バイエルン、レアル・マドリードに大敗？
6 月 7th, 2011
やはり、クローゼとの交渉は決裂してしまったようです。
ルンメニゲ社長は自信あり気でしたが、出場機会と契約年数で折り合いが付かなかったようです。
これでクローゼはどこにでも自分の望む所に行けるようになりました。
移籍話で言えば、最近、スペインのマラガの試合をよく見るようになりましたが
ファン・ニステルローイ（HSV）が来季から加入するだけではなく、
噂によるとデミチェリスの相棒として、ルシオ（インテル）の獲得も狙っているとの事。
これが叶ったとしたら、個人的にはますますマラガを見る楽しみが増えます。
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さて、インターナショナルマッチデーが小休止でやっと一息ついて眠れそうな所、
すっかり忘れて、とんでもないゲームを見逃してしまう所でした！
さすがにヘロヘロになって、このサイトの更新を諦めてしまいましたが
このバカなお祭りゲームは、どうしても観なければなりません。
と、いう事でコラゾン・クラシック・マッチ、色々と面白かったですね。
試合としてはとても観れたものではありませんでしたが、
レジェンド達+αの息を切らして走り回る様には、エスタディオ・サンチャゴ・ベルナベウの
73,000を越える観客も乾いた笑いが出たに違いありません。
それにしてもこのチャリティーマッチによくもこの大勢が集まったものです。
選手達が集合した時点で結果は見えたようなものでしたが、
グダグダ試合の中に、往時の輝きを垣間見させるプレーや11のゴールと
多分、日本で行われた若者におじさん達の混じるチャリティーマッチ同様
それはそれで面白く観ることができました。
それにしてもコヴァチ兄弟が余計なゴールを決めなければ
もう少しまともな点差になったのではないかと思うのですが…
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レアル・マドリード・オールスターズ ８−３ FC バイエルン・オールスターズ
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一昨日はまたしてもアルゼンチンが情けなく負けるのを見ていましたが、
それ以上に情けない結果だったのがこのチャリティーマッチでした。
【昨日の先発】
レアル・マドリード・オールスターズ：
1 Paco Buyo, 2 Miguel Porlan Chendo, 5 Aitor Karank, 5 Zinedine Zidane,
6 Fernando Redondo, 6 Iván Helguera, 7 Emilio Butragueño, 9 Carlos Alonso Santillana,
10 Luis Figo, 11 José Emilio Amavisca, 21 Ruben de la Red
Coke Contreras, Roberto Rojas, Rafael García Cortés, Luis Miguel Ramis,
Ricardo Gallego, Andrés Sabido, Julio Llorente, Iván Pérez, Dani García Lara,
Alfonso Pérez, Jesús Enrique Velasco, Christian Karembeu,
Víctor Sánchez del Amo, Fernando Sanz, Fernando Morientes, Davor Suker
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FC バイエルン・オールスターズ：
1 Walter Junghans, 2 Willy Sagnol, 3 Andreas Brehme, 4 Robert Kovac,
5 Klaus Augenthaler, 6 Stefan Reuter, 7 Paulo Sergio, 8 Paul Breitner,
9 Giovane Elber, 10 Roy Makaay, 18 Michael Tarnat
Harald Cerny, Harald Dax, Thomas Helmer, Ludwig Kögl, Niko Kovac,
Oliver Kreuzer, Hans Pflügler, Marcel Witeczek, Matthias Zimmermann
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ゴールは次の11つ。
11分 デ・ラ・レー（レアル・マドリード）、
15分 ブトラゲーニョ（レアル・マドリード）、
40分 レドンド（レアル・マドリード）、
44分 パウロ・セルジオ（バイエルン）
46分 アルフォンソ・ペレス（レアル・マドリード）、
54分 ニコ・コヴァチ（バイエルン）、
60分 ロベルト・コヴァチ（レアル・マドリード / オウンゴール）、
63分 パウロ・セルジオ（バイエルン）、
66分 ニコ・コヴァチ（レアル・マドリード / オウンゴール）、
83分 サンス（レアル・マドリード）、
90分 シュケル（レアル・マドリード）
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11分にはキャプテン、アウゲンターラーおじさん(54)のハンドでいきなりPKを与えます。
すっかりロナウド体型になったセルジオ（42）は何もないところで転んでいるし、
46分にはGKユングハンスおじさん（52）のキックがアルフォンソ（38）に当たり、
跳ね返ったボールがゴールを直撃するという、ある意味自殺点もありました。
