Posted on 6 月 19th, 2011
バラックは相変わらずヘソを曲げて、既に決まっていた親善試合を
「引退試合」と言われても、適当にこじつけたみたいでイヤだ、と言っています。
まぁ、カーンの引退の時も、バイエルンが企画したとはいえ、
バイエルン対ドイツ代表の対戦をわざわざ用意した訳ですし、
永年、キャプテンをやっていた彼がへそを曲げる気も分からなくはありません。
ドイツサッカー連盟側は困惑し、そしてバラックのコメントに失望しているようですが、
代表チーム主将の頃から、直接ではなく、マスコミを通じ
批判めいた事を語る事が多かったバラックですから、らしいとも思えますが。
99キャップ、100キャップ目を蹴ったのは彼だ、と批判しつつも
「しかし我々は彼と良い関係を持ち続けたい。いつも対話の窓は開かれている」
というのがDFBの見解らしいです。
DFB側からバラックへのアクションは起こさないという事のようです。
バラックとしてはむしろ、引退したくない、と足掻いているだけなんでしょうがね。
放っておかれたからといって、今更折れるのもバツが悪いでしょうし、
下手をすると、このまま終りになるのかもしれません。それもありかも、です。
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Posted on 6 月 17th, 2011
かねてより「近いうちにバラックとは今後について話し合う予定」と言っていたレーヴ、
昨日はその結果として、バラックはユーロ2012の構想外となった事を発表しました。
バラックがそのキャリアの最後を飾る為に戻って来たレバークーゼン、
そしてドイツ協会、その他の多くのマスコミの記事で一斉に報じられました。
そのいずれもに使われていたのは「時代(政権)」の終わり、という言葉でした。
2002年の日韓開催ワールドカップ以来、ベッケンバウアーの呼び名、
“皇帝”になぞらえて”新皇帝”、”小皇帝”とよばれるようになったバラックは
文字通りドイツのサッカー界で君臨して来ました。
また、2006年のドイツ開催のW杯においては、クリンスマン監督による
「カピターノ(キャプテン)」という呼び名も有名になりました。
結局、悲願だった世界的なタイトルを得る事も無く、その時代の幕を下ろします。
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Posted on 6 月 15th, 2011
例によって移籍市場においては地下活動に励んでいるバイエルン、
ここで何か記事を書こうにも、すっかり話題も何もない状態です。
公式サイトですら、アリアンツアレーナの芝の張り替えの話題ぐらいしか
(そしてブラウンシュヴァイクの話)増えていません。
マスコミもいい加減ネタがないらしく、憶測の域に過ぎない移籍話や
選手の家族、OBの話題…例えばカーンが夏に再婚する、とか
ラームのインタビュー、クローゼがイタリアで歓迎されている、とか
ミランがシュヴァインシュタイガーを欲しているが、獲得は困難だろう
…などの話題で誤摩化している感じです。
あとは従来の噂の延長線上で、ボアテングはバイエルンと合意はしているが
チーム同士の移籍金額交渉が難航している、ですとか
ヴィダルはバイエルンに行きたいとのはっきりとした意志を示しているが…以下同文、とか
宇佐美はどこを選ぶか(バイエルンに)決めたが、震災の影響でJリーグの日程が押していて
6月末にあわててギリギリにドイツ入りしなければならない…などの話題でしょうか。
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Posted on 6 月 13th, 2011
移籍の話題でもまた動きを見せなくなったバイエルン、
口が堅いチームですから仕方ありませんが、英国からは突飛なネタが届いているようです。
デイリー・ミラーによると、ナスリに対してチェルシーやマンチェスターの2チームだけでなく、
バイエルンもリベリーの代わりに彼に興味を持っているとの事です。
ガナーズとの契約は来年切れ、契約延長も行われない様子のため、
売れる今のうちに売ってしまおうとチームが思っているのだろうという話です。
しかし、バイエルンにとって中盤の選手は急ぐ訳でもありませんし
(来年になればヴィダルだって無料で来そうですし)
今、リベリーを手放すべき理由もこれっぽっちとしてありません。
2010年のW杯における代表での造反スキャンダルとそれに続く買春スキャンダルで
あちこちから叩かれていたリベリーにとって、ファミリーなチームの存在と
選手の日常をそっとしておいてくれる大人なミュンヘンの人々は救いだったようで
まさかの長期契約延長を行い、まるまるあと4年、彼との契約は残っています。
財政的にも選手を売らねばならない理由もないバイエルンですから
誰かの代わりにナスリの入り込むスキはないのではないでしょうか。
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ところで、先般のFCバイエルン・オールスターズの関係でかも知れませんが、
