Posted on 6 月 24th, 2010
いよいよ後が無いドイツも次へのステップを勝ち取る為に登場しました。
FIFAワールドカップ2010、大会13日目、グループステージにおいてドイツがガーナに辛勝しました。
それでも堂々の1位通過、27日、次でのグループC・1位との対戦は避けられた…と思ったら
なんとイングランドとの対戦となってしまったようです。
ここで消えるのはもったいない気もしますが、イングランド、お気の毒です!
ガーナも負けはしたものの、セルビアが負けた事でガーナの決勝進出も決まりました。
場内放送で他会場の結果が告げられると場内が沸き、ガーナ選手達も嬉しそうにしていました。
勝ち点でガーナと並ぶオーストラリアは初戦の対ドイツ戦での大量失点が響いて3位という結果に。
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そしてグループCも昨日(日本時間では昨日〜今日にかけて)は2ゲームが行われ、
それぞれに得点が済まれないせめぎ合いの時間が続いていましたが
スロベニア対イングランドではデフォーのゴールで、そしてアメリカ対アルジェリアでは
元バイエルンのドノバンが土壇場でのゴールを決め、決勝トーナメント進出を決めました。
昨年のコンフェデ杯といい、ドノバンの活躍はアメリカのエースにふさわしいものと感じますが、
それでもブンデス(レバークーゼン、バイエルン)やプレミア(エバートン)では
正式メンバーに加わる事が適わなかったというのは、やはり欧州との差がまだあると言う事なのでしょうか。
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Posted on 6 月 19th, 2010
本当にW杯というのは魔物だと、今回は身をもって感じます。
本来グループステージなどでは特に、多くの場合、対戦予想は容易いはずなのに
今回は番狂わせ続き、やはり大舞台のモチベーションが違うのでしょう。
プレーヤー達も、審判達も……
というわけで、多くを語るつもりもありませんし、気持ちを切り替えて行けばいいかと楽観視しています。
ドイツ代表は次の対ガーナ選をしっかりと取って行けばいい事。
このセルビア戦がミロスラフ・クローゼというドイツの歴史に残るストライカーの
まだ記録を更新している彼の最後のW杯になるような事になってはなりません。
クローゼの退場に関してはドイツマスコミですら怒りに任せて「愚行」と批判していたりもしますが
もう少し慎重になるべきだったとは、とても言えません。
チーム全体の出来が今ひとつだったのですから。
カードを乱発した審判も、もう少しW杯という事を考えるべきだった…
と、ドイツファンでなくとも言いたくなりますが。
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Posted on 6 月 14th, 2010
W杯南アフリカ大会3日目。いよいよドイツの登場てす。
今大会は得点が記録的に少なく、1−1でのドローや1−0というスコアが並んでいます。
昨日(日本時間では昨日〜今朝にかけて)もそんな流れでしたが、ドイツ登場でそれは一変します。
開始からわずか8分でポドルスキーのゴールで先制すると、ドイツは攻撃的になって行きます。
クローゼのゴールもあって2−0で折り返します。なんとか追いつきたいオーストラリアですが
後半にはケーヒルがシュヴァンシュタイガーへのファウルで退場となり、望みは潰えます。
ドイツはミュラー、カカウと今大会がW杯デビューとなる二人のゴールもあり、
結局、新旧ストライカーで4ゴールを挙げての完勝となりました。
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Posted on 6 月 6th, 2010
結局なんだかんだで余裕勝ちとなったドイツ対ボスニア=ヘルツェゴビナの
強化試合ですが、早速現地マスコミの採点が出ていますのでお伝えしたいと思います。
後半の巻き返しもあってドイツの評価はなかなかですが、
いまや中堅どころか代表でのキャリアにおいてはすっかりベテランとなった
ラーム、シュヴァインシュタイガー、若手のエジル、ケディラなどの評価が高い一方、
出場時間中、一度も決定機を得られなかったクローゼは代表内での立場が微妙となりました。
