ルンメニゲ社長の語るノイアー、クローゼ、ブレーノ
5 月 17th, 2011ブンデスリーガ終了後もテストマッチ3連戦に活躍中のFCバイエルンは
昨日のパウラナーカップではパウラナー選抜を相手に1−13と大勝をしました。
ゴメスの5得点を筆頭に、クローゼ、リベリー、ロッベン、クロースらが得点しています。
次はティモシュチュクの古巣、ゼニト・ザンクトペテルスブルクとの対戦のため、
ロシアに移動となります。これが終れば夏休み、あと一踏ん張りです。
さて、今日はそろそろ第34節の採点やベストイレブンついて書こうと思っていましたが、
まずはミュンヘン地盤のマスコミ、「ミュンヒナー・メクルール」紙で
元西ドイツ代表、現在はバイエルン・ミュンヘン社長の
カール−ハインツ・ルンメニゲがインタビューに長々と答えていました。
今日も小ネタ的に、巷で語られている気になる噂に対するルンメニゲ社長の見解など、
そこで答えているいくつかの事について抜き出してみたいと思います。
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まずはだれもが気になっているノイアーの話ですが、実際には既にシャルケと合意を見たと、
ウリ・ヘーネス会長も語っていましたが、ルンメニゲの答えもほぼ同じものでした。
やはりドイツポカールが終るまでは公に発表する事が出来ないだろうとの事です。
ポカール決勝前にはシャルケは平和でありたいと思っているが、
ノイアーの移籍は既に「公然の秘密」であるとルンメニゲは語っています。
そしてなぜノイアーを獲得するのかという問いにはこう答えています。
ルンメニゲ:私は1994年に我々がどのようにしておりバー・カーンを獲得したかを知っています。
我々は素晴らしいGKライムント・アウマン(1980年のドイツ代表第2GK)が居ましたし、
彼でも十分でしたが、カーンを獲らねばならない事も知っていました。
(アウマンはカーンと入れ替わりでベシクタシュに移籍)
今もちょうどそれと同じ状況なのです。
マヌエル・ノイアーは素晴らしいGKで、ストライカー達には恐怖であり、リスペクトされています。
彼は現代のゴールキーパーを体現する存在なのです。
そして彼は現在25歳です。
個人的には彼は3、4年ではなく10年間、バイエルンに居る事になると思っています。
彼は勝者の遺伝子を持っています。カーンが来た時は彼はまだドイツ代表GKではありませんでした。
マヌエルは彼より速く、既にワールドクラスのプレーヤーになっています。
ひょっとすると、その年齢的な綿からもカーンを越える存在になるかもしれません」
そして今季終了後、チームを離れる事を公表していたブレーノについては
「ブレーノには満足していない理由は少しもないだろう。彼は可能性も十分に得ている。
バイエルンに満足しない人は居ない。彼はプロとしての振る舞いを与えなければならない。
それにまだ契約は1年残っている」と楽観的なコメントをしています。
そして今季で契約が終了するクローゼについても「彼との話がどうなるかについて
私が話す事は出来ない。しかし私は楽観視している。
この件が報告できるようにまだ一週間は静観して欲しい」と語っています。
また、噂になっているイェロメ・ボアテングについても
「我々がDFを強化するには間違いがないが、この件についてはしばらく何も言えない」としています。
ファン・ボメルがチームから抜けた後、キャプテン不在状態ではないかと問われ、
「ラームは十分にキャプテンの働きをしている」と語っていますし、
ボランチも今季は不十分ではなかったかとの質問には「W杯の影響もあったが、
シュヴァインシュタイガーも活躍してくれるし、パートナーとしては
ティモシュチュクとルイス・グスタヴォが居れば問題ない」としています。
最後に、ハインケス監督との心情的な繋がりの強いヴィダルについては
彼にはレバークーゼンとの契約が2012年迄ある、と語っています。
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