ゴメス3発!新生バイエルン快勝&ドルトムントも勝利〜BL第30節
4 月 18th, 2011
昨日、日曜日は(日本時間では昨夜〜今朝未明)はドイツ、ブンデスリーガ第30節の最終日。
2つの時間帯に別れて、とっておきの残り2試合が行われました。
午後からは2位レバークーゼンを迎えて前期2冠の王者バイエルン・ミュンヘンの試合、
そして夕方からのトリの一戦は首位ボルシア・ドルトムントとフライブルクの試合というメニュー。
それにしても、モチベーション一つでチームはここ迄変わるのか。
それはマガトからラングニックに交替して以来、調子を上げた成績と
CLでの躍進というはっきりした形で示しているシャルケからも伺える事ですが、
いつの間にか重荷になっていたファン・ハール政権から解放されたバイエルンは
本来の力を明確に示し、9ポイント差で2位を走るレバークーゼンをあっさりと叩きのめしました。
スタンドではレーブ代表監督も観戦していましたが、
改めてバイエルン選手達の力が衰えていない事を認識したのではないでしょうか。
監督と言えば、対戦相手のレバークーゼンを率いるハインケスは
来季からふたたびバイエルン監督に復帰します。
これもこの対戦が注目を集めた理由の一つでもあります。
また、スカイスポーツの解説者としてヒッツフェルトもスタンドに居ましたので
バイエルンの元監督が顔を並べていたという不思議な光景も面白く感じました。
そしてドイツ代表元キャプテン対現キャプテンのマッチアップと、
いろいろに見どころが沢山な一戦でもありました。
バラックは悪くはなかったものの、レーブへのアピールは今ひとつだったかもしれません。
とにもかくにも、この勝利でまたしても来季CL出場が狙える3位に浮上しました。
和やかなホームの盛り上がりといい、本当に美しい午後でした!!
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そしてもう一方の対戦、こちらはあまりにも予想通りにドルトムントが快勝。
フライブルク、矢野はベンチ入りしたものの出番はありませんでした。
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本日の結果
バイエルン・ミュンヘン 5−1 レバークーゼン
ボルシア・ドルトムント 3−0 フライブルク
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バイエルン・ミュンヘン 5−1 レバークーゼン
【本日の先発】
バイエルン・ミュンヘン:
1 Butt - 21 Lahm, 5 van Buyten, 30 Luiz Gustavo, 23 Pranjic -
44 Timoschtschuk, 31 Schweinsteiger - 25 Thomas Müller, 18 Klose, 7 Ribery - 33 Gomez
レバークーゼン:
1 Adler - 14 Balitsch, 2 Schwaab, 3 Reinartz, 27 Castro -
23 Vidal, 6 Rolfes - 18 Sam, 13 Ballack, 10 Renato Augusto - 19 Derdiyok
交替
14分 プラニッチ → 26 コンテント(バイエルン)
46分 カストロ → 8 ベンダー(レバークーゼン)
56分 レナト・アウグスト → 11 キースリンク(レバークーゼン)
79分 シュヴァインシュタイガー → 16 オットル(バイエルン)
79分 ヴィダル → 24 カドレツ(レバークーゼン)
83分 ファン・ブイテン → 5 ブレーノ(バイエルン)
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ゴールは次の6つ。
7分 ロルフェス(バイエルン / オウンゴール)、28分 ゴメス(バイエルン)、
44分 ゴメス(バイエルン)、45分+1 ゴメス(バイエルン)、
62分 デルディヨク(レバークーゼン)、75分 リベリー(バイエルン)
イエローカード。
54分 ティモシュチュク(バイエルン)、77分 ヴィダル(レバークーゼン)
ファンからの糾弾にヘーネス会長がショックを受けた、という事にショックを受けたファン、
新生バイエルンに対して気持ちが緩んだのか、今日は一転、ウリに感謝のメッセージが。
または、やはり前監督に不満を抱いていたのは私だけではなかったという事でしょうか。
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ファン・ハール色を一蹴するような顔ぶれ。
懐かしい人、新しい人。
ブットがファン・ブイテンが帰って来て、
クローゼのスタメンはいつぶりか忘れる程。
しかし、相変わらずギリギリの人数です。
予想通り守護神に返り咲いたブット。
前髪の白髪(?)に心労が偲ばれます。
そして相手は古巣レバークーゼン。
懐かしい顔との再開と、再びアドラーへのリベンジの時…
