最近の話題は試合結果などより小ネタ系がすっかり多くなって来ました。
噂話のような話題も本来はソースや翻訳文、また場合によっては
いくつかの情報の照らし合わせなどが必要なのですが、結構時間がかかったりします。
しかし最近は手抜きをさせて頂いて、噂の内容だけをお伝えしているので
楽させて頂いていますし、こういう分野の話も結構楽しくなって来ました。

昨日のネタで面白かったのは、「南ドイツ新聞」によると、
対レアル・マドリード戦のバイエルン・オールスターズに
ブットがメンバーとしてリストアップされてしまったという事でしょうか。
オールスターズの次戦、6月5日にサンチャゴ・ベルナベウで予定されている
コラゾン・クラシックマッチに出場するFCバイエルン・オールスターズに
メンバーとしてブットの名前が出てしまっていたようです。

このFCバイエルン・オールスターズ、いわゆるOBチームで、
バイエルンが寄付をする為の資金源としてのチャリティーマッチの目的で設立されました。
バイエルン・ミュンヘンは企業としても慈善活動を行っていて、
そのための社団法人も持っていますし、スリランカに孤児院の建設も行っています。

結構活発な活動（試合スケジュール）で戦っているこのOBチーム、
さすがに所属選手はW杯出場経験者を多数含む、そうそうたるものなのですが、
現在のメンバーは社長のカール=ハインツ・ルンメニゲ(FW)、スカウトのパウル・ブライトナー(DF)、
ミヒャエル・タルナト(DF)、スポーツディレクターのクリスティアン・ネルリンガー(MF)や
ライモント・アウマン(GK)、クラウス・アウゲンターラー(DF)、ジョヴァンニ・エウベル(FW)、
ニコ(?)・コバチ(MF)、ロイ・マカーイ(FW)、ヴィリー・サニョール(DF)、
メーメット・ショル(MF)、パウロ・セルジオ(FW)が予定されているようです。

このOBチームのメンバーを組んでいる時に、ブットの名前を入れてしまったようです。
ところが、その後、バイエルンとブットの間で1年間の契約延長がなされ、
ブットの引退はなくなってしまった…というのが真相のようです。
しかし、はっきり言って、この試合、とても見たいですね！
これにリザラズとか混ざっていたら泣けます。

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さて、今日の本題、先週末のブンデスリーガ第34節、最終節の
バイエルン対シュトゥットガルトのマスコミ採点をお伝え致します。
そして最後にまた小ネタをちょっと…

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ブンデスリーガ終了後もテストマッチ3連戦に活躍中のFCバイエルンは
昨日のパウラナーカップではパウラナー選抜を相手に１−13と大勝をしました。
ゴメスの5得点を筆頭に、クローゼ、リベリー、ロッベン、クロースらが得点しています。
次はティモシュチュクの古巣、ゼニト・ザンクトペテルスブルクとの対戦のため、
ロシアに移動となります。これが終れば夏休み、あと一踏ん張りです。

さて、今日はそろそろ第34節の採点やベストイレブンついて書こうと思っていましたが、
まずはミュンヘン地盤のマスコミ、「ミュンヒナー・メクルール」紙で
元西ドイツ代表、現在はバイエルン・ミュンヘン社長の
カール−ハインツ・ルンメニゲがインタビューに長々と答えていました。

今日も小ネタ的に、巷で語られている気になる噂に対するルンメニゲ社長の見解など、
そこで答えているいくつかの事について抜き出してみたいと思います。

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ほとんど記事に付けられていない画像ですが、なかなか整理が出来ないままになっています。
とうとう終ってしまったブンデスリーガ2010/11シーズンの公式戦。
昨日はリーガエスパニョーラの試合もろくに見る事無く沈没してしまっていました。
見ているこちらがこんな気力・体力も尽きた状態だと言うのに、
バイエルンの面々は早速昨日はデューレン選抜とのテストマッチに臨み、
ブット他、公式戦ではなかなか出番の無かった選手達、退団間近のオットル、
クローゼ、プラニッチ、ティモシュチュク、ザッテルマイアーら、
そしてブンデスリーガ最終節では累積警告で出場できなかったリベリーが出場し、
ティモシュチュクのドペルパックなどでバイエルンが勝利しています。

