リベリーとデミチェリスの明暗・ギリシャ対アルゼンチンのスタメン〜W杯GS

6 月 23rd, 2010

試合結果 フランス試合結果

いよいよグループステージも大詰めとなったFIFAワールドカップ2010、
ファン・ボメルやロッベン、ブラーフハイトのオランダ、ルシオのブラジルに続き
グループA、グループBも決勝トーナメントに進出するチームがそれぞれ決まりました。
昨日、バイエルン所属プレーヤーは2人出場、2大「変人監督」のチームが登場となりました。

開幕前からずっと問題が指摘されて来たフランスは一勝もできないままW杯を去ることとなりました。
レッドカードでグルキュフが退場となったフランスは今大会のドイツ、スイスと同じ局面に立たされましたが
心もプレーもバラバラなフランスは、スイスのように一枚岩の守備を望める訳もなく、
また一気に2点先取されたがゆえに守りに入る事もできない窮地にメンバーを替え、
ようやく輝きを見せ出しましたが、それはあまりにも遅過ぎました。
後半の展開が素晴らしいだけに、決勝Tに照準を合わせる強豪の難しさも感じさせられました。

正直、世間がもてはやす程にリベリーの良さが理解できないのですが、
リベリーのアシストでマルーダが決めたゴールは素晴らしかったと思います。

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そして、昨日(日本時間では昨夜〜今朝にかけて)のハイライトは
デミチェリスの居るアルゼンチン対ギリシャのゲームでした!

先日のゲームでは大失敗をしてしまったデミチェリスが値千金の先制ゴールを決め
80分近くの長い時間、攻めきれずにいたアルゼンチンに勢いをもたらしました。
これでデミチェリスの失点と今日の大きなミスの「チャラ」以上になったと思います。

この結果アルゼンチンはオランダ同様、グループではダントツの強さで勝ち抜けを決めました。

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22日の結果・W杯グループステージ 
グループA
フランス 1−2 南アフリカ
メキシコ 0−1 ウルグアイ

グループB
ギリシャ 0−2 アルゼンチン
ナイジェリア 2−2 韓国

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【22日の先発】
ギリシャ:
12 Tzorvas - 9 A. Papadopoulos, 5 Moras, 16 Kyrgiakos, 11 Vyntra - 
6 Tziolis, 9 Papastathopoulos, 21 Katsouranis, 15 Torosidis - 10 Karagounis - 7 Samaras

アルゼンチン:
22 Romero - 15 Otamendi, 2 Demichelis, 4 Burdisso, 3 C. Rodriguez - 
5 Bolatti - 8 Veron, 20 Maxi Rodriguez - 10 Messi - 19 Milito, 16 Aguero

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交替
46分 カラグニス → 4 スピロプロス(ギリシャ)
55分 カツラニス → 18 ニニス(ギリシャ)
55分 トロシディス → 3 パツァツォグル(ギリシャ)
63分 マキシ・ロドリゲス → 7 ディ・マリア(アルゼンチン)
77分 アグエロ → 23 パストーレ(アルゼンチン)
80分 ミリート→ 18 パレルモ(アルゼンチン)

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ゴールは。
77分 デミチェリス(アルゼンチン)、89分 パレルモ(アルゼンチン)

イエローカード。
31分 カツラニス(ギリシャ)、76分 ボラッティ(アルゼンチン)

MOMはやっぱりメッシ(アルゼンチン)。
ガチガチに守備固めされても才能は抑えきれませんでした。
ボールポゼッションはギリシャ33%、アルゼンチン67%、
シュート数はギリシャ7、アルゼンチン22の猛攻。コーナーはギリシャ1、アルゼンチン10。

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グループB順位表:
1 アルゼンチン 3試合 3勝 0分 0敗 得失点差6  勝ち点9
2 韓国     3試合 1勝 1分 1敗 得失点差−1 勝ち点4
3 ギリシャ   3試合 1勝 0分 2敗 得失点差−3 勝ち点3
4 ナイジェリア 3試合 0勝 1分 2敗 得失点差−2 勝ち点1

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【その他の本日の先発・交替・得点】
レ・ブルー。悲しみの色。
ドメニクとパレイラ リベリー
どう見ても試合後、握手を交わす両監督…という感じではありません。
笑みもなく言葉を(結構激しく)かわすドメネクとパレイラ。
ドメネクはフランス紳士もとこかへ飛んで行ってしまったような情けない衿になってます。
批判を受けながらもドメニクを擁護し続けたFFFはそのツケを払わされました。

フランス 1−2 南アフリカ
フランス:
Lloris - Sagna, Gallas, Squillaci, Clichy - 
A. Diarra (82. Govou), Diaby - Gignac (46. Malouda), Gourcuff, Ribery - Cissé (55. Henry)

南アフリカ:
Josephs - Ngcongca (55. Gaxa), Mokoena, Khumalo, Masilela - 
Sibaya, Khuboni (78. Modise) - Pienaar, Tshabalala - Mphela, Parker (68. Nomvethe)   

ゴール:20. クマロ(南アフリカ)、37. ムフェラ(南アフリカ)、
70. マルーダ(フランス)

グループA順位表:
1 ウルグアイ 3試合 2勝 1分 0敗 得失点差4  勝ち点7
2 メキシコ  3試合 1勝 1分 1敗 得失点差1  勝ち点4
3 南アフリカ 3試合 1勝 1分 1敗 得失点差−2 勝ち点4
4 フランス  3試合 0勝 1分 2敗 得失点差−3 勝ち点1


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