Posted on 4 月 20th, 2011
ブンデスリーガも終盤を迎えて、各チームの移籍話や、監督の去就が騒がしくなって来ました。
ホッフェンハイムではラングニックが、グスタヴォのバイエルン移籍に関してのゴタゴタで
チームを辞めると、ペッツァイオリコーチが監督に昇格しましたが、
来季からは現St.パウリのスタニスラフスキー監督が監督に就任することが決まりました。
ドルトムントのクロップ監督に負けないオーバーアクションの個性派監督、
パウリがまたも2部に舞い戻っても、監督だけは来季以降も一部でお目にかかれそうです。
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ところで、バイエルンの来季の新ユニフォームが発表されました。
例年、2シーズン着られる事が多いユニフォームですが、
破滅的な2006/7シーズンに次ぐ、無冠というひどい成績の記憶を打ち消すべく
わずか1シーズンで赤白縦縞ユニから、新しいユニに交替する事となった様です。
従来、基本は赤白であることが多かったのですが、今回は白ではなくゴールド、
どことなくスペイン代表めいた雰囲気の新ユニフォームです。
背番号等もゴールドとなりました。
まぁ、2005-6シーズンはアウェイユニがゴールドでしたし、
金色と言うのは初めてのカラーではありません。
また、赤と金はドイツ国旗を構成する色でもあります。
ボディは実は赤一色ではなく、全体に、織り目で縦縞模様が表現されています。
後ろ姿では、衿周りにテープでレコードマイスターの文字、
そしてその内側には、いつも心に刻み込む合い言葉、
ファンとチームを繋ぐ「ミア・ザン・サア」の文字が配されています。
これは、かなり欲しいですね!
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さて、今日の本題は久々の気持ちのよい勝利、ブンデスリーガ第30節の
新生バイエルン対レバークーゼンのマスコミ採点をお伝え致します。
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Posted on 4 月 19th, 2011
バイエルンマガジンが届く迄の日数には、毎号、多少バラツキがあって
時々、とても速いことがあったりするのですが、今回は最速かもしれません。
日曜日の午後の対戦の際に発行された最新号は昨日、月曜日に届きました。
今回は渦中の人、ウリ・ヘーネスの完全バックアップ号だった為、迅速だったようです。
上の写真はその最新号の表紙なのですが、中もたっぷりウリ特集、
まるで亡くなったか(滅相もない)、就任、あるいは退任したような勢いです。
この本を待つまでもなく、サポーター達はウリに再び感謝の意を示しましたが
ノイアーが去就を決断したというニュースとともに、
バイエルンへの移籍が間もなくはっきりするのでは、という騒ぎに
せっかく元に戻ったサポーター達とウリとの関係が悪化しなければ良いのですが…
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さて、今回は少々早めですが、あちらこちらで既に取り上げられているので
当サイトでもドイツ、ブンデスリーガ第30節の公式ベストイレブンをお伝えしたいと思います。
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Posted on 4 月 18th, 2011
昨日、日曜日は(日本時間では昨夜〜今朝未明)はドイツ、ブンデスリーガ第30節の最終日。
2つの時間帯に別れて、とっておきの残り2試合が行われました。
午後からは2位レバークーゼンを迎えて前期2冠の王者バイエルン・ミュンヘンの試合、
そして夕方からのトリの一戦は首位ボルシア・ドルトムントとフライブルクの試合というメニュー。
それにしても、モチベーション一つでチームはここ迄変わるのか。
それはマガトからラングニックに交替して以来、調子を上げた成績と
CLでの躍進というはっきりした形で示しているシャルケからも伺える事ですが、
いつの間にか重荷になっていたファン・ハール政権から解放されたバイエルンは
本来の力を明確に示し、9ポイント差で2位を走るレバークーゼンをあっさりと叩きのめしました。
スタンドではレーブ代表監督も観戦していましたが、
改めてバイエルン選手達の力が衰えていない事を認識したのではないでしょうか。
監督と言えば、対戦相手のレバークーゼンを率いるハインケスは
来季からふたたびバイエルン監督に復帰します。
これもこの対戦が注目を集めた理由の一つでもあります。
また、スカイスポーツの解説者としてヒッツフェルトもスタンドに居ましたので
バイエルンの元監督が顔を並べていたという不思議な光景も面白く感じました。
そしてドイツ代表元キャプテン対現キャプテンのマッチアップと、
いろいろに見どころが沢山な一戦でもありました。
バラックは悪くはなかったものの、レーブへのアピールは今ひとつだったかもしれません。
とにもかくにも、この勝利でまたしても来季CL出場が狙える3位に浮上しました。
和やかなホームの盛り上がりといい、本当に美しい午後でした!!
