いよいよ大詰め、UEFAチャンピオンズリーグ、グループステージの第6節、
最終節の対戦のうち、AからDまでの合計8試合が
昨日（日本時間では本日の深夜〜今朝にかけて）行われました。

中心選手の負傷が相次いで以来、なかなかいい結果が出せなかったブレーメンは
ヨーロッパリーグでまたしても勝ち進んでくれる事無く、
今季のヨーロッパの舞台から去りますが、最後にスッキリとした勝利を見せてくれ、
こちらもベストメンバーではなかったにせよ、昨季王者を３−０と圧倒しました。
また、75分にアウメイダと交替で久々に戻って来たピサロですが、
試合勘は衰えていないらしく、ゴールお届け30分以内の健在ぶりを示しました。

そしてシャルケは敵地でベンフィカに勝利、
グループ首位で決勝トーナメント進出となりました。
先制ゴールのフラドはMOMにも選ばれています。

…とにかく眠いです……

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本日の結果
ブレーメン　３−０　インテル
ベンフィカ　１−２　シャルケ

FC トウェンテ　３−３　トッテナム
オリンピック・リヨン　２−２　ハポエル・テル・アビブ
ブルサスポル　１−１　レンジャーズ
バルセロナ　２−０　ルビン・カザン
マンチェスター・ユナイテッド　１−１　ヴァレンシア
FCコペンハーゲン　３−１　パナシナイコス

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またミッドウィークのUEFAチャンピオンズリーグがやって来ました。
ウィンターブレイク迄あと3週間ですが、ブンデスリーガ、CL、EL、
そしてポカールと忙しいスケジュールになっています。
毎度ながら、外国から帰って来て中1日、2日でリーグなどという日程は
選手も厳しいでしょうが、見ている側も毎度ながら厳しいものがあります。
忘年会を全て断るという、付き合いの悪いヤツとなってしまう方も多いのではないでしょうか。

さて、今週も週末に行われたドイツ、ブンデスリーガ第15節の
マスコミの採点が出ていますのでまずはお伝えしておきたいと思います。

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ドイツ、ブンデスリーガ第15節一番の見どころは最終日にありました！
昨夜（日本時間では昨夜深夜〜今朝未明にかけて）はブンデスリーガ第15節の最終日、
2つの時間帯に分かれて残り２試合が行われました。

夕方のゲームはニュルンベルク対ボルシア・ドルトムントの対戦。
ニュルンベルクには大きな責任と期待がかかる中、順当にドルトムントが勝利、
昨日マインツが破れた事もあり、ブンデスリーガ2010/11シーズン前半戦を
あと3試合残してボルシア・ドルトムントがヘルプストマイスターを決めました。
この時季、ヨーロッパ最大の（つまり世界一？）クリスマス市が行われ、
日本からも多くのツアー客が訪れるニュルンベルクですが、
ドルトムントはちょっと早目のクリスマスプレゼントを聖ニクラウスから貰ったようです。
（ドイツでは聖ニクラウス、つまりサンタ・クロースは12月6日にやって来ます）

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しかしこのダームより面白かったのが午後の開催となったレバークーゼン対ケルン。
前日のシュトゥットガルトが勝ち点を得たという結果を受けて、再び
降格となるボトム2に後退してしまったケルンと、現在4位のレバークーゼンの戦いは
予想を覆す素晴らしくかつエキサイティングなゲームとなりました。

21分、ヘルメスのオフサイドゴールが認められると
27分にはジェローメルが早速取り返してイーブンにし、このまま折り返します。
後半の序盤はすっかりレバークーゼンペース、バルネッタ、ライナルツと
続けて2点を重ねたレバークーゼンにケルンはすっかり闘志を失くしたのか
…と思いきや、ここでまた発奮したケルンはわずか1分後、ラーニヒのゴールで盛り返します。
1点を追うケルンとレバークーゼンのせめぎ合いが30分間近く展開しますが
結局はレバークーゼンが逃げ切って勝利、3位に順位を上げました。
ちなみにポドルスキーは無得点ながら2アシストと、存在感を示しています。

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本日の結果
レバークーゼン　３−２　ケルン
ニュルンベルク　０−２　ボルシア・ドルトムント