今日はこのあと”南のパウラナーカップ”（スポンサーのビール会社Paulanerのイベント）に出場します。
そんな感じでユルユルと今日も小耳に挟んだ小ネタで軽く流したいと思います。

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遂にドイツ、ブンデスリーガ2010/11シーズンも最終節、
第34節もシーズン終盤という事で、現地時間で昨日の午後の一斉開催となりました。
シャルケはまだポカールを残していますが、ほとんどのチームはこれが今季最後の公式戦です。

残留争いのチームは最後迄デッドヒートを繰り広げましたが、
多くのチームは既にヨーロッパのカップ戦を決めていたり、という事もあって
シーズン最終戦にふさわしい、賑やかなメンバーが揃いました。
また、今期をもって退団となる選手のお別れセレモニー的なラインナップも見られました。

既に第32節で優勝を決めているドルトムントはフランクフルトに逆転勝利、
これで逆にフランクフルトは来季の2部降格が決定してしまいました。
試合後、ホーム最終戦となるドルトムントの優勝表彰式が行われ、
また、終盤87分には久々に香川も交替出場、セレモニーに花を添えました。

何人かの外国人選手が時刻の国旗を肩にまとっていましたが、その中には
今季でドルトムントに別れを告げて、レアル・マドリーに移籍するシャヒン、そして香川も居ました。

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バイエルン対シュトゥットガルトでは岡崎がフル出場、シュトゥットガルトは惜敗したものの、
ハイナルの絶妙のクロスのおかげもあってバイエルン相手に先制ゴールを決めています。
このバイエルン−シュトゥットガルト戦については別記事に分けています。

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そして、この後まだDFBポカール決勝を残すシャルケはケルンに敗北、
しかも内田が止められれていれば、という敗北ですが、その内田は90分のフル出場、
65分にはフライブルクはアイヒナーに替わって矢野も出場、日本人選手同士の対決となりました。

また、長谷部が所属するヴォルフスブルクは残留を賭けてホッフェンハイムと対戦、
ヴォルフスブルクは苦しい選手起用を余儀なくされていましたが、逆転勝利、
一昨年にはリーグ優勝を果たしたチームがなんとか1部残留を決めています。

ケルンの槙野も最後の最後に交替出場、これでブンデスリーガ一部チームに所属する
日本人プレーヤー6人全てが昨日、一斉に出場したことになります。
香川や内田の活躍で日本人＆アジア人選手ブームのブンデスリーガ、
来季はもっと多くの日本人で賑やかになるかもしれません。

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結局、クラフトに続きハミト・アルティントップとオットルの退団が発表されました。
それぞれ、6月30日の契約満了をもって退団との事で、
彼らの次の行き先は未定との事ですが、どこでも好きな所に行くことが出来ます。

長い間、困った時にいつもお世話になった二人ですが、
満足な出場機会が得られなかったのは、残念です。
別のチームならばレギュラー出場も可能だったのかも知れません。
ハミトは今後、より厳しい競争の中に身を投じるのかもしれませんが
昨年、世界で最も美しいゴールを決めた男は、きっとやってくれる事でしょう。

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さて、今日はついに全てが決する日、ブンデスリーガ最終節の対戦が一気に行われます。
バイエルンはミュンヘンでシュトゥットガルトとの対戦、
そしてレバークーゼンは敵地でフライブルクとの対戦となります。
この結果如何では来季チャンピオンズリーグにストレートインも可能となります。

また、今季の活躍のご褒美として、ボルシア・ドルトムントでは
ホームでの最終節、香川が久々のベンチ入りをするそうです。

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こんな最後の戦いを前に、肩の力を抜く意味も兼ねて、気楽な話題、
サインカード（オートグラフカード）の話を今日は再びしたいと思います。

