昨日（日本では昨夜から今朝にかけて）は2010年南アで行われるワールドカップの予選と、
国際フレンドリーマッチが世界各地で行われました。
バイエルンからも多くの代表チームに選手を送り出しましたが、
当然一番多く選手を送り込んでいるドイツ代表の試合と、
彼らが関連する対戦の結果をまとめてお知らせしておきます。

シーズン前・または序盤のせいか、多くの番狂わせがありました。
強豪と言われるドイツやフランス、ブラジルはなんとか勝った、という感じでしょうか。
世界ランキング3位のオランダもイングランドと分けています。

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ドイツ代表にはクローゼ、ゴメスのゴールスナイパー２人と
すっかりベテランの域に入たラーム、シュヴァインシュタイガーの4人がメンバー入りしていますが、
ドイツ代表の２得点は全てバイエルン選手があげることとなりました。

フランスは41分、ジニャックのゴールでフェロー諸島に辛勝していますが
リベリーは63分、マルダとの交替出場をしました。
約束の時間よりやや長いこのプレーに、ヘーネスやルンメニゲは黙っているか…

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本日の主な対戦結果は以下の通り。
アゼルバイジャン　０−２　ドイツ
ベラルーシ　１−３　クロアチア
フェロー諸島　０−１　フランス
メキシコ　２−１　アメリカ

フレンドリーマッチ
オランダ　２−２　イングランド
チェコ　３−１　ベルギー
ウクライナ　０−３　トルコ
スイス　０−０　イタリア
ロシア　２−３　アルゼンチン
エストニア　０−１　ブラジル
マケドニア　２−３　スペイン

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下馬評ではアゼルバイジャンが可哀想なぐらいに、圧倒的なドイツの勝利が予想されていましたが
グループ最下位のアゼルバイジャンの思いがけない健闘に、序盤の10分はドイツが押されまくる展開に。
それを12分、トロホウスキーのパスをドリブルで運んでシュヴァインシュタイガーが先制、
なんとかドイツが持ち直しますが、流れを完全に変える迄には至りませんでした。

０−１で折り返した後半は、ドイツのペースになる事も多かったのですが、
なかなか攻めきれないドイツはシュートの乱打、膠着した時間が続きました。

54分、シュヴァインシュタイガーがディフェンスを引きつけながらパス、
それをゴメスがシュートしますが、クロスバーに当たってボールは跳ね返ります。
そこへ間髪入れずに飛び込んで来たクローゼが頭で押し込んでドイツ２点目。

このまま得点差は開かず、０−２で終了しましたが、レーヴ監督は複雑な心境でしょう。

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【本日の先発】
アゼルバイジャン：1 Velijew(FK Karabach) -
2 Sadikhov (Koacelispor), 3 Yunisoglu (FK Baku), 2 Melikov (PFC Neftschi), 5 Allahverdijew (FK Karabach) -
4 Shukurov (Chasar Lenkoran), 8 Chertoganov (Simburg PFC), 9 Abbasov (Inter Baku), 7 Dzavadov (FK Karabach) -
10 Mammadov (FK Karabach) - 18 Nadyrov (FK Qarabag Agdam)

ドイツ：1 Enke (Hannover) -
16 Lahm (Bayern München), 4 Tasci (VfB Stuttgart), 17 Mertesacker (Werder Bremen), 2 Schäfer (VfL Wolfsburg) -
7 Schweinsteiger (Bayern München), 13 Ballack (FC Chelsea), 15 Hitzlsperger (VfB Stuttgart), 14 Trochowski (Hamburger SV) -
11 Klose (Bayern München), 18 Gomez (Bayern München)

交替
75分　クローゼ→9 カカウ（ドイツ）
75分　ナディロフ→11 アクティアモフ（アゼルバイジャン）
77分　トロホウスキー→8 ヤンゼン（ドイツ）
84分　ゴメス→10 エジル（ドイツ）

ゴールは以下の2本。
12分　シュヴァインシュタイガー（ドイツ）
54分　クローゼ（ドイツ）

イエローカード
39分　Allahverdiyev（アゼルバイジャン）、42分　Shukurov（アゼルバイジャン）、
52分　Melikov（アゼルバイジャン）、80分　Chertoganov（アゼルバイジャン）

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　ドイツだけですが…

開始から10分間は苦しんだドイツでしたが、12分、トロホウスキーのパスを受けた
シュヴァインシュタイガーのゴールでドイツ先制します。
　
　

　ラームからゴメスへのパスはキーパーがクリア。

　バラックはシュート2本程でしたがいずれも外しています。

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　38分、ゴール前に迫る敵に対して果敢に飛び出したエンケ。肩を痛めてしまいます。
このプレーでアゼルバイジャンには最初のイエローカードが出されました。

　予想外の苦戦に落ち着かないレーヴ監督。

　シェーファーへのファウルでアゼルバイジャン2枚目のイエローカード。

　44分、クローゼのヘディングはゴール手前で落ちてしまいます。

　０−１でハーフタイムを迎えます。

　エキゾチックなスタジアムでもビールのドイツサポーター。

　後半開始。

　49分、バラックのシュートはキーパーが止めます。

　50分、ゴメスのシュートは枠外。

　52分、クローゼのユニフォームを引っ張ってアゼルバイジャン3枚目のイエロー。

そして54分、シュヴァインシュタイガーのパスをゴメスがシュートするものの、クロスバーに。
しかしそこに飛び込んで来たのはクローゼ。ヘディングで押し込みドイツ２点目。
　
　

　58分、シュクロフそしてサディコフ。しかしシュートは大きく枠外。

　
　61分、アクティアモフのシュートはエンケがキャッチ。

　65分、トロホウスキーのシュートはわずかに逸れて。

　
　73分、シュヴァインシュタイガーからゴメス、そしてまたシュヴァインシュタイガー、
　そしてラームのパスをクローゼがシュート。得点はなりませんでしたが、見事なバイエルン選手の連携。

　83分、ゴメスと交替のエジル。今回はU21ではなくA代表に参加です。

　88分、ザブドフのシュートはエンケの指先が。

　試合終了。レーヴ監督とうれしそうなドクター。
　あれ？　ドクター、ドイツ代表のチームドクターからは
　引退したんじゃなかったでしたっけ？
　ファン・ボメル、デミチェリスだけでなく、
　きっとハーグリーブスを治療しているのもこの人なのでは…？

　メンヘングラッドバッハのツアー客。

　シュヴァインシュタイガーの投げ入れたユニを取り合う。

　
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