マカーイやエウベル等OBが現在のバイエルンについてあちこちのマスコミで語っていますが
この助言(または文句)の多さがこのレコードマイスターの特徴の一つでもあります。
無責任な所もありますが、これもこのファミリーらしくて良いのではないかと思います。
…エウベルはバイエルンの南米地域のスカウトなので、あまり無責任でも困りますが。
それでも「tz」で語っていたノイアーに対する「カーンのメンタリティに学んで欲しいが
プレーは真似る必要はない。自分のプレーをしていって欲しい」というコメントは泣かせます。
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Posted on 6 月 7th, 2011
やはり、クローゼとの交渉は決裂してしまったようです。
ルンメニゲ社長は自信あり気でしたが、出場機会と契約年数で折り合いが付かなかったようです。
これでクローゼはどこにでも自分の望む所に行けるようになりました。
移籍話で言えば、最近、スペインのマラガの試合をよく見るようになりましたが
ファン・ニステルローイ(HSV)が来季から加入するだけではなく、
噂によるとデミチェリスの相棒として、ルシオ(インテル)の獲得も狙っているとの事。
これが叶ったとしたら、個人的にはますますマラガを見る楽しみが増えます。
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さて、インターナショナルマッチデーが小休止でやっと一息ついて眠れそうな所、
すっかり忘れて、とんでもないゲームを見逃してしまう所でした!
さすがにヘロヘロになって、このサイトの更新を諦めてしまいましたが
このバカなお祭りゲームは、どうしても観なければなりません。
と、いう事でコラゾン・クラシック・マッチ、色々と面白かったですね。
試合としてはとても観れたものではありませんでしたが、
レジェンド達+αの息を切らして走り回る様には、エスタディオ・サンチャゴ・ベルナベウの
73,000を越える観客も乾いた笑いが出たに違いありません。
それにしてもこのチャリティーマッチによくもこの大勢が集まったものです。
選手達が集合した時点で結果は見えたようなものでしたが、
グダグダ試合の中に、往時の輝きを垣間見させるプレーや11のゴールと
多分、日本で行われた若者におじさん達の混じるチャリティーマッチ同様
それはそれで面白く観ることができました。
それにしてもコヴァチ兄弟が余計なゴールを決めなければ
もう少しまともな点差になったのではないかと思うのですが…
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レアル・マドリード・オールスターズ 8−3 FC バイエルン・オールスターズ
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Posted on 6 月 1st, 2011
クローゼの負傷で代表でも自分の地位を確立するチャンスのやってきたゴメス、
バイエルンでもスタメン固定だったクローゼが負傷中に活躍して、
その後もアンタッチャブルな存在となったゴメスですから、
きっとユーロ予選でも「クローゼ後」のドイツの得点源となってくれるでしょう。
そして、急にローマ移籍の噂が降ってわいたポドルスキー。
とあるマスコミには「ポドルスキは2009年からケルンに移籍した」と書かれていましたが、
確かに事実ではあるものの、むしろお山の大将として君臨するべくケルンに戻った訳で、
当のポドルスキーからは早々に「僕はケルンに残る」というコメントが出されています。
今日はこんな感じに、ブンデスのいくつかのチームの小ネタを拾い読みしてみました。
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Posted on 5 月 28th, 2011
つい間違えて、今朝CL決勝を見ようとしてしまいました。気が早過ぎます。
今夜(現地時間では明日未明〜早朝)のUEFAチャンピオンズリーグの決勝ですが、
この決勝の対戦カードが決まった後、勝者はバイエルン、アヤックスに並ぶ事となる
…などとあちらこちらで書かれていました。
今回の決勝出場チームはバルセロナとマンチェスター・ユナイテッド。
バルセロナは1992年と2006年、2009年の優勝チームで、
一方のマンUは1968年、1999年、2008年の優勝チームです。
ところで、上の写真は我らがFCバイエルン・ミュンヘンのCL用ユニの
腕に付けられている大耳バッジです。4という数字が書かれています。
この4というのがバイエルンの優勝回数、よって今回の優勝チームは
バイエルンとアヤックスに並ぶ優勝回数になるという訳です。
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Posted on 5 月 26th, 2011
ボルシア・メンヘングラートバッハが1部に残留を決めました!
