Posted on 6 月 30th, 2010
FIFAワールドカップ2010、決勝トーナメントの4日目、
レギュラー90分、延長30分、120分を通しての長い時間の接戦の末、日本はW杯を後にすることとなりました。
PK戦はやや日本に不利だと思われた為、120分で決着がつかなかったという
その時点で予想された結果でしたが、サムライブルー、お疲れさまと言いたいです。
さて、しかしバイエルンファンとしては複雑な対戦でした。
やはりここ迄ロケ・サンタクルスはじめ、ブンデスで知った顔もちらほら見える
パラグアイを応援していましたし、日本代表より親近感を覚えたのは確かです。
しかし海外のマスコミも、パラグアイよりはむしろ日本選手達に注目していました。
既に敗退してしまった国のサッカーファンの声援も大きかっただけに残念です。
何にしろ、充分ベスト8が狙えたのは素晴らしい結果だと思います。
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Posted on 6 月 29th, 2010
FIFAワールドカップ2010、決勝トーナメントの3日目、
あと2日で余裕ができると言うのに、見ているだけのくせにさすがに疲れが出て
試合を見るだけで、記事の更新もせずにいました。
今更何を書いたところで意味はないのですが、とりあえず
ファン・ボメルは立ち上がりにパスミスも多く、ダメかと思われつつ90分を通せばまあまあ、
ロッベンはまずまず、これから調子を上げればいいというオランダ対スロバキアの
スターティングメンバーだけ、そっと置いておきます。
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Posted on 6 月 28th, 2010
FIFAワールドカップ2010、決勝トーナメントの2日目は波瀾の1日となりました。
ドイツ対イングランド、アルゼンチン対メキシコという、
比較的近くのライバルであるが故の激しい対戦の中、決定的な大誤審が続きました。
結果的には両試合とも、判定が覆っても問題のない点差で終了しましたが
なんとなく後々遺恨を残しそうな判定が気になる展開でした。
それにしてもドイツの若手、強い!
大黒柱が弱く大変不安である一方で、調子づくと怖いもの知らずに強い。
そしてアルゼンチン対メキシコ。
こちらはクローゼもびっくりの(先頃のCLでのバイエルンを振り返ってみて下さい)
テベスの明らかなオフサイドゴールが認められて、アルゼンチンが先制します。
メキシコも猛抗議し、ハーフタイムにはあわや乱闘…?というシーンも見られましたが
誤診のラッキーをきちんと帳消しにする2得点を追加してアルゼンチンが勝利しました。
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Posted on 6 月 27th, 2010
FIFAワールドカップ2010、遂に始まった決勝トーナメントですが、
気がつくともうベスト8が決まっているというのは、何やら淋しい気もします。
グループステージ以上に厳しい戦いが展開され、勝者の喜びは大きく、
敗者の悲しみは本当にこちらにまで伝わって来る深い悲しみと感じます。
ウルグアイ対韓国も激しいシーソーゲームになり、
個人技の上手さが光ったウルグアイが最初のベスト8進出チームとなりました。
また、コンフェデ杯での躍進ぶりで、今大会も期待された
元バイエルンの(レンタル移籍)ランドン・ドノバンのアメリカは
選手不振の為に早い時間に2枚のカードを使ってしまったこともあり、
延長戦には不利な状況で挑むしかなくなってしまった感がありました。
そして120分の激闘の末、アフリカ最後の希望、ガーナに惜敗しました。
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Posted on 6 月 26th, 2010
FIFAワールドカップ2010、大会15日目、グループステージ、
これで全ての決勝進出チームが決定しました。
バイエルン・ミュンヘンの古い盟友、オトマール・ヒッツフェルト監督率いる
スイスは初戦にスペインを下し、世界の注目を浴びましたが
自力での決勝トーナメント進出の可能性を残して居たにもかかわらず、
その統制の取れた組織的な守備にもかかわらず、残念ながら生き残ることができませんでした。
.
また、注目の一戦、ポルトガル対ルシオ引きいるブラジルは期待を裏切らない熱い勝負となり
結果はスコアレスドロー、既に勝ち上がりを決めたブラジルに続き、
ポルトガルも決勝トーナメント行きを決めました。
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Posted on 6 月 26th, 2010
とうとう噂が本当になってしまいました。
実は最有力候補(フェラーの言葉からなんとはなしにそう感じていました)だった
バラックのバイヤー・レバークーゼンへの復帰が決まりました。
クロースもバイエルンへ復帰し、後釜が欲しかった事、
そして何よりレバークーゼンを優勝に、またヨーロッパの舞台に押し上げる為の
強力なリーダーシップを求めていたチームにとって、本当に欲しい人間だったのでしょう。
先頃はノイヤーも、バラックが来ると良いねと発言していました。
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Posted on 6 月 25th, 2010
いやあ、日本代表すごかったですね! きれいなFKは海外のマスコミも揃って大絶賛です。
日本が決勝トーナメントに進出してくれると、回りの興味もまだ続くので
海外サッカーファンにとっても、取り残された感が薄まるので嬉しいですね。
FIFAワールドカップ2010、大会14日目、グループステージ、
波乱の大会は王者イタリアにも厳しい現実を突きつけました。
前回準優勝のフランスに続いて全開優勝のイタリアまでもが一次リーグ敗退となりました。
フランスはもともと予選で敗退したり、決勝戦に残ったりと結果に波のある国ですが
イタリアも結局前回のメンバーから離れられず、上手く世代交替が出来なかったのが失敗でした。
決勝トーナメントまで出さない予定のピルロを慌てて出しても時遅し、
良い所を全く見せられず、売りの守備も破綻したままでアッズーリも帰国の途に着きました。
.