自殺点といえば、54分にダイナミックなゴールをニコ・コバチ （39）が決めた6分後、
ボールをクリアしようとした弟のロベルト・コバチ（37）がオウンゴール、
兄弟でプラスマイナスゼロにしやがって、と思ったのですが、
66分には再びニコ・コバチがオウンゴール、自分で功績を帳消しに。
これでは兄弟合わせるとマイナスになる勘定、笑うしかありません。
しかし、マカーイ（36）は相変わらず相手ゴールを脅かすし、
セルジオえもんもあっと驚くゴールを含む2ゴールを決めてくれました。
前半は現役チーム以上にグダグダでバラバラなバイエルンの守備を
フィーゴ（38）に何度も突かせるというパターンのレアル・マドリードでしたが、
さすがにフィーゴはブランクも少なく、まだまだ魅せてくれました。
引退はフィーゴとほぼ同じ2年前とはいえ、タルナト（41）はすでにブンデス
最年長フィールド・プレーヤーでしたし（GKも何度かやらされていますが…）、
毛の量から見ても、出涸らし感が漂っていました。
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レアル・マドリードサイトには
「フィーゴ、ジダン、ブライトナー、エルベウ、レドンド、マッカーイ、
ブトラゲーニョ、デ・ラ・レッド、スーケル、サニョル、カランブーといった顔ぶれが
これ以上ないセンセーショナルな印象を残した。」
などと書かれていましたが、センセーショナルな印象も何も、ほとんど印象ないまま、
わずか25分でニコ・コバチと交替してしまったサニョル（36）は哀れでした。
やはり不運なSBは息子とフットボールを楽しむぐらいしか動けないようです。
レアル・マドリーにはこの人たちも。
まだ記憶に新しいレジェンドの二人。
それに比べると見劣りするおじさん達ですが…
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スタメンはこんな感じ。お祭りですから背番号がおかしくても気にしません。
レアル・マドリーに比べると見劣りするメンバーかもしれませんが、
マカーイやサニョル、コバチ兄弟、エウベルなど懐かしい人たちが
バイエルンのユニフォームを着ているのを見るだけで感動を覚えます。特に背番号2、サニョル…
しかし両チームの主将を見ているだけでも、年齢的なヤバさが分かるかと。
古株達の試合を
（あまり興味なさそうに）見るモウリーニョ。
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やや幅広くなったものの、後ろから見ると若いエウベル（38）。
ヨイヨイなおじさん達に不安を感じても、アップ中のバイエルン選手を見ると
交替させても状況は好転しないだろう事が予想できます…
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おっさんとともにまだ若目のニコ・コバチが登場！ しかしこれが何の意味も為さなかったとは…
そしてその交替でサニョルが下がります。まだほとんどプレーも見ていないのに！
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しかしレアル・マドリーにもこんなシーンが。
パスを受け損なってトンネルしてしまったジダン。
ボールに遊ばれています。
マルセイユルーレットも今は昔……
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主将のデ・ラ・レーは何といってもまだ26歳、動けます。
イケメンのレドンドなど、若くて見た目も良いプレーヤーが得点して盛り上がるレアル・マドリー。
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44分、パウロ・セルジオがゴールき決めます。見た目はアレでもまだまだ凄い。
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フィーゴはまだまだ
衰えの見えないブレーぶりでした。
途中から激しい雨になり、
順次観客達は屋根のあるところに
避難して行きました。
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60分、ロベルト・コバチのオウンゴール。
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63分、マカーイのクロスをパウロ・セルジオが
オーバーヘッドで叩き込む！
流石ブラジル人。
この体型になっても魅せてくれます。
なんとかバイエルンも良い所を見せましたが、結果は大敗。
ビールっ腹のおっさん達も、高いギャラを取っているようなので
もう少し粘って欲しかった気もしますが、
せめて相手チームの年齢制限を考えた方が良いのではないでしょうか。
リザラズ隊長ぐらいの鍛えているおっさんをメンバーに入れる等もありかも知れません。
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不思議な青年。
なぜシャルカー…？
既に大勢が屋根の下に避難した中、
雨の中に佇みます。
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GKもレアル・マドリードの方が
若くて動きもキレがあります。
バイエルンのPKやFKも止められてばかり。
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密かに笑いを取っていたのがこの副審。
フラッグで雨を凌いだり、
途中からは上着を着て来たり。
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