kickerでは内田も選出、ブンデスリーガ第30節のベスト・イレブン

4 月 19th, 2011

マガジン表紙
バイエルンマガジンが届く迄の日数には、毎号、多少バラツキがあって
時々、とても速いことがあったりするのですが、今回は最速かもしれません。
日曜日の午後の対戦の際に発行された最新号は昨日、月曜日に届きました。

今回は渦中の人、ウリ・ヘーネスの完全バックアップ号だった為、迅速だったようです。
上の写真はその最新号の表紙なのですが、中もたっぷりウリ特集、
まるで亡くなったか(滅相もない)、就任、あるいは退任したような勢いです。
この本を待つまでもなく、サポーター達はウリに再び感謝の意を示しましたが
ノイアーが去就を決断したというニュースとともに、
バイエルンへの移籍が間もなくはっきりするのでは、という騒ぎに
せっかく元に戻ったサポーター達とウリとの関係が悪化しなければ良いのですが…

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さて、今回は少々早めですが、あちらこちらで既に取り上げられているので
当サイトでもドイツ、ブンデスリーガ第30節の公式ベストイレブンをお伝えしたいと思います。

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ブンデス公式のベストイレブンの傾向としては勝利チーム、得点をあげたプレーヤーが
選ばれやすい様に感じますが、今回もまったくそのパターンでした。

GK:シュタルケ(ホッフェンハイム)

 毎回だれが選ばれるのか、競争の激しいGKですが、
 今節のベストには、フランクフルトとの拮抗したゲームに終盤の得点で競り勝った
 ホッフェンハイムのシュタルケが初選出となりました。

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DF:シュメルツァー(ボルシア・ドルトムント)、フンメルス(ボルシア・ドルトムント)、
ファン・ブイテン(バイエルン)、ラーム(バイエルン)

 またしてもドルトムントからのこの2人が揃いました。シュメルツァーに至っては
 もうベストイレブンに固定でも良いのではないかという気さえします。
 なんとシュメルツァーは21度目、フンメルスは20度目の選出です。
 そして今節は、文字通り生まれ変わったようなバイエルンから
 5人が選出されており、このポジションでは2人が選ばれています。
 一人は久々のスタメン復帰のファン・ブイテン(今季3度目)、
 もう一人はやはり常連、ラーム(14度目)となっています。

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MF:リベリー(バイエルン)、ゲッツェ(ボルシア・ドルトムント)、
トレーシュ(シュトゥットガルト)、ミュラー(バイエルン)

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 このポジションにもバイエルンの両翼が。
 久々に快調な印象だったリベリー、ダメ押しのゴールも決めて9度目、
 そしてゴメスのゴールを2アシストのミュラーは2度目の選出です。
 また、ドルトムントからは先制ゴールのゲッツェが12度目の選出、
 シュトゥットガルトからも、ケルン相手の勝利の3得点の口火を切った
 先制ゴールを決めたトレーシュが今季初選出となっています。

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FW:シュールレ(マインツ)、ゴメス(バイエルン)

 土壇場で値千金のゴールを決め、メンヘングラートバッハへの
 勝利に貢献したマインツのシュールレが2度目、
 そしてまたしてもハットトリックのゴメスが5度目の選出です。

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そしてこちらはBild選出のベストイレブン。

GK:シュタルケ(ホッフェンハイム 2度目)

DF:ラーム(バイエルン 5度目)、ヴォルシャイト(ニュールンベルク 7度目)、
タスチ(シュトゥットガルト 初選出)

MF:クズマノヴィッチ(シュトゥットガルト 2度目)、
トレーシュ(シュトゥットガルト 初選出)、ヘーゲラー(ニュールンベルク 初選出)、
ミュラー(バイエルン 3度目)、シュールレ(マインツ 4度目)

FW:ゴメス(バイエルン 5度目)、ハルニク(シュトゥットガルト 2度目)

ケルンに快勝したシュトゥットガルト(得点した選手は全員とタスチ)、
ラウテルンに完勝をおさめたニュルンベルク、そしてバイエルンからの選出がメイン。

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そしてこちらはkickerのベストイレブン。

GK:シュタルケ(ホッフェンハイム 2度目)

DF:パサネン(ブレーメン 2度目)、
フンメルス(ドルトムント 9度目)、内田(シャルケ 2度目)

MF:レーマン(ザンクト・パウリ)、
トレーシュ(シュトゥットガルト 初選出)、アイグラー(ニュルンベルク 2度目)、
ゲッツェ(ドルトムント 6度目)、シュールレ(マインツ 3度目)

FW:エドゥ(シャルケ 初選出)、ゴメス(バイエルン 5度目)

こちらは今回、他のベストイレブンとはずいぶん印象が違っています。
他の2つのベストのメンバーを折衷しつつも色々なチームからまんべんなく選ばれていて、
またレーマンやエドゥ等の初選出や2度目といった新鮮な顔ぶれにもなっています。
そして、その中にはCL以来急激に評価を上げている内田の姿も。
内田は土壇場でブレーメンと分けたエドゥのゴールをアシスト、
kicker、Bildでの個別採点でもどちらも「2」となかなかの評価を得ています。

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