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Posted on 6 月 4th, 2010
W杯を見据えた国際マッチの仕上げ、ドイツは3日にフランクフルトで
48,000人の観衆を集めてボスニア=ヘルツェゴビナとの強化マッチを行いました。
ボスニア=ヘルツェゴビナにはゼコを含む、ヴォルフスブルクとホッフェンハイムの4選手が先発、
14分にサリホヴィッチが素晴らしい技術で突破、クリアしようとしたラームのオウンゴールかという状態で
ノイアーの頭上を越えるシュートを決めて先制を挙げたのはそのゼコでした。
その後もゼコには何度もゴールに迫られましたが
ドイツ代表側も守りは固く、先制され、一旦は暗いムードとなったものの、
後半に勢いに乗ったドイツがシュヴァインシュタイガーのPK2つを含む3点をあげて逆転勝利となりました。
ドイツはまるでバイエルンのゲームを見ているかのような錯覚すら覚える展開でしたが、
この若いチームの不安になるような状態が、実は毎度の本番に強いドイツのパターンであれば良いのですが…
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Posted on 5 月 31st, 2010
なにやら明暗対比的な写真になってしまいました。ゴール後のゴメスと惜しかったクローゼ。
バイエルンでは今季影の薄かった二人もドイツ代表では押しも押されぬ大黒柱です。
相変わらずこの数日はW杯を目前にして国際マッチが各国至る所で繰り広げられています。
また、現地入りするチームも多くなっていて、いよいよ…と感じますが、
この段に来ても不幸続きのドイツ代表はヴェスターマンまでが骨折で抜けることとなってしまいました。
バラック、アドラー、ロルフェス、トレーシュと来てえらいこととなっていますが、
まずはお祓いにでも行った方が良いのでは?…いえ、ドイツにはそういう風習はないでしょうが。
ミュラーもチロル合宿に合流してバイクから転落、
顎を縫うなどの怪我をしましたがまぁ、これはW杯には問題はなさそうです。
そのヴェスターマンが負傷したハンガリー対ドイツのスタメンを今更ですが、お伝えします。
お疲れバイエルン組は温存傾向のため、バラックに代わって主将に指名されたラームも出場せず、
バラックが主将にも向いていると語っていたクローゼがキャプテンマークを巻いてスタートしました。
それにしてもマジック・マジャールは過去の話になってしまったんですねぇ。
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Posted on 5 月 14th, 2010
ドイツやイングランドのリーグ戦は終りましたが、これから各国の代表チームは
W杯に照準を合わせてフレンドリーマッチや調整ゲームを重ねる事となります。
昨日(日本時間では本日)はドイツ代表とマルタのフレンドリーマッチがアーヘンで行われました。
リーグは終ったとはいえドイツではDFBポカール(ドイツカップ)の決勝が、
イングランドではFAカップが今週末に予定されている為、
ポカール出場のバイエルンの7人とブレーメンの4人、
FAカップ出場(?)の主将を欠くちょっと淋しいメンバーでの戦いとなりましたが、
そもそもは代表経験の浅い若手に場数を踏ませる為のゲームでもあるので
そこは予定通りという所でしょうか。
なにしろ突然のアドラーの怪我でGKが不安になりました。
ヴィーゼも国際舞台での経験は豊富なので問題はないのかもしれませんが、
ノイヤーとヴィーゼ両者とも代表出場経験はキャップ3以下と不安な状態です。
ヘルタの来季降格で移籍が噂されている(というか契約更新のオファーがない)主将の
フリードリヒ(前回出場でキャップ69)、今季不調で批判の的のポドルスキー(同キャップ70)、
そしてトロホウスキー(同キャップ28)、タスチ(同キャップ10)等を中心にした今日は
ハンブルクのアオゴが代表デビューを果たしました。
12人も代表選手が抜けたこの試合の為に GKジッペル(カイザースラウテルン / キャップ無し)、
フンメルス(ドルトムント / キャップ無し)、ライナルツ(レバークーゼン / キャップ無し)、
グロースクロイツ(ドルトムント / キャップ無し)、ロイス(メンヘングラッドバッハ / キャップ無し)の