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そしてもう一方の対戦、こちらはあまりにも予想通りにドルトムントが快勝。
フライブルク、矢野はベンチ入りしたものの出番はありませんでした。
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本日の結果
バイエルン・ミュンヘン 5−1 レバークーゼン
ボルシア・ドルトムント 3−0 フライブルク
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Posted on 4 月 17th, 2011
昨日(日本時間では昨夜〜今朝未明)はドイツ、ブンデスリーガ第30節のメインデー。
2つの時間帯に別れて、合計6試合が行われました。
昨日のゲームはいずれも激しく、故障者も多い、やや荒い対戦が多かったように感じます。
ヴォルフスブルクはホームに昇格組、ザンクト・パウリを迎えての一戦、
前半にマンジュキッチが先制ゴールを決めて、幸先は良かったのですが、
結局は2−2のドロー。そして長谷部は先発したものの途中交替しています。
また、ケルン対シュトゥットガルトの対戦では岡崎がフル出場。
チームも勝利を決めて、なんとか残留安全圏内に留まっています。
そして夕方のゲーム、ブレーメン対シャルケは今日一番の注目のカード。
CL4強となったシャルケ。ラウール、内田など、がぜん注目されています。
そのシャルケと今季はやはり不調だったブレーメン
(とはいえCLではインテル相手に第2戦では大勝していますが)の対戦、
これは見ない訳にはいきませんし、楽しめました。
ブレーメンが先制したものの、すぐさま内田の絶妙なクロスから
エドゥが同点ゴール、結局はドローに終りました。
それにしてもヴァーグナーのロボットダンス、気持ち悪かったです。
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そして、バイエルンファンの目が向いてしまうのは北ダービー。
ハノーバーが再び足踏みをしてくれています。
バイエルンは意地でも今夜、レバークーゼンに勝利しなければなりません。
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本日の結果
ヴォルフスブルク 2−2 ザンクト・パウリ
ホッフェンハイム 1−0 フランクフルト
カイザースラウテルン 0−2 ニュルンベルク
ハンブルク 0−0 ハノーバー
ケルン 1−3 シュトゥットガルト
ブレーメン 1−1 シャルケ
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Posted on 4 月 16th, 2011
ミッドウィークのCL、ELの準々決勝も一段落、そしてまた週末がやって来ました。
いつもの通り金曜夜に行われた(日本時間では今朝未明)ドイツ、ブンデスリーガ
第30節の最初のゲームはマインツ対ボルシア・メンヘングラートバッハの対戦。
降格の危機にある最下位とはいえ、前節ではケルン相手に5−1と爆発した
メンヘングラートバッハ、現在EL圏にある5位のマインツも手こずります。
途中、54分にハンケが2枚目のイエローカードを貰い、退場となった後も
マインツは10人となった相手を攻めきれないまま、ゲームは終盤に突入、
そして87分、ポランスキーのボールを受けてシュールレが
22mの見事なシュートを決めて、土壇場でマインツが勝利しました。
しかし、グラートバッハもその善戦を讃えたいと思います。
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本日の結果
マインツ 1−0 ボルシア・メンヘングラッドバッハ
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Posted on 4 月 16th, 2011
マインツ対ボルシア・メンヘングラートバッハのゲームが終わる迄は
このサイトも更新するつもりはなかったのですが、
ついついニュースを見ているうちに予想スタメンの記事を書き始めていました。
(おかげで仮眠もとれず…)
いよいよ始まるブンデスリーガ第30節、対レバークーゼンに臨む
バイエルンの予想スタメンはkickerによると
Butt - Lahm, Breno, Luiz Gustavo, Contento -
Tymoshchuk, Schweinsteiger - Hamit Altintop, T. Müller, Ribery - Gomez
リザーブはKraft (Tor), Kroos, Ottl, Pranjic, Klose
とされていますが、もしかすると若干の変更があるかもしれません。
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Posted on 4 月 15th, 2011
CLに続いて昨日はUEFAヨーロッパリーグの準々決勝第2レグの対戦が行われ、
なんと準決勝進出4チーム中、3チームがポルトガル勢となりました。
凄いと言っていいのか(CLに1チームも残っていない事を考えると)微妙ですが、
ビジャレアルとあわせると、ベスト4全てがイベリア半島と考えるともっと凄い気がします。
ところで、Gazettaでシャルケ対インテルの選手評価で内田、長友揃って
「6.5」という非常に高い評価がされていて、長友はチームのマン・オブ・ザ・マッチ
…というニュースをlivedoorで見かけて、ちょっと驚きました。
普段、Gazettaの評価は縁がないので、6.5という評価が
どれぐらいのありがたみなのかは分かりませんが、馴染みのkickerや
Goal.comでは全く正反対と言っていい評価だったので意外に感じました。
おいしいとこ取りで報道する日本のスポーツメディアも少々食傷気味です。
本来なら今日は軽い小ネタぐらいを書こうかと思っていましたが、
そんなこんなで、一昨日のシャルケ対インテルの採点なんかを取り上げてみたいと思います。
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本日の結果
PSVアイントホーフェン 2−2 ベンフィカ・リスボン (1stレグ 1−4)
トゥェンテ・エンスヘーデ 1−3 ビジャレアル (1stレグ 1−5)
SCブラガ 0−0 ディナモ・キエフ (1stレグ 1−1 AGでブラガ)
スパルタク・モスクワ 2−5 FC ポルト (1stレグ 1−5)
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Posted on 4 月 14th, 2011
いやいや、シャルケの皆様、シャルカーの皆様、本当にお疲れさまでした!