昨日(日本時間では今朝未明〜早朝)行われたドイツ・ブンデスリーガ
1部16位のボルシア・メンヘングラートバッハ対2部3位のVfLボーフムで戦われた
入れ替え戦の第2戦はオウンゴールで1点を追う苦しい状態の
メンヘングラートバッハがなんとか追いつき、ドローに終りました。
第1戦のスコアが0−1だったため、2戦合計が1−2となり、
メンヘングラートバッハの1部残留が決定しました。
デ・カマルゴのアシストでロイスのゴールと、リーグ戦同様の選手の活躍が光り、
やはり一部にふさわしいチームである事を示したメングラ、見事でした。
一方のボーフムはまたしても一部復帰なりませんでしたが、
正直見劣りがしていたのは否めません。また来季、がんばって再挑戦して下さい。
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昨日の結果
ボーフム 1−1 ボルシア・メンヘングラートバッハ(第1戦 0−1)
アルゼンチン 4−2 パラグアイ
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Posted on 5 月 23rd, 2011
いきなりイングランドの話で恐縮ですが、やはりアンチェロッティ、解任されてしまいましたね。
最後の最後であの敗北(失敗)ですから、やむを得ないのかもしれません。
マンチーニもアンチェロッティのような最高レベルの指揮者を手放してはいけないと語っていました。
8年間で7人の監督が去って行ったチェルシー、今の短期政権と混迷ぶりは
まるでどこかのクラブのようで、他人事ではない気もします。
そういえばカーンも短期で監督がころころ変わるのは良くない、と言っています。
もちろん、ファン・ハールは問題が多過ぎて、長期政権向きではなかった気がします。
彼はどちらかというとマガトと重なって見えます…
そのファン・ハール政権の問題点について、現スイス代表監督であり、
元バイエルン監督(そしてバイエルン大好き発言も多い)の
オットマール・ヒッツフェルトが「tz」で語っていましたが、
ヒッツの考えでは、ロッベンとリベリー依存の試合が多く、また、
プレーヤー達個々の尊重が不十分だった点が失敗だったのではないかとの事です。
今よりももっとプレーヤー達が自由で(色々な意味で)、FCハリウッドと呼ばれていた
かつてのバイエルンで選手達を束ねて来た指揮官の言葉には納得の点も多いかと思われます。
多くの選手が出て行き、ついには監督と同国人の主将までもがあっさりとチームを捨てたのは
この監督の”選手に対するリスペクト”が足りなかった事が原因かもしれません。
“リベリの靴下事件”もこの監督の将来に対する不信感をファンに抱かせたのではないかと思います。
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Posted on 5 月 20th, 2011
やはりレアル・マドリードがハミト・アルティントップの獲得を発表しました。
ハミトは今まで以上に厳しい競争の道を選んだこととなりますが、
シャビ・アロンソやエジル、ケディラの、それどころかシャヒンの控えとなっても
ストレスを溜め込む事がないように、できれば活躍を祈っています。
そのバイエルン、出て行く話ばかりで新規加入の話題はまだ皆無でしたが
やっとコットブスからペテルゼンが加入というニュースが発表されました。
背番号9というのは驚きと、そして少々の淋しさを感じさせられました。
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ところで、このサイトは基本的にバイエルンの話題を中心にしている関係上、
一昨日はゼニト対バイエルン戦の裏で、遅れて始まったEL決勝もほぼ見る事無く
そしてドルトムント対BL所属日本人選抜の対戦も同様で、
それらの結果などについても完全にスルーしてしまっていました。
そんな訳で、上の写真だけでも遅ればせながら貼っておきたいと思います。
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