今シーズン前期の頃は、昨季の目覚ましい活躍ぶりの為か、
バイエルンの各選手のサイン入りカード（オートグラフカード）は
10ヶ月待ちと告知されていましたが、現在6〜7ヶ月待ちという所に落ち着いているようです。

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そろそろ今シーズンの話題も無くなって来て、それに替わって
あちらこちらでシーズン終了後のマーケットの話題が賑やかになって来ました。

バイエルンはとうとうノイアーとの交渉がまとまったようですし
（各マスコミが一斉に報道していますが、これはほぼ間違いなしかと思われます）
ハミト・アルティントップのマドリー行きの話より、
先に、現在ニュルンベルクにレンタル中の同じくトルコ代表、
メーメット・エキシィのブレーメンに行きが決まりそうです。
（アルティントップ同様、トルコ系のエキシィはずっとドイツの
ユース各世代の代表でしたが、正代表としてはトルコを選択しています。）

確か対バイエルン戦だったかにトルコ代表監督のフース・ヒディンクの姿がありましたが、
きっとこのすっかりチームの主力となったエキシィを見に来たのかと思われました。
バイエルンとしてもクロースやオットルも戻っている事ですし、
チームに戻って来ても居場所は無いと考えたのでしょうか。
契約が切れる前に売却を決めたようです。

渦中のハミトは背中痛の為、週末の最終戦も欠場との事で、
もしかするとバイエルンのユニ姿の彼をもう見ることはないのかもしれません…
ついでにブレーノが右膝を痛めて4週間のアウトとの事で、最終節、
またしてもベンチがガラガラ、もしくはサテライト組の登場となるのかもしれません。
ブレーノも今シーズン限りで放出と言われていましたが、
この分では残留となる気配も漂っています。

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さて、本題がすっかり後回しになってしまいましたが、第33節の
ドイツ、ブンデスリーガ公式のベストイレブンをお伝えしておきます。

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シーズンも終りになって来て、殺人的な観戦スケジュールでもある反面、
試合日前後以外は、サイト更新の日程的に余裕もありますので、
昨日お伝えした第33節のバイエルンの対戦についてのドイツのマスコミ評価に続いて
気がつくとすっかり増えた日本人プレーヤー達についての
今節の対戦のマスコミ採点を見てみたいと思います。

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シーズン終盤になって、ウィークデーに余裕が出て来たので（はずなので）
今回はバイエルンやブンデス関連で、ゴシップ的に噂されている事をいくつかお伝え致します。

まずは現在ハンブルクに居るゼ・ロベルトが帰国するかもしれないとの事です。
一昨年は引退を表明していたとも言われるゼ・ロベルトが一転、
複数年契約を希望、オーバー30には単年契約しか提示しないバイエルンと折り合わず、
2年契約を申し出たハンブルガーSVに移籍したゼ・ロベルトですが、
今シーズン終了で契約が切れるという事で、再度複数年契約を希望しているようです。
これに対してハンブルクもさすがに36歳の彼には単年でしか契約を示せず、
今シーズンをもって契約満了となりそうとの噂です。

そのため、ブラジルのクラブに戻るのではないかとも噂されています。
しかし、ゼ・ロベルト、12年間のドイツ暮らしにすっかり馴染んでしまい、
また、子供達の事も考慮してドイツでの暮らしに満足している様子。
2006年にブラジルに戻った時も、治安や環境の悪さに
あっという間にドイツに戻って来たということもあっただけに、
ブラジルに、という話も難しいように感じます。

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今回、ドイツ、ブンデスリーガ第33節も一斉開催で、記事が長くなってしまったので、
バイエルンのゲームだけ、他の8試合とは分けて別記事にしたいと思います。

通常の日程でのメインデーの午後も、5試合同時開催が多く、
ゆっくりと見たい対戦が多い時などは「もったいない」と感じるのですが、
シーズン終盤や国際マッチデーやカップ戦がウィークデーにある時などは
本当にゆっくり見たいのに、なんとかならないものかと強く思います。
リアルタイムでは複数のゲームをザッピングしつつ、
ブログ記事のメモをとりながら…と慌ただしいものです。

