日本人選手達のドイツでの評価〜BL第33節
5 月 11th, 2011シーズンも終りになって来て、殺人的な観戦スケジュールでもある反面、
試合日前後以外は、サイト更新の日程的に余裕もありますので、
昨日お伝えした第33節のバイエルンの対戦についてのドイツのマスコミ評価に続いて
気がつくとすっかり増えた日本人プレーヤー達についての
今節の対戦のマスコミ採点を見てみたいと思います。
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ドイツマスコミでの評価は通常1〜6の数字で表わされます。
(1=最高、ワールドクラス 6=最悪、給料ドロボウ)
オマケにドイツ版Goal.comの採点も併記しておきます。
こちらは各国語版共通の数字が多い程高評価という採点です。
まずは先輩格、
長谷部(ヴォルフスブルク)
kicker:5
BILD:4
Goal.com:4.5(チーム全体に良くない評価。)
ホームでカイザースラウテルンに負けたヴォルフスブルクはチーム全体の評価が低め。
kickerではマンジュキッチの「3」が最高点で、ついでジエゴ、シェーファーの3,5。
長谷部の「5」は最低点。とはいえ、同じ5を貰っているのは
守護神ベナーリオ以下、A.フリードリヒ、ヘルメスなど全部で5名。
BILDではチーム全員が4と5の評価。良い方の4は全部で7人。
長谷部は4でジエゴ、マンジュキッチ等と同じ評価です。
ちなみに相手側のラウテルンでは5人が「2」、残りが「3」です。
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続いてブンデス移籍後初ゴールを決めた
岡崎(シュトゥットガルト)
kicker:3,5
BILD:3
Goal.com:7(チームが良くない中、最高点)
チームはホームでのこの対戦でハノーバー相手に2−1と勝利、
しかしゲーム総評もあまり面白いゲームと評されていないように
各プレーヤーのの評価は全員が2,5から4の間の「普通」評価となっています。
チーム最高点は先制ゴールのハイナルとブラルーズの2,5、
最低点がクズマノヴィッチ他4人の「4」と言う中、岡崎は3,5。
同じ3,5はトレーシュとハルニクの二人。
岡崎より評価の良いのも4人ということで、チーム内でも平均点といえるでしょうか。
BILDでもチーム最高点はハイナルとタスチの2。最低点の4は合計4人。
岡崎はカカウやハルニクらと並んで「普通」にあたる3評価。
3はチーム最多の5人なので、やはり平均点と言えます(途中交替のゲントナーは4)。
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日本人初のCLベスト4となった
内田(シャルケ)
kicker:4
BILD:5
Goal.com:7.5(チーム内でも悪くありません)
シーズン終盤に5連敗とふるわないシャルケですが、今節はマインツ相手に
フンテラールがラウールのアシストで先制ゴールを決めたものの逆転され、
結局、ホーム最終戦で1−3とファンをがっかりさせる事となってしまいました。
相手のマインツもホルトビーの最高点「1」を除けば、シャルケよりやや良い程度、
シャルケは守護神ノイアーとヘヴェデスの3が最高で、最低点はエドゥの5,5。
その他のメンバーはその間にぎゅっと固まっています。
内田はエスクアルドとともに4と「中の下」評価ですが、
チームでは後半出場のフンテラールを含めて内田より良いのが4人、悪いのが4人、
丁度チーム平均点という所でしょうか。
BILDではチーム全員が4と5評価で、4なのはノイアーとラウール、
そして交替出場のフンテラールだけ、残り9人が5という状態なので、
最低点ではあるものの、まぁ平均的ともいえる点数です。
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ケルンの槙野、フライブルクの矢野はベンチ入りしたものの出番はなしでした。
ちなみに2部ではユニオン・ベルリンに4−2で敗北したコットブス(現在7位)では
相馬が無最低点となる「5」評価を食らってしまっています。
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