BL最終節バイエルン対シュトゥットガルトのマスコミ採点と小ネタ

5 月 18th, 2011

最近の話題は試合結果などより小ネタ系がすっかり多くなって来ました。
噂話のような話題も本来はソースや翻訳文、また場合によっては
いくつかの情報の照らし合わせなどが必要なのですが、結構時間がかかったりします。
しかし最近は手抜きをさせて頂いて、噂の内容だけをお伝えしているので
楽させて頂いていますし、こういう分野の話も結構楽しくなって来ました。

昨日のネタで面白かったのは、「南ドイツ新聞」によると、
対レアル・マドリード戦のバイエルン・オールスターズに
ブットがメンバーとしてリストアップされてしまったという事でしょうか。
オールスターズの次戦、6月5日にサンチャゴ・ベルナベウで予定されている
コラゾン・クラシックマッチに出場するFCバイエルン・オールスターズに
メンバーとしてブットの名前が出てしまっていたようです。

このFCバイエルン・オールスターズ、いわゆるOBチームで、
バイエルンが寄付をする為の資金源としてのチャリティーマッチの目的で設立されました。
バイエルン・ミュンヘンは企業としても慈善活動を行っていて、
そのための社団法人も持っていますし、スリランカに孤児院の建設も行っています。

結構活発な活動(試合スケジュール)で戦っているこのOBチーム、
さすがに所属選手はW杯出場経験者を多数含む、そうそうたるものなのですが、
現在のメンバーは社長のカール=ハインツ・ルンメニゲ(FW)、スカウトのパウル・ブライトナー(DF)、
ミヒャエル・タルナト(DF)、スポーツディレクターのクリスティアン・ネルリンガー(MF)や
ライモント・アウマン(GK)、クラウス・アウゲンターラー(DF)、ジョヴァンニ・エウベル(FW)、
ニコ(?)・コバチ(MF)、ロイ・マカーイ(FW)、ヴィリー・サニョール(DF)、
メーメット・ショル(MF)、パウロ・セルジオ(FW)が予定されているようです。

このOBチームのメンバーを組んでいる時に、ブットの名前を入れてしまったようです。
ところが、その後、バイエルンとブットの間で1年間の契約延長がなされ、
ブットの引退はなくなってしまった…というのが真相のようです。
しかし、はっきり言って、この試合、とても見たいですね!
これにリザラズとか混ざっていたら泣けます。

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さて、今日の本題、先週末のブンデスリーガ第34節、最終節の
バイエルン対シュトゥットガルトのマスコミ採点をお伝え致します。
そして最後にまた小ネタをちょっと…

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まずはkickerから。(1〜6の数字で表現1=最高、6=最悪)

バイエルン:
Butt (3,5) - Lahm (3,5), van Buyten (3,5), Badstuber (3,5), Contento (4) - 
Timoschtschuk (4), Schweinsteiger (3) - Robben (2), Klose(5), T. Müller (4) - Gomez (3)

交替選手 65. Ottl (-), 65. Kroos (-), 87. Pranjic (-)

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シュトゥットガルト::
Ulreich (5) - Boulahrouz (4), Tasci (2,5), Niedermeier (4), Boka (4) - 
Träsch (4), Kuzmanovic (4) - Harnik (3), Hajnal (3,5), 岡崎 (3) - Pogrebnyak (4,5)

交替選手 78. Schipplock (-), 82. Gentner (-), 85. Didavi (-)

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チャンスはそこそこ多かったものの、得点に出来ず、なんとか勝利したバイエルンも
全体的に見るとロッベンの2以外は普通(3)以下ばかりの点数が並んでいます。

一方のシュトゥットガルトもタシの2,5を最高点として、1得点の岡崎、
そのゴールをアシストしたダイレクトクロスのハルニクが拾って3の「普通」評価、
あとは3,5以下と、こちらも全体にあまり良い数字はありません。

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そんなこんなでゲーム評価は3,5。
前半はそこそこスピーディーで攻撃的でフィットしていたものの、
さほどレベルの高いゲームではないという評価となりました。。

主審の評価は2。
それでもマイヤー主審はきっちりと明確に分かり易くゲームを進めていたとして
さすがのこの評価です。実質このゲームのMOMかも知れません。

MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)はロッベン。
リベリーの欠場もあって、この日バイエルンの攻撃はほぼ右サイドからで
見事なドリブルで何度もチャンスをフィニッシャー達に提供していました。
ゴメスのゴールもロッベンのお膳立てで、蹴り込むだけという状況でしたが
後半や前半に比べて重くなった印象ではありました。

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続いてBild紙の採点。(1〜6の数字で表現1=最高、6=最悪)

バイエルン:
Butt (4) - Lahm (4), van Buyten (3), Badstuber (3), Contento (4) - 
Timoschtschuk (4), Schweinsteiger (2) - Robben (2), Klose(4), T. Müller (4) - Gomez (3)

交替選手 65. Ottl (3), 65. Kroos (3), 87. Pranjic (-)

.
シュトゥットガルト::
Ulreich (4) - Boulahrouz (4), Tasci (2), Niedermeier (4), Boka (3) - 
Träsch (4), Kuzmanovic (4) - Harnik (3), Hajnal (4), 岡崎 (3) - Pogrebnyak (5)

交替選手 78. Schipplock (-), 82. Gentner (-), 85. Didavi (-)

主審:3

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毎度の小数点以下なし採点のため、多少のリスて切り上げがあるものの、
今回はkickerとほとんど同じような採点となっています。
シュヴァインシュタイガーやボカの評価が若干ですが、kickerより高めです。

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そして今日はティモシュチュクの古巣、ゼニト・ザンクト=ペテルスブルクと
FCバイエルンのトップチームとのテストマッチがロシアで行われます。
昨日、ミュンヘンを発ったSt.ペテルスブルク行きのルフトハンザ2570便に
クローゼも一緒に乗り込みましたが、これがクローゼにとって
バイエルンとの最後のツアーになるのではないかと言われています。

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そしてまた、10日以上も前の話となってしまいますが、
3部リーグのバイエルンIIとブレーメンIIの試合でトニ・クロースの弟、
フェリクス・クロース(FWあるいはMF)が出場していました。
ブレーメンのトップチームの試合にもこの所、交替でよく出場機会を得ています。
CLのトッテナム戦にも出場していました。
来季はもしかするとアルティントップ兄弟やコヴァチ兄弟のような
兄弟対決が見られるかもしれません。

そういえば、現ブレーメンのピサロの弟ディエゴもバイエルンの下部チームに居ましたが、
(チェルシー所属時代、怪我で休んでいるはずのピサロがミュンヘンに居て
問題になっていましたが、あの時も弟に会う為、と釈明していました)
既に彼はペルーに戻っていて、ペルーのチームに所属しています。
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