U-21欧州選手権、チャンピオンはドイツに!

Posted on 6 月 30th, 2009

試合結果 表彰式

スウェーデンで開催されたアンダー21ヨーロピアンチャンピオンシップの決勝戦が
昨夜(日本時間では今朝方早朝)行われ、ウンゼレ・マンシャフト、我らがドイツ代表が
見事、マイスターの栄冠に輝きました!

決勝の相手はイングランド。
グループリーグでも既に当たっており、その際には1−1のドローに終った相手、
グループリーグではグループ首位の優勝候補、容易くはないものの、
力量では決して劣ってはいない事は既に分かっていた相手です。

ドイツは序盤の立ち上がりに苦しんだものの、20分程経った頃にはすでに勢いに乗り出し、
そして23分、エジルのパスを受けたカストロがGKローチをかわしながらシュート、
これで先制すると後半にはエジル、そしてヴァーグナーの2得点とゴールを量産、
ボールをキープし続けていたのは圧倒的にイングランド、
ドイツのゴール前に何度も貼り付いて居たにもかかわらず、得点のにおいも無く、
イングランドが付け入る隙のないまま、圧倒的勝利で終りました。

イングランドの選手達はなぜこんな事になっているのか、きっと理解できなかったのでしょう。
ジョンソンが座り込んで、泣いているかのように顔に手を当てていましたが
多くの選手は「なんでなんだ」という疑問と苛立と悔しさの混じったような表情に見えました。

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昨日の結果は以下の通り。
U-21:
ドイツ 4−0 イングランド

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ルシオ、ルシオ!!〜コンフェデレーションズカップ決勝

Posted on 6 月 29th, 2009

試合結果 トロフィー

昨日(日本時間では本日深夜・早朝〜)、ついに
アメリカとブラジルによるコンフェデレーションズカップの決勝と、
スペインと南アフリカによる3位決定戦が行われました。
とにもかくにも、バイエルンファンとしてはただルシオを誇りとするべきでしょう。
セレソンのキャプテンとして、そしてバイエルン戦士として十分な働きをしてくれました。

スペイン対南アの対戦では70分過ぎまでスコアレスで来たゲームが
73分、ムフェラの左足で均衡が崩れます。
しかし、フェルナンド・トーレスに代わって入ったダニ・グイサが
88分、89分と連続ゴール、逆転したと思ったわずか1分後、またもムフェラが同点に戻します。
90分で決着のつかなかった両者は延長戦に突入し、
107分にシャビ・アロンソがフリーキックをダイレクトに決めてスペインが3位となりました。

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そして決勝、前半ではアメリカに2点を取られ、
良いところの全くなかったブラジルですが、後半、気持ちを切り替えて来ます。
後半開始早々、ルイス・ファビアーノのゴールで1点差に迫ります。
後半に入ったダニ・アウヴェスやマイコンを始めとして、ブラジルの動きが見違える程に。
そして74分、またもルイス・ファビアーノのゴールで同点に追いついたブラジル、
押せ押せムードになったところで、チーム同様前半は全く消えていたルシオが燃えました。
そして84分にコーナーキックを得たブラジルはルシオ渾身のヘディングシュートで逆転、
王者はやはり王者、結局は優勝はブラジルの手に収まりました。

ドイツ局では終了辺りからずっとルシオの名前を叫び続けていましたし、
他国の放送でも「バイエルン・ミュンヘンのディフェンダーのルシオ」と何度も言ってくれていました。
そして止めに、戦後インタビューではルシオ自ら
「ベッケンバウアーの発言の影響(放出しない宣言でいいプレーが出来たという事か)」と語っていましたし
これはバイエルン残留に大きな大きなアドバンテージとなったようです。
勝利のすぐあと、「アイ・ラブ・ジーザス」というプリントのシャツに着替えたセレソン、
ルシオもテレビにわざわざ前後のプリントを示して
「神様が僕のこのシーズンを見ていてくれた」と語りました。
本当にシーズン終盤のタフなゲームぶりは神様でなくとも、印象に強く残っています。

さすがにルシオは遅れての合流となるのでしょうが、
7月1日より、バイエルン・ミュンヘン、開幕へ向けてトレーニング、スタートです。
ルシオ、お疲れさまです!