グループFでは日本代表の戦いの裏で、オランダがカメルーンと対戦しています。
放送は日本だけでなく、海外でもデンマーク対二本に注目が集まっている中、
(結果が見えているカメルーン対オランダはあまり興味が沸かないのでしょう)
バイエルンファンとしては、申し訳ない事に日本代表よりこちらの対戦が注目なのですが、
今日もスターティングメンバーには我らが主将、マルク・ファン・ボメルの名前がありました。
そしてファン・デル・ファールトが本人もあっけにとられたハンドでイエローを取られ、
カメルーンがこのPKを決めて同点となると、さすがにオランダも決勝T進出とはいえ気分が悪いようで
足を痛めて、今まで出場する事のなかったロッベンが久々に登場となりました!
さすがのロッベン、見事なプレーでフンテラールのゴールを引き出し、オランダがきっちり勝ちました。
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Posted on 6 月 24th, 2010
いよいよ後が無いドイツも次へのステップを勝ち取る為に登場しました。
FIFAワールドカップ2010、大会13日目、グループステージにおいてドイツがガーナに辛勝しました。
それでも堂々の1位通過、27日、次でのグループC・1位との対戦は避けられた…と思ったら
なんとイングランドとの対戦となってしまったようです。
ここで消えるのはもったいない気もしますが、イングランド、お気の毒です!
ガーナも負けはしたものの、セルビアが負けた事でガーナの決勝進出も決まりました。
場内放送で他会場の結果が告げられると場内が沸き、ガーナ選手達も嬉しそうにしていました。
勝ち点でガーナと並ぶオーストラリアは初戦の対ドイツ戦での大量失点が響いて3位という結果に。
.
そしてグループCも昨日(日本時間では昨日〜今日にかけて)は2ゲームが行われ、
それぞれに得点が済まれないせめぎ合いの時間が続いていましたが
スロベニア対イングランドではデフォーのゴールで、そしてアメリカ対アルジェリアでは
元バイエルンのドノバンが土壇場でのゴールを決め、決勝トーナメント進出を決めました。
昨年のコンフェデ杯といい、ドノバンの活躍はアメリカのエースにふさわしいものと感じますが、
それでもブンデス(レバークーゼン、バイエルン)やプレミア(エバートン)では
正式メンバーに加わる事が適わなかったというのは、やはり欧州との差がまだあると言う事なのでしょうか。
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Posted on 6 月 23rd, 2010
いよいよグループステージも大詰めとなったFIFAワールドカップ2010、
ファン・ボメルやロッベン、ブラーフハイトのオランダ、ルシオのブラジルに続き
グループA、グループBも決勝トーナメントに進出するチームがそれぞれ決まりました。
昨日、バイエルン所属プレーヤーは2人出場、2大「変人監督」のチームが登場となりました。
開幕前からずっと問題が指摘されて来たフランスは一勝もできないままW杯を去ることとなりました。
レッドカードでグルキュフが退場となったフランスは今大会のドイツ、スイスと同じ局面に立たされましたが
心もプレーもバラバラなフランスは、スイスのように一枚岩の守備を望める訳もなく、
また一気に2点先取されたがゆえに守りに入る事もできない窮地にメンバーを替え、
ようやく輝きを見せ出しましたが、それはあまりにも遅過ぎました。
後半の展開が素晴らしいだけに、決勝Tに照準を合わせる強豪の難しさも感じさせられました。
正直、世間がもてはやす程にリベリーの良さが理解できないのですが、
リベリーのアシストでマルーダが決めたゴールは素晴らしかったと思います。
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そして、昨日(日本時間では昨夜〜今朝にかけて)のハイライトは
デミチェリスの居るアルゼンチン対ギリシャのゲームでした!
先日のゲームでは大失敗をしてしまったデミチェリスが値千金の先制ゴールを決め
80分近くの長い時間、攻めきれずにいたアルゼンチンに勢いをもたらしました。
これでデミチェリスの失点と今日の大きなミスの「チャラ」以上になったと思います。
この結果アルゼンチンはオランダ同様、グループではダントツの強さで勝ち抜けを決めました。
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Posted on 6 月 22nd, 2010
昨日も見応えのある戦いが繰り広げられました。
バイエルンを率いてチャンピオンズリーグを征したオトマール・ヒッツフェルトを
監督に擁するスイスがベーラミのレッドカードの後、60分間を10人でプレー、
結果は0−1と惜しい結果となりましたが実にしぶとく逞しく戦い抜きました。
1失点してしまったものの、ベナーリオの好セーブは今日も健在、
オリ・カーンも褒めていましたが、これはドイツのノイアーよりも良いGKなのでは無いでしょうか。
(カーン、レッドカードに対しても激しくコメントしていました 笑)
ポルトガル対北朝鮮、マスコミは当然C. ロナウドの話ばかりとなりましたが
個人的にはポルトガルと言えば、フィーゴの居ない今はリッキー・カルバーリョ、
フェレイラ、デコ、そして誰よりもまずはウーゴ・アウメイダです。
前試合ではアウメイダの出番もなく終ってしまいましたが、
昨日は誰より熱い男、アウメイダの名前が先発リストにあり、期待は高まりました。
そのアウメイダのゴールを含む7得点という猛攻で、
前回4位のポルトガルが北朝鮮相手に力の差を見せつけました。
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