U-21欧州選手権、22日の結果とドイツ対イングランド

6 月 23rd, 2009

順位表

コンフェデレーションズカップが休養日だとしても、観客は休む事はありません。
昨日(日本時間では今朝早朝)はスウェーデンで行われている
アンダー21ヨーロピアンチャンピオンシップのグループリーグ、
グループBのドイツ対イングランド、フィンランド対スペインの2試合が行われました。
このグループBではイングランドとドイツが準決勝に駒を進めることとなります。

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ところで、バイエルンのニュースとしてはクロアチアのプラニッチ(DF/MF、SCヘーレンフェーン)の
加入契約が正式に交わされたとして、公式にも発表となりました。
既に半月以上も前に合意として公式にも発表されていたので、新鮮味はありませんね。
移籍金についてはバイエルン、ヘーレンフェーンともに公にはしないという事ですが、
噂によると1000万ユーロ(約13億8千万円)と言われています。

プラニッチが加入する事で、ラームは右に戻るという事になりそうですが、
一昨日のビルトの記事でレンジング、レル、ラームの3人は
もう2度と一緒に試合に出る事はないだろう、というものがありました。
ユースで一緒にチャンピオンになった同世代3人のうち1人、あるいは2人が放出との噂があります。
今回U-21で出場しているノイアー(シャルケ)をレンジングに代わっての
獲得したいとバイエルンは考えているとも言われていますが、
しかし、レンジングもU-21の時は天才的と言われていたのですから、複雑なところです。

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昨日の結果は以下の通り。
U-21:
グループB 
フィンランド 0−2 スペイン
ドイツ 1−1 イングランド


ドイツのスタメン イングランドのスタメン
【本日の先発】
ドイツ:1 Neuer (Schalke 04) -
2 Beck (1899 Hoffenheim), 4 Höwedes (Schalke 04), 5 Jerome Boateng (Hamburger SV), 21 Schmelzer (Borussia Dortmund) -
8 Khedira ((C), VfB Stuttgart), 7 Ebert (Hertha BSC Berlin) - 20 Castro (Bayer Leverkusen), 19 Ben-Hatira (MSV Duisburg) -
10 Özil (Werder Bremen), 9 Dejagah (VfL Wolfsburg)

イングランド:22 Loach (FC Watford) -
5 Stearman (Wolverhampton Wanderers), 16 Tomkins (West Ham United), 18 Mancienne (FC Chelsea), 3 Taylor (FC Middlesbrough) -
20 Driver (Hearts of Midlothian), 8 Gardner ((C), Aston Villa), 15 Rodwell (FC Everton), 11 Johnson (FC Middlesbrough) -
23 Rose (Tottenham Hotspur) - 21 Campbell (Manchester United)

交替は
46分 ローチ→13 ルイス(イングランド Peterborough United)
58分 キャンベル→14 ウォルコット(イングランド Arsenal)
68分 ベン-ハティラ→11 マリン(ドイツ M,gladnach)
71分 ドライバー→19 ギブス(イングランド Arsenal)
85分 エベルト→6 アオゴ(ドイツ HSV)

ゴールは以下の2本。
5分 カストロ(ドイツ)
30分 ロドウェル(イングランド)

イエローカード
37分 ローズ(イングランド) 

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開始からわずか5分で、ボアテングのきれいなパスを受けたカストロが先制、
ドイツが楽に試合を進めるかと思いきや、スペインを2−0で下しているイングランド、
さすがにそんなに甘くはありません、ノイアーが活躍する場面の連続となりました。
しかもイングランドは1.5軍、厳しいです。

そして29分、左のコーナーからガードナー、それをヘッドでロドウェルが同点に。
その後も前半終了までずっと、ほぼイングランドに押される展開。

後半もベンチも首脳陣も終始苦い表情のまま、拮抗した、
悪く言えば面白みのない試合運びで、双方、なんとかドローに抑えたという雰囲気でした。
頑張っているのがヘヴェデスとノイアーというのは喜べません。
しかし、終ってしまえば全員が笑顔で準決勝進出を素直に喜んでいるようでもありました。
ドイツ、イングランド、そして多分イタリア、そしてセルビアかスウェーデンが対戦する準決勝、
ドイツが戦うのはおそらくイタリアとなりそうですが、今日のような試合では厳しいかもしれません。

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ショッツ・オン・ターゲットはドイツ2、イングランド4、
総シュート数はドイツ11、イングランド10、
コーナーキックはドイツ1、イングランド10、
ファウルはドイツ8、イングランド14、
ボールポゼッションはドイツ44%、イングランド56%。
MOMはイングランドのジョンソン。ドイツZDFではボアテングが選ばれていました。

試合結果

試合結果 シュピーラー・デス・ターゲス(MOM)のボアテング。

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U-21EM、 現在の各グループ順位:
グループAでは
1位イタリア  ポイント4
2位スウェーデン ポイント3
3位セルビア   ポイント2
4位ベラルーシ ポイント1

グループBでは
1位イングランド  ポイント7
2位ドイツ  ポイント5
3位スペイン  ポイント4
4位フィンランド  ポイント0
となりました。

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本日(現地時間20時45分〜)にグループAの
ベラルーシ対イタリア、セルビア対スウェーデンの対戦が行われます。
グループAではまだどの国にも準決勝進出の道は残されています。
イタリアはほぼ確定として、セルビアと開催国スウェーデンのどちらが勝ち抜けるか楽しみです。
また、イタリアも正代表の分も頑張ってもらいたいところです。

準決勝2試合は26日、決勝は29日に行われます。

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