W杯を見据えた国際マッチの仕上げ、ドイツは3日にフランクフルトで
48,000人の観衆を集めてボスニア=ヘルツェゴビナとの強化マッチを行いました。
ボスニア=ヘルツェゴビナにはゼコを含む、ヴォルフスブルクとホッフェンハイムの4選手が先発、
14分にサリホヴィッチが素晴らしい技術で突破、クリアしようとしたラームのオウンゴールかという状態で
ノイアーの頭上を越えるシュートを決めて先制を挙げたのはそのゼコでした。
その後もゼコには何度もゴールに迫られましたが
ドイツ代表側も守りは固く、先制され、一旦は暗いムードとなったものの、
後半に勢いに乗ったドイツがシュヴァインシュタイガーのPK2つを含む3点をあげて逆転勝利となりました。
ドイツはまるでバイエルンのゲームを見ているかのような錯覚すら覚える展開でしたが、
この若いチームの不安になるような状態が、実は毎度の本番に強いドイツのパターンであれば良いのですが…
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3日の結果
ドイツ 3−1 ボスニア=ヘルツェゴビナ
イタリア 1−2 メキシコ
スペイン 1−0 韓国
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【本日の先発】
ドイツ:
1 Neuer - 3 Friedrich, 17 Mertesacker, 14 Badstuber, 16 Lahm -
6 Khedira, 7 Schweinsteiger - 15 Trochowski, 8 Özil, 10 Podolski - 11 Klose
ボスニア=ヘルツェゴビナ:
1 Hasagic (Istanbul BB) -
7 Jahic (AEK Athen), 4 Spahic (SC Montpellier), 13 Nadarevic (Eskisehirspor), 15 Salihovic (1899 Hoffenheim) -
6 Rahimic (CSKA Moskau), 8 Pjanic (Olympique Lyon), 21 Mravac (KVC Westerlo), 10 Misimovic (VfL Wolfsburg) -
14 Ibisevic (1899 Hoffenheim), 11 Dzeko (VfL Wolfsburg)
交替
45分 ムラヴァツ → 17 イブリチッチ(ボスニア)
46分 トロホウスキー → 13 ミュラー(ドイツ)
46分 クローゼ → 19 カカウ(ドイツ)
70分 ポドルスキー → 21 マリン(ドイツ)
74分 イビシェヴィッチ→ 19 ゼッツ(ボスニア)
78分 サリホヴィッチ → 2 ベルベロヴィッチ(ボスニア)
80分 ミシモヴィッチ → 9 ムスリモヴィッチ(ボスニア)
80分 エジル → 23 ゴメス(ドイツ)
86分 アルネ・フリードリヒ → 5 タスチ(ドイツ)
87分 シュヴァインシュタイガー → 18 ゴメス(クロース)
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ゴールは次の5本。
15分 ゼコ(ボスニア)、51分 ラーム(ドイツ)、
74分 シュヴァインシュタイガー(ドイツ / PK)、77分 シュヴァインシュタイガー(ドイツ / PK)
イエローカード。
85分 スパヒッチ(ボスニア)
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後半の追い上げの良さもあって、レーヴはこの結果に満足しているようですが、
まだまだ前途多難というイメージがしたのは心配し過ぎなのでしょうか。
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ところで、ユーロ2012で今回の借りを返すぞ!というムードのバラックに対して
古巣バイエルン会長のウリが「いい加減に代表引退した方が良いぞ」、とコメントしていますが
その記事を載せたBildでは例によって実施したアンケートを見てみると、
バラックは引退した方が良い、に投票した読者・利用者は全体の約6割、
以外とドイツ国民もそろそろ引き際じゃないのかと思っているようです。