クローゼ!ドイツ対セルビアのスタメン〜W杯GS

6 月 19th, 2010

試合結果 レッドカード

本当にW杯というのは魔物だと、今回は身をもって感じます。
本来グループステージなどでは特に、多くの場合、対戦予想は容易いはずなのに
今回は番狂わせ続き、やはり大舞台のモチベーションが違うのでしょう。
プレーヤー達も、審判達も……

というわけで、多くを語るつもりもありませんし、気持ちを切り替えて行けばいいかと楽観視しています。
ドイツ代表は次の対ガーナ選をしっかりと取って行けばいい事。
このセルビア戦がミロスラフ・クローゼというドイツの歴史に残るストライカーの
まだ記録を更新している彼の最後のW杯になるような事になってはなりません。

クローゼの退場に関してはドイツマスコミですら怒りに任せて「愚行」と批判していたりもしますが
もう少し慎重になるべきだったとは、とても言えません。
チーム全体の出来が今ひとつだったのですから。
カードを乱発した審判も、もう少しW杯という事を考えるべきだった…
と、ドイツファンでなくとも言いたくなりますが。

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18日の結果・W杯グループステージ 
グループC
スロベニア 2−2 アメリカ
イングランド 0−0 アルジェリア

グループD
ドイツ 0−1 セルビア

.
番狂わせはこの日全てに起こりました。
いかにセルビアは強国・旧ユーゴの多くを占めていたとしても、ドイツは負けてはいけませんでした。

W杯出場国中、最小の国スロベニアは最大の国(人口比率は約19倍)アメリカとドロー、
なんとスロベニアはイングランド、アメリカの居るこのグループ首位になっています!
そのイングランドもアルジェリアとまたもドロー。ここもファンやマスコミは荒れています。

.
次戦、ドイツはクローゼを欠いてもポドルスキー、カカウ、ゴメス、なんならミュラーと
手はいくらでもあるのが嬉しい所。それにまだグループステージで良かったです。2002年を思えば…

昨夜もまたドイツ代表の先発メンバーには5人のバイエルンのプレーヤーが含まれていました。
特にバドシュトゥーバーは彼にとっても辛い一日となりました。
若手がトントン拍子にここまで来てしまったのですから、こんな事もあります。
ラームやシュヴゥインシュタイガーという「ベテラン」がもっと引っ張って行けなかったのが
この結果に至った原因とも言えるかもしれません。

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それにドルトムント(スボティッチ)やシュトゥットガルト(クズマノヴィッチ)、ヘルタ(カチャル)、
マンU(ヴィディッチ)、スタンダール(ヨヴァノヴィッチ)より昨季バイエルンはまさっていたはず。
インテル(スタンコヴィッチ)は見なかったことにして。
頑張れ、バイエルンの戦士達!

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【18日の先発】
ドイツ:
1 Neuer - 16 Lahm, 17 Mertesacker, 3 A. Friedrich, 14 Badstuber - 
6 Khedira, 7 Schweinsteiger - 13 T. Müller, 8 Özil, 10 Podolski - 11 Klose    

セルビア:
1 Stojkovic - 6 Ivanovic, 5 Vidic, 20 Subotic, 3 Kolarov - 
10 Stankovic - 22 Kuzmanovic, 18 Ninkovic - 17 Krasic, 14 Jovanovic - 15 Zigic

交替
70分 エジル → 19 カカウ(ドイツ)
70分 ミュラー → 21 マリン(ドイツ)
70分 ニンコヴィッチ → 4 カチャル(セルビア)
75分 クズマノヴィッチ → 19 ペトロヴィッチ(セルビア)
77分 バドシュトゥーバー → 23 ゴメス(ドイツ)
79分 ヨヴァノヴィッチ→ 8 ラゾヴィッチ(セルビア)

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ゴールは。
38分 ヨヴァノヴィッチ(セルビア)

イエローカード。
13分 クローゼ(ドイツ)、18分 イヴァノヴィッチ(セルビア)、
19分 コラロフ(セルビア)、22分 ケディラ(ドイツ)、
33分 ラーム(ドイツ)、57分 スボティッチ(セルビア)、
60分 ヴィディッチ(セルビア)、73分 シュヴァインシュタイガー(ドイツ)

レッドカード。
37分 クローゼ(ドイツ / イエローレッド)

MOMはポドルスキーのPKを止めたGKストイコヴィッチ。
彼がMOMというのもこの対戦の低調ぶりを物語っています。
ボールポゼッションはドイツ51%、セルビア49%、
シュート数はドイツ15、セルビア10。コーナーはドイツ7、セルビア1。

グループD順位表:
1 ドイツ    2試合 1勝 0分 1敗 得失点差3  勝ち点3
2 ガーナ    1試合 1勝 0分 0敗 得失点差1  勝ち点3
3 セルビア   2試合 1勝 0分 1敗 得失点差0  勝ち点3
4 オーストラリア 1試合 0勝 0分 1敗 得失点差−4 勝ち点0

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ところで、メッシはデミチェリスを庇って
「失点はブブゼラのせい」とコメントしてくれています。
みんなが、ミーチョ、危ない!後ろ!と叫んでいた声がデミチェリスに届かなかったと。
いや、こういうポカをよくやるヤツなんです…とバイエルンファンは分かってはいますが
それにしてもペップ曰く「みんなの愛を求めに行く」というメッシ、さすが愛され系キャラです。


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