バイエルン戦は時間帯を気にしなければGaoraでの放送・再放送があるので
おかげ様であとからゆっくりと楽しめるのが救いです。

さて、今節のバイエルンもゴールラッシュ。
シーズン終盤になってようやく本来の実力を示し出したバイエルン、
今節も序盤からほぼ一方的な展開で、ザンクト・パウリのミスもあって
ゴメスがハットトリック、ロッベンとリベリーが揃ってドッペルパック、
そしてファン・ブイテンの1ゴールと合計8ゴールの猛攻。
ザンクト・パウリも1ゴール返すのがやっとで、１−８という大差での勝利となりました。

バイエルンはこの勝利で来季のCL出場を確定し（予選スタートかも知れませんが）、
そして一方のザンクト・パウリはたった1シーズンで再び2部に逆戻りとなってしまいました。

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本日の結果
ザンクト・パウリ　１−８　バイエルン

ブレーメン　２−０　ボルシア・ドルトムント
レバークーゼン　１−１　ハンブルク
ヴォルフスブルク　１−２　カイザースラウテルン
ボルシア・メンヘングラートバッハ　　２−０　フライブルク
シュトゥットガルト　２−１　ハノーバー
ニュルンベルク　１−２　ホッフェンハイム
シャルケ　１−３　マインツ
フランクフルト　０−２　ケルン
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ドイツ、ブンデスリーガの第33節は現地時間で昨日の午後の一斉開催となりました。
いろいろなカップ戦の影響を考慮してか、シーズン終盤は毎度の事ですが、
見るのも大変、まとめるのも大変、よってサイトの更新も一気に大変でキツいです。
そしてなにより、一つ一つの対戦をゆっくり見る事が出来ないのがもったいないと思います。

日本人選手が沢山、ブンデスに来てくれているおかげで、
後から録画で見られるのがせめてもの慰めでしょうか（私はGaoraしか見れませんが…）
さて、そんな慌ただしい第33節、気がつくと500枚以上のキャプチャが残って
何がなんだかまだ整理が出来ていませんが、ひとまず結果だけでもお伝えしておきたいと思います。
※ザンクト・パウリ対バイエルンのみは別記事にて、スタメン他をご覧下さい。

シーズンを独走し続けた疲れが出たのか、終盤になって勢いの衰えたドルトムント、
アウェーでブレーメンと対戦、序盤で先制されたまま追いつけず、
後半にはピサロの追加点で止めをさされる形となりました。
ブレーメンは今季最後のホームゲームでの勝利に、
ほっとした表情のシャーフ監督と選手達の姿に、見ているこちらも気分よく終りました。
久々に楽しく響く「デイ・ドリーム・ビリーヴァー」を聞けたのではないでしょうか。

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また、2位レバークーゼンは、キースリンクのゴールでなんとか追いついたものの、
結局１−１のドロー、次節の結果如何では2位・3位の逆転も有り得ます。

ヴォルフスブルク対カイザースラウテルンでは、
ヴォルフスブルク・長谷部が先発するも、途中65分にシセロと交替させられています。
チームも逆転負け、相変わらずの残留争いまっただ中です。

シャルケ対マインツは、最近では珍しく内田が途中でドラクスラーと交替して下がっています。
こちらもフンテラールのゴールで先制したものの、その後マインツに3得点を決められ
シャルケは１−３の逆転負け、残留は決まったものの順位を大きく落としています。

そしてシュトゥットガルト対ハノーバー、岡崎が移籍初岡崎がゴールを決めています。本当に長かった！
その後ハノーバーが1点を返したものの、この岡崎のゴールのおかげで(?)
シュトゥットガルトは勝利、11位となりました。
ELでの健闘といい、一時のボトム3を思うとよくも持ち直したものです。

この結果、バイエルンの来季チャンピオンズリーグ出場は確定となりました。
（ただし3位の場合は予選から。とはいえ予選は通過が前提のように語られていますが…）
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