Posted on 9 月 10th, 2009
昨日(日本時間では昨夜〜今朝にかけて)もミッドウィークの国際マッチデー、
世界各地で様々なゲームが行われました。平日のこの日程は毎度ながら辛いものがあります。
さて、まずはアゼルバイジャンをハノーバーに迎えてのドイツですが、
立ち上がりからアゼルバイジャンにやや押され、本来の力量の差程に違いは見えませんでしたが
14分、アバゾブのファウルからバラックがPKを決めてドイツが先制、
後半にはゴメスに代えてクローゼを投入、ポドルスキーとのコンビでドイツ、動き出します。
また、50分にはアバゾフが再度のファウルで退場となると、もはやアゼルバイジャンには打つ手がありません。
結局4−0という妥当なスコアで(失礼ながら)ドイツが勝利をおさめました。
クローゼはさすがのドペルパックです。
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フランスはますますピンチ。
リベリのラストキックも決まらず、最後とは言え10人となってしまったセルビアとドロー、
対戦後のインタビューに出て来たドメネク監督も、さすがにこわばった表情を見せていました。
(リベリは77分にアンリと交替出場)
すでにW杯出場を決めているオランダはスコットランドと対戦。
ロッベンは先発出場、73分にロッベンと交替出場したエリアのゴールで勝利しています。
しかし早くも復活したスナイデル、丈夫ですね。
そしてイングランドと対戦したクロアチア。
わずか8分でランパードが先制、さらに10分後にはジェラードの追加点、
ランパードとジェラードが2ゴールずつ挙げ、止めにルーニーが決めて5−1。
クロアチアは73分にエドゥアルドが1点を返すのがやっとでした。
プラニッチは90分間のフル出場、オリッチは前半の45分のみの出場となっています。
ハミト・アルティントップのトルコはヴォルフスブルクのミシモヴィッチやゼコ、
ホッフェンハイムのサリホヴィッチやイビセヴィッチらを擁するボスニア=ヘルツェゴビナと対戦、
1−1とドローに終っています。ハミトは前半のみで交替となりました。
同じグループ5では既に先日、W杯出場の希望が絶たれたベルギーがなんと最下位アルメニアに負けています。
ファン・ブイテンはそれでも90分間のフル出場です。
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Posted on 9 月 8th, 2009
kickerの記事に「ルカ・トーニは退団を考えている」という見出しを見つけて
一瞬焦りましたが、イタリア代表のリッピ監督にもまずコンディションを整える事と言われて、
アッズーリへの意欲も見せているようですので、実際には心配は要らないみたいですね。
驚きました。はい。(いや、またも移籍を望んでいるという事なんですね。)
ゴメスより、やはりトーニの方がストライカーとしての技術、ボディバランスは上ですから
まだまだ頑張って競り合って欲しいと思います。
週末、5日のドイツ代表対南アフリカのフレンドリーマッチについて、
昨日お伝えした「Bild」紙の採点に続いて、この「kicker」の採点も出ていましたので
こちらもお伝えしたいと思います。
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Posted on 9 月 7th, 2009
昨夜は久々にヨーロッパのスポーツニュースもチェックせずに寝てしまいました。
いやはや、やはり観戦しているだけでも体力はそれなりに使うようです。
ところで、周りの激しい非難にも決しておれないフランス代表監督のドメニク氏の
メンタリティの強さにはある意味、見習うべき所が大きいと個人的に感じています。
そんな危機的状況のフランス代表ですが、またしてもリベリーは負傷した模様。
9日の代表戦への出場も微妙なところとか。
とにかく戻って来たら、一度アマチュアの方にやって、
試合勘を取り戻してからトップチームに合流させれば良いのではないでしょうか。
そういえばそのリベリーについて、数日前の記事ですが「tz」で
リベリーが評価するバイエルン監督だったヒッツフェルトがおそらく
ファン・ハール現監督に対してと思われるちょっとしたアドバイスを語っているものがありました。
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Posted on 9 月 6th, 2009
昨日(日本時間では昨夜〜今朝にかけて)は世界各地で様々なゲームが行われました。
ハシゴ観戦の皆様、お疲れさまでした!