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昨夜（日本時間では昨夜深夜〜今朝未明にかけて）はドイツ、ブンデスリーガ
15節のメインデー、2つの時間帯に分かれて計6試合が行われました。
我らがFCバイエルン・ミュンヘンは夕方からの開催でシャルケと対戦しましたが
やはり守備の雑さは相変わらず、メンバーも固定がされていないため連携も弱く
またしてもDFの中央を割られるような状態に何度も陥り、結果、2点を奪われて黒星を喫し、
ウィンターブレイク迄の4試合に勝ち点10を目標としていたにもかかわらず、
早速スタートから不可能となってしまいました。

マインツが勝ち点を落としたというのに肝心のバイエルンがこれでは追いつけるはずもありません。
明日ドルトムントが勝利すればポイント差は17に広がってしまいます。

攻撃陣も前半から何度もチャンスがありましたが、そのいずれもが
ノイアーの好守に阻まれてしまったのも調子に乗れなかった原因の一つでしょう。
シャルケ・内田はすっかり定着、本日もリベリーを抑えるなどしてフル出場しています。

また、ヴォルフスブルクはホームでブレーメンと対戦、分けていますが
長谷部はベンチ入りしたものの出番はなし、同じくフライブルクはハンブルクとの対戦、
矢野もベンチ入りはしましたが、こちらも出番はありませんでした。
ヴォルフスブルク対ブレーメンでは、ジエゴに対してフリンクスは容赦なく
反則タックルを見舞い、勝負の厳しさを感じさせた一方で、
終了後に、とても仲良くふざけ合っているヴィーゼとジエゴに
今は敵となってしまっても、長く信頼できるチームメイトだった絆を感じさせられました。

フランクフルト対マインツは激しい試合でしたが、
マイヤーさんが仕切る以上あくまでも秩序の内、PK、FKも何度も見られました。
ハリル・アルティントップは自滅気味で前半のみで交替となってしまいました。

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本日の結果

シャルケ　２−０　バイエルン

フライブルク　１−０　ハンブルク
ヴォルフスブルク　０−０　ブレーメン
ボルシア・メンヘングラッドバッハ　１−２　ハノーバー
フランクフルト　２−１　マインツ
シュトゥットガルト　１−１　ホッフェンハイム

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【本日の先発】
シャルケ：
1 Neuer - 22 内田, 4 Höwedes, 21 Metzelder, 13 Schmitz -
12 Kluge, 10 Rakitic - 9 Edu, 18 Jurado - 25 Huntelaar, 7 Raul

バイエルン：
1 Butt - 21 Lahm, 44 Tymoshchuk, 2 Breno, 26 Contento -
17 van Bommel, 39 Toni Kroos - 25 Müller, 31 Schweinsteiger, 7 Ribery - 33 Gomez

交替
60分　ラウール→ 17 ファルファン（シャルケ）
73分　エドゥ → 14 パパドプーロス（シャルケ）
74分　ファン・ボメル → 23 プラニッチ（バイエルン）
77分　フラド → 24 パンダー（シャルケ）
83分　シュヴァインシュタイガー → 5 ファン・ブイテン（バイエルン）

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ゴールは次の2つ。
58分　フラド（シャルケ）、67分　ヘヴェデス（シャルケ）

イエローカード。
45分　クロース（バイエルン）

　
なかなか得点できないバイエルン。

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　昨季のCBコンビ、背番号5と6はベンチ。

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　やっぱりこれでも入らない。

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　スタメン定着したウヒダ（内田）。

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58分にフラドのゴール。

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　67分にはヘヴェデスの追加点。
　これで全てが決しました。

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【その他の本日の先発・交替・得点】

ヴォルフスブルク　０−０　ブレーメン
ヴォルフスブルク：
1 Benaglio - 19 Pekarik, 34 Kjaer, 43 Barzagli, 4 Marcel Schäfer -
7 Josue, 14 Cigerci - 20 Riether, 28 Diego, 18 Mandzukic - 9 Dzeko (88. 24 Dejagah)

ブレーメン：
1 Wiese - 41 Schmidt, 29 Mertesacker, 15 Prödl, 3 Pasanen -
22 Frings, 44 Bargfrede (80. 20 D. Jensen) - 8 Fritz, 14 Hunt, 10 Marin - 7 Arnautovic

ゴール：なし

　
このPKを決めていれば…というシーンで外してしまったフリンクス。

試合が終われば旧友との再会を喜ぶ、かつてのチームメイトの姿に。

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フランクフルト　２−１　マインツ
フランクフルト：
1 Nikolov (46. 22 Fährmann) - 24 Jung, 5 Vasoski, 23 Russ, 31 Tzavellas -
7 Schwegler, 7 Köhler - 2 Ochs, 10 Halil Altintop (46. 14 Meier), 18 Amantidis (69. 30 Caio) -
21 Gekas