ドイツ勢の欧州での評価(UEFAランキング)を考えても喜ばしい事です。
昨日(日本時間では今朝未明〜早朝)行われたUEFAチャンピオンズリーグ
準々決勝の第2戦目、ファーストレグに引き続きホームでもシャルケがインテルを下しました。
またしても日本人対決となったシャルケ対インテル、
今回は内田、長友ともに90分間をフルに戦いました。
国際舞台、しかもこのCL準々決勝という大舞台での対戦というのは、
見ている側も日本人として感慨深いものがあります。
これでベスト4全てが揃いました。
準決勝ではシャルケはマンチェスター・ユナイテッドとの対戦となりますが、
ここまで来たら行ける所迄ガンガン行って欲しいと思います。
そして内田はヨーロッパ4強となった初の日本人ではありますが、
ついでに日本人初の欧州王者となったら…と思うと楽しみです。
それにしてもラングニックの手腕、というより単純に
監督が替わった、チームが乗って来た、というメンタルな部分だけでも
シャルケのプレーヤー達にとってはとても大きいのだと驚かされます。
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本日の結果
シャルケ 2−1 インテル・ミラノ (第1レグ 5−2)
トッテナム・ホットスパー 0−1 レアル・マドリード (第1レグ 0−0)
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Posted on 4 月 13th, 2011
チャンピオンズリーグ準々決勝、第2戦は波乱も無く、想定内の結果に終りました。
以前は毎週のように見ていただけに、チェルシーの敗退は残念ですが、
正直今シーズンの彼らは勝てる気がなかなかしなかったので、やむを得ないのかもしれません。
いよいよ今夜はシャルケがゲルゼンキルヒェンにインテルを迎えます。
ラングニック就任以来、復活の勢いのシャルケ、タイトなゲームでも
制してくれそうな期待を持って見てしまいそうです。
さて、その前に先週末に行われたドイツ、ブンデスリーガ第29節の
公式ベストイレブンをお伝えしておきたいと思います。
そのシャルケから3に選ばれていますし、内田が初めて選出されています。
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本日の結果(チャンピオンズリーグ)
マンチェスター・ユナイテッド 2−1 チェルシー(第1レグ 0−1)
シャフタール・ドネツク 0−1 バルセロナ(第1レグ 0−1)
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Posted on 4 月 12th, 2011
ドイツ、ブンデスリーガの第29節、対ニュルンベルク戦で
試合後に主審に暴言を吐いたとしてレッドカードを出されてしまったロッベン、
処分内容が決定し、2試合の出場停止(と罰金15,000ユーロ)となりました。
1試合では済まないだろうなとは思っていましたが、残念です。
ドイツ語と同じゲルマン系の言語を話すオランダ人で、
ドイツ語の習得に時間がかからず、あっという間にペラペラになったロッベン、
おかげで興奮して自覚のないままにドイツ語で悪口を吐けるとは流石(?)です。
累積警告のバドシュトゥーバーは頭を冷やす良い機会かも知れません。
そして戦犯となってしまった若いトーマス・クラフトは
背中の痛みを訴えて月曜日のトレーニングに出て来なかったとの事です。
ウリ・ヘーネスがファン・ハール解任に伴って、
ブットを正守護神から外した監督を非難するコメントを口にした事で
(ブットさえ正GKであればノイアー論争で自分がファンから
攻撃される事はなかった、という八つ当たりでもあるのでしょうが)
クラフトの立場は微妙になってしまいました。
クラフト自身は、次節のレバークーゼン戦では誰がゴールを守るのか
と言うことについても、自分が口出しする事ではないとコメントしています。
「tz」のアンケートでは、12日朝の時点で投票者の約77%が次節はブットだろうと答えています。
FC Bayern: Torhüter Thomas Kraft: Das ging gegen mich
Thomas Kraft: “Das ging voll gegen mich”
投票:次節のゴールマウスに立つのは誰か。
・クラフト!
彼には新たなチャンスが与えられるだろう。ニュルンベルクでは例外的だっただけ。
23.3%
・ブット!
彼の経験が堅牢な防御をもたらすだろう。クラフトは自信を失っている。
76.7%
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