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ゴメスも復調、ハットトリックを決めました。
ゴールパフォのフラメンコ(?)を踊らせてもらえないのは相変わらず。
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レッドカードで2試合出場停止のロッベン。
ロッベン親子は関係者席での観戦。
バイエルンのゴールに大喜びのルカ君。
あまり暴れるとお父さんが大変です。
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リベリーのダメ押しゴールを乱暴に祝福するゴメス、そしてクローゼ。
こめかみ辺りからかなり出血しているのにやっと気付いたのはファン・ブイテン。
それでも血を拭いながら声援に応えるリベリー。
ヨンカー暫定監督は幸せそうに笑っています。
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バイエルンファンには楽しい、気持ちのいい一日でした。
※試合が面白過ぎて、山ほど画像を撮ってしまいました。若干の追加もあるかも…
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ボルシア・ドルトムント 3−0 フライブルク
【本日の先発】
ボルシア・ドルトムント:
1 Weidenfeller - 26 Piszczek, 4 Subotic, 15 Hummels, 29 Schmelzer -
22 Sven Bender, 8 Sahin - 16 Blaszczykowski, 31 Götze, 19 Großkreutz - 7 Lewandowski
フライブルク:
37 Baumann - 24 Mujdza, 15 Barth, 58 Toprak, 5 Butscher -
23 Schuster - 40 Daniel Caligiuri, 19 Jendrisek, 7 Makiadi, 21 Putsila - 9 Cisse
交替
28分 サヒン → 32 ダ・シウヴァ(ドルトムント)
60分 イェンドリシェク → 27 ライジンガー(フライブルク)
78分 プチラ → 11 ジャジェル(フライブルク)
80分 シュスター → 10 ニクー(フライブルク)
81分 レナト・アウグスト → 17 デデ(ドルトムント)
86分 グロースクロイツ → 14 フォイルナー(ドルトムント)
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ゴールは次の3つ。
23分 ゲッツェ(ドルトムント)、43分 レヴァンドウスキー(ドルトムント)、
78分 グロースクロイツ(ドルトムント)
イエローカード。
26分 カリジゥリ(フライブルク)、29分 フンメルス(ドルトムント)、
58分 バルト(フライブルク)
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グロースクロイツのダメ押し弾。ヤングパワー溢れる首位、ドルトムントです。
スタンドの香川は出たくてうずうず?
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クロップ監督も相変わらずのオーバーアクション。 「エンジョーーイ!」?
(「エンジョーイ!」「エンジョーーイ」はクロップ監督出演のCMのセリフです。)
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第30節 現在終了時点での順位。
試合数 得失点 ポイント
1 ボルシア・ドルトムント 30 62:18 69 ←香川在籍
2 バイエル・レバークーゼン 30 60:40 61
3 バイエルン・ミュンヘン 30 66:36 55
4 ハノーバー 96 30 42:40 54
5 1.FSVマインツ05 30 44:37 48
6 1.FCニュルンベルク 30 45:38 46
7 ハンブルガーSV 30 44:45 43
8 SCフライブルク 30 38:44 41 ←矢野在籍
9 TSGホッフェンハイム 30 45:42 40
10 シャルケ04 30 35:34 40 ←内田在籍
11 ヴェルダー・ブレーメン 30 40:56 35
12 1.FCケルン 30 40:57 35 ←槙野在籍
13 カイザースラウテルン 30 40:48 34
14 VfBシュトゥットガルト 30 52:55 33 ←岡崎在籍
15 アイントラハト・フランクフルト 30 29:40 33
16 VfLヴォルフスブルク 30 34:44 29 ←長谷部在籍
17 St.パウリ 30 32:53 29
18 ボルシア・メンヘングラッドバッハ 30 43:64 26
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