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昨日の結果は以下の通り。
コンフェデ杯 決勝:
ブラジル 1−0 南アフリカ

ブレーオフ:
スペイン 3−2 南アフリカ
   (延長)

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シュナイダー現役引退について

Posted on 6 月 28th, 2009

Bernd Schneider: “Fußball war für mich Leidenschaft”
Er bestritt 81 Länderspiele. Außerdem absolvierte er 296 Einsätze in der Bundesliga und lief 124-mal in der 2. Bundesliga auf. Er war ein Vollblutfußballer, der oft über seine spielerischen Qualitäten gepriesen und nach der WM 2002 als „Weißer Brasilianer“ geadelt wurde. Am heutigen Freitag hat Bernd Schneider bekannt gegeben, dass er aus gesundheitlichen Gründen seine aktive Laufbahn beenden muss.

ベルント・シュナイダー:フットボールは僕にとって情熱だった
「彼はサラブレッドのサッカープレーヤーであり、
プレーフルなクオリティによってしばしば賞賛された、高貴な(白い)ブラジル人でした。
この金曜日、健康的な理由によって彼の活躍に彩られた経歴に幕を下ろさねばならないと発表されました。」

http://www.dfb.de/index.php?id=500014&tx_dfbnews_pi1[showUid]=18821&tx_dfbnews_pi4[cat]=56

W杯予選の後、このところ毎日コンフェデ杯やU-21欧州選手権のゲームに追われていて
正直、バイエルン以外の移籍・退団情報をピックアップできていませんでした。

久しぶりにゲームが無い夜ですので、とても残念な退団の話題、
ドイツ代表のベテラン、ベルント・シュナイダーの引退について取り上げてみたいと思います。
サインカード(写真は当方所有のファンカード)

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U-21欧州選手権、決勝はイングランド対ドイツ

Posted on 6 月 27th, 2009

試合結果1 試合結果2

昨日(日本時間では今朝深夜〜早朝)はスウェーデンで開催されている
アンダー21ヨーロピアンチャンピオンシップの準決勝2試合が行われました。

結果を先に書くと決勝のカードはイングランド対ドイツと、優勝候補が残る結果となりましたが
ここに来るまでの熱戦、接戦はコンフェデレーションズカップに劣らない物語でした。
イングランド、ドイツ、スペインと並んだグループBではスペインがグループリーグで敗退し
そして今日はイタリアが姿を消す事となりました。

残ったイングランドもサプライズチーム、スウェーデンに苦戦し、
延長戦、PK戦の結果、薄氷の上での勝利でした。
スウェーデンは開始早々のクレイニーのゴール、そして27分のオヌオハのゴール、
更にはビャルスミルのオウンゴールで3−0というビハインドを
執念の猛追で同点にしましたが、その後のPK戦で涙をのむこととなりました。
ビャルスミル、モリンズは自分を責める事無く、気持ちを切り替えて欲しいと思います。

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そしてもう一試合、イタリア対ドイツ。
イタリアに対して序盤から常に劣勢であったドイツ代表は、それでも各人がよく働きました。
そしてほんのわすがかな隙をついて、右からベックが30mのシュートを決め、
あとの45分間はひたすらにそれを守り通したノイアーが圧巻でした。
MOMこそはアンドレアス・ベックでしたが、私はノイアーを是非推したいと思いました。

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昨日の結果は以下の通り。
U-21:
イングランド 3−3 スウェーデン
    (PK 5−4)
イタリア 0−1 ドイツ

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苦戦の末、ブラジルが決勝へ〜コンフェデレーションズカップ準決勝

Posted on 6 月 26th, 2009

試合結果 
コンフェデレーションズカップ準決勝、もう一試合、
ブラジル対南アフリカの対戦が昨日(日本時間では本日早朝)行われました。

皇帝のコメントでは気休めにしかならないのかもしれませんが、
「ルシオは放出しない」という発言に、安心してルシオを応援できました。
ベッケンバウアーでなくても、セレソンのキャプテンをチームに持つという事は
そうなかなか出来る事ではないというのは誰もが十分承知しているはず、
たとえファン・ハールが評価してはいなくとも手放す事は決してあってはいけません。
ましてや新加入のディフェンダー達がどれだけフィットするか分からないのですから。