オランダ、エンスヘーデではオランダ対日本代表の親善試合も行われましたが、
生憎の悪天候、傍から見た感じではピッチのコンディションが悪く足を取られていたように思いました。
足場の悪さもあって、前半はオランダの攻撃を押さえていた日本代表ですが、
後半になると地力の差がモロに出てしまい、日本代表の体力の低下もあって
スナイデル、ファン・ペルシ、フンテラールといつもの面々にばたばたと得点を挙げられてしまいました。
なかなかW杯4位以内、という目標は遠い感がありますね。
バイエルンのメンバーでは、まずファン・ボメル主将がまだ怪我から復帰できていません。
バイエルン加入一週間のロッベンも、先発出場したもののピッチコンディションから快足ぶりもなかなか出せず、
そして今季新加入のブラーフハイトはベンチのまま出番はなし、という感じでした。
バイエルンのメンバーが最も揃っているのは当然、ドイツ代表。
こちらも南アフリカをレバークーゼンに招いてのフレンドリーマッチでした。
南アもそうそう侮れない相手ではありますが、調子はさほど良くないドイツ代表でもしっかりと
ゴメス、エジルの2得点で非常に手堅く勝利しています。
先発に若手を多用し、後半は中堅組に替えて来る余裕の展開(バラックの余裕っぷりが…)、
またゴールマウスを守ったアドラーが好調で、エジル、マリンの若手が良いパフォーマンスと
ドイツ代表にとってはなかなかに良い(練習)結果となっていると思います。
そして73分の交替出場ですが、ケディラはやっと代表デビューを果たしました。
本日の主な対戦結果:
デンマーク 1−1 ポルトガル (グループ1)
スイス 2−0 ギリシャ (グループ2)
クロアチア 1−0 ベラルーシ (グループ6)
トルコ 4−2 エストニア (グループ5)
フランス 1−1 ルーマニア (グループ7)
アルゼンチン 0−2 ブラジル
スペイン 5−0 ベルギー (グループ5)
グルジア 0−2 イタリア (グループ8)
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ドイツ 2−0 南アフリカ
オランダ 3−1 日本
イングランド 2−1 スロベニア
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Posted on 8 月 15th, 2009
今週は国際マッチデーがあったため、一部リーグの金曜日のゲームはお休み、
今日土曜日がメインで7試合が、そして明日日曜日には残り2試合が行われる予定です。
バイエルンは今日、ブレーメンを相手に今シーズン初めてのホームゲームになりますが、
若手、新加入選手にとってはブンデスではホームデビューともなるので、頑張って欲しい所です。
選手の動向としては、相変わらずリベリーが面白半分に移籍の噂がされていますが
(フランス代表戦に出場した事でまたも面白がられているような)
来週には、もう一人色々と噂されているトーニが帰って来ます。
コンディションを整えて、また得点王を狙って欲しい所ですが……さて、どうなりますか。
ところで、そのW杯予選の対アゼルバイジャン戦の採点がkicker、Bildともに出そろいました。
FIFA世界ランキングで137位のチームに苦戦したドイツ代表、なかなかに厳しい点数が並んでいます。
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Posted on 8 月 13th, 2009
昨日(日本では昨夜から今朝にかけて)は2010年南アで行われるワールドカップの予選と、
国際フレンドリーマッチが世界各地で行われました。
バイエルンからも多くの代表チームに選手を送り出しましたが、
当然一番多く選手を送り込んでいるドイツ代表の試合と、
彼らが関連する対戦の結果をまとめてお知らせしておきます。
シーズン前・または序盤のせいか、多くの番狂わせがありました。
強豪と言われるドイツやフランス、ブラジルはなんとか勝った、という感じでしょうか。
世界ランキング3位のオランダもイングランドと分けています。
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ドイツ代表にはクローゼ、ゴメスのゴールスナイパー2人と
すっかりベテランの域に入たラーム、シュヴァインシュタイガーの4人がメンバー入りしていますが、
ドイツ代表の2得点は全てバイエルン選手があげることとなりました。
フランスは41分、ジニャックのゴールでフェロー諸島に辛勝していますが
リベリーは63分、マルダとの交替出場をしました。
約束の時間よりやや長いこのプレーに、ヘーネスやルンメニゲは黙っているか…
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本日の主な対戦結果は以下の通り。
アゼルバイジャン 0−2 ドイツ
ベラルーシ 1−3 クロアチア
フェロー諸島 0−1 フランス
メキシコ 2−1 アメリカ
フレンドリーマッチ
オランダ 2−2 イングランド
チェコ 3−1 ベルギー
ウクライナ 0−3 トルコ
スイス 0−0 イタリア
ロシア 2−3 アルゼンチン
エストニア 0−1 ブラジル
マケドニア 2−3 スペイン
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Posted on 6 月 30th, 2009
スウェーデンで開催されたアンダー21ヨーロピアンチャンピオンシップの決勝戦が
昨夜(日本時間では今朝方早朝)行われ、ウンゼレ・マンシャフト、我らがドイツ代表が
見事、マイスターの栄冠に輝きました!
