イタリア敗退!準決勝へはブラジル、USA〜コンフェデレーションズカップ
6 月 22nd, 2009
昨日(日本時間では本日早朝)はコンフェデレーションズカップ一次リーグ、
グループBの2試合、前半の山場となる一戦、イタリア対ブラジルの対戦と、
今大会の台風の目となり得るか注目のエジプト対アメリカ合衆国の対戦が行われました。
かねてよりの予想通り、イタリアはトーニが初先発。
序盤はブラジル、イタリアともに拮抗していたのですが、
すぐにブラジルがどんどんとイタリアのコール前へ攻め入るように。
さすがにカテナチオ、なかなかゴールを割らせない、と言っている場合でもなく
簡単にゴール前へ来られてしまうのはいかがなものでしょうか。
そして前半も終盤に差し掛かった37分、43分と立て続けにルイス・ファビアーノにゴールを奪われ
さらにはロビーニョが持ち込んだボールをカットしようとしたドッセナが
見事過ぎるオウンゴールを決めてしまい、前半で既に0−3と試合は決まってしまいました。
後半はイタリアも奮起、果敢に攻め立てるのですが、
今のイタリアでは復活したブラジルに力及ばず、得点できないまま、試合は終了。
前回2006年W杯のワールドチャンピオン、イタリアは一次リーグ敗退が決まってしまいました。
ルシオのトーニに対する激しい当たりは鬼気迫るものがありました。
クラブではチームメイトだからこそ、負けたくないという事なのかもしれません。
しかし、すぐにピッチに戻って来たものの、
終盤にタンカで運ばれていたルシオの体の状態が心配でなりません。
7月に入ったらすぐにバイエルンはチーム始動となるのですが、休む間もなく辛そうです。
(ルシオまで放出すると言うなら、ファン・ハールが出て行け!)
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エジプト対アメリカはGKでキャプテンのエサム・エル・ハドリが
頭に怪我をしながらも戦い続けたのが印象的でしたが、
今日のエジプトは先頃の勢いが影を潜め、アメリカ相手になにもできないまま。
ストライカー不在では如何ともしようがありません。
これほどまで注目を集めていたエジプトは残念ながら最下位、1次リーグで敗退となってしまいました。
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昨日の結果は以下の通り。
コンフェデ杯:
イタリア 0−3 ブラジル
エジプト 0−3 アメリカ合衆国
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【本日の先発・交替】
イタリア:1 Gianluigi Buffon,
19 Gianluca Zambrotta, 5 Fabio Cannavaro (C), 4 Giorgio Chiellini, 22 Andrea Dossena,
21 Andrea Pirlo, 10 Daniele De Rossi, 20 Riccardo Montolivo (46, 7 Simone Pepe), 16 Mauro German Camoranesi,
9 Luca Toni (57, 11 Alberto Gilardino), 15 Vincenzo Iaquinta (38, 17 Giuseppe Rossi)
ブラジル:1 Julio César,
2 Maicon, 3 Lucio (C), 4 Juan, 16 André Santos,
5 Felipe Melo, 8 Gilberto Silva (84, 20 Kleberson), 18 Ramires (86, 17 Josue), 10 Kaká,
11 Robinho, 9 Luis Fabiano
ゴールは以下の3本。
37分 ルイス・ファビアーノ(ブラジル)
43分 ルイス・ファビアーノ(ブラジル)
45分 ドッセナ(オウンゴール ブラジル)
イエローカード
48分 キエッリーニ(イタリア)、81分 ドッセナ(イタリア)
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【本日の先発・交替】
エジプト:1 Essam El Hadari,
7 Ahmed Fathi (56, 4 Ahmed Said), 6 Hany Said, 20 Wael Gomaa, 15 Ahmed Farag,
3 Ahmed al-Muhammadi, 11 Mohamed Shawky, 8 Hosni Abd Rabbou,
22 Mohamed Abou Treika,
18 Ahmed Abdelghani (62, 19 Mohamed Abougrisha), 10 Ahmed Eid (50, 17 Ahmed Hassan),
アメリカ:18 Bradley Guzan,
21Jonathan Spector, 5 Oguchi Onyewu, 15 Jay DeMerit, 2 Jonathan Bornstein,
12 Michael Bradley, 13 Ricardo Clark,
8 Clint Dempsey, 10 Landon Donovan,
9 Charlie Davies (82, 4 Conor Casey), 17 Jozy Altidore (69, 22 Benny Feilhaber)
ゴールは以下の3本。
21分 C.デイビース(アメリカ)
63分 M.ブラッドレー(アメリカ)
71分 C.デンプシー(アメリカ)
イエローカード
38分 スペクター(アメリカ)、49分 M.ブラッドレー(アメリカ)、
83分 アフメッド・アル-ムハマディ(エジプト)
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コンフェデ杯、 各グループ順位:
グループBでは
1位ブラジル ポイント9
2位アメリカ ポイント3
—↑準決勝進出—
2位イタリア ポイント3
3位エジプト ポイント3
グループAでは
1位スペイン ポイント9
2位南アフリカ ポイント4
—↑準決勝進出—
2位イラク ポイント2
4位ニュージーランド ポイント1
となりました。
準決勝はまず24日の現地時間20時30分〜 08の欧州王者スペイン対アメリカ合衆国、
25日の現地時間20時30分〜 ブラジルと南アフリカの対戦が行われます。
また、決勝は28日の現地時間15時から(スペイン対ブラジルでしょうか)行われます。
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後半、素晴らしい活躍だったセーザルも気合いが入っています。
こちらもキャプテンが激しく指示しているのか。
カンナヴァーロが怒鳴り、ブッフォンが褒める?
指示かおまじないか?カンナヴァーロ。
36分、マイコン、そしてルイス・ファビアーノ。
43分、マイコン、ロビーニョを経たボールはアッズーリのカテナチオをこじ開ける。
最後はまたもルイス・ファビアーノ。2点目。
44分、カカーがカウンター。ドリブルで運び、ロビーニョにパス。
ロビーニョのボールをクリアしようとしたドッセナがオウンゴール。
この位置でボールを奪ったカカ。
57分、トーニが下がります。
諦めない。
87分、G.ロッシと競り合ったルシオが変な足のつき方をし、担架で運ばれ、一瞬ひやり。
残り時間を仰ぎ見るのか、カンナヴァーロ。
ピルロ。
カモラネージ。
ロビーニョを祝福するブッフォン。
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