さて、コンフェデ杯の方です。
24日のスペイン対アメリカ程に面白いゲームはそうないだろうとは思っていましたが
予想以上に眠くなるような展開で、双方苦戦し続けた末に、
88分、ブラジルがフリーキックをダイレクトに決めて、辛うじて勝利を掴みました。

決勝は28日、アメリカ対ブラジルというカードで決せられる事となりました。

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昨日の結果は以下の通り。
コンフェデ杯 準決勝:
ブラジル 1−0 南アフリカ

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スペイン、まさかの完敗!〜コンフェデレーションズカップ準決勝

Posted on 6 月 25th, 2009

試合結果 
昨日(日本時間では本日早朝)に行われたコンフェデレーションズカップ準決勝、
スペイン対アメリカ合衆国の対戦は、優勝候補筆頭のスペインがまさかの完敗を喫しました!
試合は終始スペインがボールを支配しているはずなのに、アメリカの堅守に阻まれて
スペインは自分たちの思うようなプレーが出来ないうちに
アメリカがチャンスを確実に得点に結びつけ、気づいてみれば0−2、
85分過ぎにはブラッドレーがレッドカードでアメリカは10人というのにもかかわらず、
一矢を報いることも出来ず、スペインにしてみれば悔し過ぎる敗戦だったと思います。

アメリカはゴールキーパーのハワード、ゲームキャプテンのボカネグラ、
オニェウらが最高のパフォーマンスを見せていました。

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昨日の結果は以下の通り。
コンフェデ杯 準決勝:
スペイン 0−2 アメリカ合衆国

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U-21欧州選手権、スウェーデンとイタリアが準決勝進出

Posted on 6 月 24th, 2009

試合結果1 試合結果2

昨日(日本時間では今朝早朝)はスウェーデンで行われている
アンダー21ヨーロピアンチャンピオンシップのグループリーグ、
グループAのスウェーデン対セルビア、ベラルーシ対イタリアの2試合が行われました。
このどの試合にもバイエルン選手は出ていませんし、
セルビアにヘルタのカチャルも居るということで(1860のギュランも)、
軽く結果とスタメン等をお伝えしておくに留めます。

スウェーデン対セルビアでは荒れた試合でセルビアにイエローカードが何枚も出される中、
スウェーデンが3点もの得点をあげ、最後には9人になってしまったセルビアが開催前の予想を覆して敗退、
そしてベラルーシ対イタリアではこちらも予想外に先制点を取られたイタリアが苦戦するものの、
1−0となった3分後にベルコフツォフのファウルでPKを得て、アクアフレスカがこれを決め同点とし、
我慢を続けた75分、さらにアクアフレスカが素晴らしいゴールで追加点をあげ、逆転しました。
この結果、グループAでは開催国スウェーデンとイタリアが準決勝に駒を進めることとなりました。

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昨日の結果は以下の通り。
U-21:
グループA 
セルビア 1−3 スウェーデン
ベラルーシ 1−2 イタリア

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U-21欧州選手権、22日の結果とドイツ対イングランド

Posted on 6 月 23rd, 2009

順位表

コンフェデレーションズカップが休養日だとしても、観客は休む事はありません。
昨日(日本時間では今朝早朝)はスウェーデンで行われている
アンダー21ヨーロピアンチャンピオンシップのグループリーグ、
グループBのドイツ対イングランド、フィンランド対スペインの2試合が行われました。
このグループBではイングランドとドイツが準決勝に駒を進めることとなります。

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ところで、バイエルンのニュースとしてはクロアチアのプラニッチ(DF/MF、SCヘーレンフェーン)の
加入契約が正式に交わされたとして、公式にも発表となりました。
既に半月以上も前に合意として公式にも発表されていたので、新鮮味はありませんね。
移籍金についてはバイエルン、ヘーレンフェーンともに公にはしないという事ですが、
噂によると1000万ユーロ(約13億8千万円)と言われています。