決勝の相手はイングランド。
グループリーグでも既に当たっており、その際には1−1のドローに終った相手、
グループリーグではグループ首位の優勝候補、容易くはないものの、
力量では決して劣ってはいない事は既に分かっていた相手です。
ドイツは序盤の立ち上がりに苦しんだものの、20分程経った頃にはすでに勢いに乗り出し、
そして23分、エジルのパスを受けたカストロがGKローチをかわしながらシュート、
これで先制すると後半にはエジル、そしてヴァーグナーの2得点とゴールを量産、
ボールをキープし続けていたのは圧倒的にイングランド、
ドイツのゴール前に何度も貼り付いて居たにもかかわらず、得点のにおいも無く、
イングランドが付け入る隙のないまま、圧倒的勝利で終りました。
イングランドの選手達はなぜこんな事になっているのか、きっと理解できなかったのでしょう。
ジョンソンが座り込んで、泣いているかのように顔に手を当てていましたが
多くの選手は「なんでなんだ」という疑問と苛立と悔しさの混じったような表情に見えました。
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昨日の結果は以下の通り。
U-21:
ドイツ 4−0 イングランド
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Posted on 6 月 27th, 2009
昨日(日本時間では今朝深夜〜早朝)はスウェーデンで開催されている
アンダー21ヨーロピアンチャンピオンシップの準決勝2試合が行われました。
結果を先に書くと決勝のカードはイングランド対ドイツと、優勝候補が残る結果となりましたが
ここに来るまでの熱戦、接戦はコンフェデレーションズカップに劣らない物語でした。
イングランド、ドイツ、スペインと並んだグループBではスペインがグループリーグで敗退し
そして今日はイタリアが姿を消す事となりました。
残ったイングランドもサプライズチーム、スウェーデンに苦戦し、
延長戦、PK戦の結果、薄氷の上での勝利でした。
スウェーデンは開始早々のクレイニーのゴール、そして27分のオヌオハのゴール、
更にはビャルスミルのオウンゴールで3−0というビハインドを
執念の猛追で同点にしましたが、その後のPK戦で涙をのむこととなりました。
ビャルスミル、モリンズは自分を責める事無く、気持ちを切り替えて欲しいと思います。
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そしてもう一試合、イタリア対ドイツ。
イタリアに対して序盤から常に劣勢であったドイツ代表は、それでも各人がよく働きました。
そしてほんのわすがかな隙をついて、右からベックが30mのシュートを決め、
あとの45分間はひたすらにそれを守り通したノイアーが圧巻でした。
MOMこそはアンドレアス・ベックでしたが、私はノイアーを是非推したいと思いました。
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昨日の結果は以下の通り。
U-21:
イングランド 3−3 スウェーデン
(PK 5−4)
イタリア 0−1 ドイツ
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Posted on 6 月 23rd, 2009
コンフェデレーションズカップが休養日だとしても、観客は休む事はありません。
昨日(日本時間では今朝早朝)はスウェーデンで行われている
アンダー21ヨーロピアンチャンピオンシップのグループリーグ、
グループBのドイツ対イングランド、フィンランド対スペインの2試合が行われました。
このグループBではイングランドとドイツが準決勝に駒を進めることとなります。
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ところで、バイエルンのニュースとしてはクロアチアのプラニッチ(DF/MF、SCヘーレンフェーン)の
加入契約が正式に交わされたとして、公式にも発表となりました。
既に半月以上も前に合意として公式にも発表されていたので、新鮮味はありませんね。
移籍金についてはバイエルン、ヘーレンフェーンともに公にはしないという事ですが、
噂によると1000万ユーロ(約13億8千万円)と言われています。
プラニッチが加入する事で、ラームは右に戻るという事になりそうですが、
一昨日のビルトの記事でレンジング、レル、ラームの3人は
もう2度と一緒に試合に出る事はないだろう、というものがありました。
ユースで一緒にチャンピオンになった同世代3人のうち1人、あるいは2人が放出との噂があります。
今回U-21で出場しているノイアー(シャルケ)をレンジングに代わっての
獲得したいとバイエルンは考えているとも言われていますが、
しかし、レンジングもU-21の時は天才的と言われていたのですから、複雑なところです。
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昨日の結果は以下の通り。
U-21:
グループB
フィンランド 0−2 スペイン
ドイツ 1−1 イングランド
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Posted on 6 月 20th, 2009
バイエルンファン的には、相変わらずあれこれとニュースを騒がせている
リベリーの話題をするべきなのかもしれませんが、食傷気味なのも正直なところ。
しかし、来週にはジネディーヌ・ジダンが移籍話をまとめる為にミュンヘンを訪れるという事で
何か劇的な変化が起こるのかもしれません。
とはいえ、見返りが金銭+スナイデル、ファン・デル・ファールトというのでは、
これは断固リベリー放出を反対したい気分になります。
私個人としてはドイツ、レコードマイスターのFCバイエルンを応援したいのであって
FCオレンジ(オラーニェ)になって行くのは看過できないと感じています。
.
さて、
昨日はコンフェデレーションズカップの対戦も無く、
スウェーデンで行われているアンダー21ヨーロッパチャンピオンシップ(欧州選手権)の
一次リーグ、グループAの2試合のみが行われました。
イタリアがスウェーデンに勝利し、1位に浮上、
そしてセルビアとベラルーシはスコアレスドローに終わり、勝ち点を伸ばすことができませんでした。
そして昨日はコンフェデ杯の試合レポのみで終ってしまいましたので、
一昨日(日本時間では昨日深夜)のU-21、ドイツ対フィンランドの
スタメン、交替等のデータを今更ながらまとめておきます。
.
昨日の結果は以下の通り。
U-21:
グループA
スウェーデン 1−2 イタリア
ベラルーシ 0−0 セルビア
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