5名が追加招集され、うち3名も代表デビューを飾っています。
来期はバイエルンに戻って来るクロースも2キャップ目となりました。
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Posted on 3 月 5th, 2010
一夜明けてみるとデミチェリスの怪我は思ったよりおお事で、顔面の広い範囲が骨折していたようです。
良かった事と言えばミュンヘンでのドイツ代表とのゲームだったため、
ドイツ代表のチームドクターでもあるバイエルンのチームドクター、
ミュラー=ヴォールファールトさんがその場に居た事でしょうか、
直ちに病院に搬送されたデミチェリスは目から頬、上あごにかけての手術が木曜日に行わました。
これにより少なくとも3週間の離脱となり、W杯は大丈夫でしょうが、
CLの対フィオレンティーナ戦2ndレグにも欠場せざるを得なくなりました。
ファン・ブイテンが入れ替わりに復帰するのがせめてもの救いですが、
シーズン終盤にむけて、こういう事態が予測されたにもかかわらず
メンバーを21人に削ってしまった状態でブレーノも居ませんから、当分の間は
コンテント、バドシュトゥーバー、ファン・ブイテン、ラームでやって行く事となりそうです。
五輪、W杯と夢を砕かれて来たミーチョですから、なんとか今回はW杯に間に合うと良いのですが。
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さて、そのドイツ対アルゼンチンのゲーム採点が出ていますのでお伝え致します。
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Posted on 3 月 4th, 2010
インターナショナルマッチデーの昨日(日本時間では昨日深夜〜本日未明)は
世界の各地でW杯前の強化試合となる親善マッチが多く行われました。
日本も勝利したようですが(仕事中で見ていませんが…)、
前回のW杯ではドイツに悔しい思いを味わされたアルゼンチンが
前半終了間際の45分、飛び出したアドラーをかわしたイグアインゴールで、
(これが双方唯一の得点)0−1でドイツに勝利しています。
(上の写真・右はクローゼ対デミチェリスのシーン)
バイエルンのメンバーではミュラーがお預けとなっていたA代表デビューを先発で飾りました。
また、このゲームでバラックの膝蹴りを受けたデミチェリスは負傷退場、
スケジュールの立て込むシーズンに大事無いと良いのですが…
ファカ・ボメル、ロッベン、そしてドノバンが先発出場したオランダ対アメリカも
ゲーム終了間際にアメリカが一点を返しましたがオランダは余裕の勝利です。
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今日の結果は
ドイツ 0−1 アルゼンチン
オランダ 2−1 USA
イタリア 0−0 カメルーン
トルコ 2−0 ホンジュラス
フランス 0−2 スペイン
ベルギー 0−1 クロアチア
オーストリア 2−1 デンマーク
ボスニア-ヘルツェゴビナ 2−1 ガーナ
アルジェリア 0−3 セルビア
イングランド 3−1 エジプト
スイス 1−3 ウルグアイ
ポルトガル 2−0 中国
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Posted on 11 月 21st, 2009
先日のドイツ代表対コートジボワールのフレンドリーマッチの
「kicker」誌の採点が出ていますので、これをお伝えしたいと思います。
ところで、
突然、デミチェリスが「夢はレアル・マドリー」などと発言したのには驚きました。
ちょっと前には「tz」で「このユニフォームは第二の自分の皮膚だ」
「ここで7年プレーしている。ここは自分のチームだ」と語っていたはずが、
急に、実はレアル・マドリーから声がかかっていたんだが…と言い出したのは
意外な事に、サニョル化したと思うべきなのでしょうか。
ハミト・アルティントップ同様、ティモシュチュク同様、
ファン・ハールの方向性について行けないといった感じでしょうか。
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