プラニッチが加入する事で、ラームは右に戻るという事になりそうですが、
一昨日のビルトの記事でレンジング、レル、ラームの3人は
もう2度と一緒に試合に出る事はないだろう、というものがありました。
ユースで一緒にチャンピオンになった同世代3人のうち1人、あるいは2人が放出との噂があります。
今回U-21で出場しているノイアー(シャルケ)をレンジングに代わっての
獲得したいとバイエルンは考えているとも言われていますが、
しかし、レンジングもU-21の時は天才的と言われていたのですから、複雑なところです。

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昨日の結果は以下の通り。
U-21:
グループB 
フィンランド 0−2 スペイン
ドイツ 1−1 イングランド

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イタリア敗退!準決勝へはブラジル、USA〜コンフェデレーションズカップ

Posted on 6 月 22nd, 2009

試合終了後 試合結果

昨日(日本時間では本日早朝)はコンフェデレーションズカップ一次リーグ、
グループBの2試合、前半の山場となる一戦、イタリア対ブラジルの対戦と、
今大会の台風の目となり得るか注目のエジプト対アメリカ合衆国の対戦が行われました。

かねてよりの予想通り、イタリアはトーニが初先発。
序盤はブラジル、イタリアともに拮抗していたのですが、
すぐにブラジルがどんどんとイタリアのコール前へ攻め入るように。
さすがにカテナチオ、なかなかゴールを割らせない、と言っている場合でもなく
簡単にゴール前へ来られてしまうのはいかがなものでしょうか。
そして前半も終盤に差し掛かった37分、43分と立て続けにルイス・ファビアーノにゴールを奪われ
さらにはロビーニョが持ち込んだボールをカットしようとしたドッセナが
見事過ぎるオウンゴールを決めてしまい、前半で既に0−3と試合は決まってしまいました。

後半はイタリアも奮起、果敢に攻め立てるのですが、
今のイタリアでは復活したブラジルに力及ばず、得点できないまま、試合は終了。
前回2006年W杯のワールドチャンピオン、イタリアは一次リーグ敗退が決まってしまいました。

ルシオのトーニに対する激しい当たりは鬼気迫るものがありました。
クラブではチームメイトだからこそ、負けたくないという事なのかもしれません。
しかし、すぐにピッチに戻って来たものの、
終盤にタンカで運ばれていたルシオの体の状態が心配でなりません。
7月に入ったらすぐにバイエルンはチーム始動となるのですが、休む間もなく辛そうです。
(ルシオまで放出すると言うなら、ファン・ハールが出て行け!)

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エジプト対アメリカはGKでキャプテンのエサム・エル・ハドリが
頭に怪我をしながらも戦い続けたのが印象的でしたが、
今日のエジプトは先頃の勢いが影を潜め、アメリカ相手になにもできないまま。
ストライカー不在では如何ともしようがありません。
これほどまで注目を集めていたエジプトは残念ながら最下位、1次リーグで敗退となってしまいました。

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昨日の結果は以下の通り。
コンフェデ杯:
イタリア 0−3 ブラジル
エジプト 0−3 アメリカ合衆国

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コンフェデレーションズカップ、スペイン・南ア準決勝進出

Posted on 6 月 21st, 2009

順位

昨日(日本時間では本日早朝)はコンフェデレーションズカップ、
一次リーググループAの2試合、スペイン対南アフリカ、
イラク対ニュージーランドの対戦が行われました。
この試合でスペインは(わずか1分前にPKを失敗した)ビジャとジョレンテの2ゴールで勝利、
15戦連勝と、35試合無敗記録を更新、勝ち点9と独走状態でグループ首位のまま終りました。

また、イラク対ニュージーランドの戦いがスコアレスドローとなった事を受け、
開催国南アフリカの勝ち抜けが決定しました。

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昨日の結果は以下の通り。
コンフェデ杯:
スペイン 2−0 南アフリカ
イラク 0−0 ニュージーランド

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