マインツ：
29 Wetklo - 8 Zabavnik (37. 16 F. Heller), 26 Bungert, 4 Noveski, 3 Fathi -
21 Karhan, 15 Kirchhoff - 23 Risse (79. 18 Holtby), 22 Christian Fuchs -
14 Schürrle, 28 Szalai (56. 9 Allagui)

ゴール：38. ルス (フランクフルト)、41. シュールレ (マインツ / PK)、
84. ゲカス (フランクフルト / PK)

　
ハリル・アルティントップのこのプレーで同点となってしまいましたが…

　
なんとマインツもフランクフルトにPK
献上してしまい、またしてもビハインド。

　このところの芳しくない成績でトゥヘル監督も「…」。

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第15節 現在時点での順位。
　　　　　　　　　　　　　 　 試合数　 得失点　 ポイント
1　ボルシア・ドルトムント　　　 14　　 35：9 　 　　37　　←香川在籍
2　1.FSVマインツ05　　　　　　　15　　 26：16 　　 30
3　ハノーバー 96　　　　　　　　15　　 22：23　　　 28
4　バイエル・レバークーゼン　　 14　　 26：19　　　 26
5　SCフライブルク　　　　　　　 15　　 20：23　　　 24　　←矢野在籍
6　TSGホッフェンハイム　　 　　 15　　 29：19 　　 23
7　バイエルン・ミュンヘン　　　 15　　 23：17　　　 23
8　アイントラハト・フランクフルト 15　　23：20　　　23
9　ハンブルガーSV　　　　　　 　15　　 23：23　　　 21
10 ヴェルダー・ブレーメン　　　 15　　 22：31 　　　19
11 1.FCニュルンベルク　　　　　 14　　 18：24　　　 18
12 カイザースラウテルン　　　　 15　　 25：26　　　 17
13 VfLヴォルフスブルク　　　　　15　　 22：23　　　 17　　←長谷部在籍
14 St.パウリ　　　　　　　　　　15　　 14：20　　　 17
15 シャルケ04　　　　　　　　 　15　　 21：24　 　　16　　←内田在籍
16 VfBシュトゥットガルト　　　　15　　 28：28　　　 12
17 1.FCケルン　　　　　　　　　 14　　 15：27　　　 12
18 ボルシア・メンヘングラッドバッハ 15　　25：42　　 10

.

　

ミッドウィークにカップ戦などがあると、一週間の経つのがとても早く感じますが、
また週末、ドイツ、ブンデスリーガのレギュラーのゲームが始まりました。
15節最初の試合となる、金曜夜（日本時間では本日早朝）のゲームは
ザンクト・パウリ対カイザースラウテルン、ともに１部昇格（復帰）組の対戦となりました。

雪の舞い散るハンブルクでしたが、いつもながら応援の熱い両チーム、熱いゲームとなりました。
ゲーム内容は双方の鼻息も荒い、激しい割に展開はあまり盛り上がる事はなく、
48分、ゴールから13mの所でフリーキックをクリアしようとしたティファートのヘディングが
オウンゴールとなり、そのまま試合はこの唯一のゴールで決まるという物足りない結果でした。

とはいえ、75分のFKではジッペルの好セーブに燃えましたし、
そこはホームスタジアムのかっこよさで、十分に楽しめました。
この底冷えの北ドイツで、見ている観客が寒さを忘れる程に熱いのは良いですね。

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本日の結果
ザンクト・パウリ　１−０　カイザースラウテルン

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サボる宣言がまったく無意味になってしまった昨日・今日、
結局ドルトムントやビジャレアルなどのゲームも見てしまいました。
(ついでにFIFAのW杯開催地決定も。
2022年、超近代的リッチシティーに変貌したドーハのあるカタールに決まりました。
でも首長国連邦やカタールはヨーロッパチームのオフシーズンのトレーニングや
親善試合などの誘致にも熱心で、インフラも整っているしで納得なんですが
ここも親善試合の入りからすると、自国民はあまり来てくれなそうですよね？)

昨日（日本時間では本日未明〜朝にかけて）はUEFAヨーロッパリーグ
グループステージ第5節の二日目、12の対戦が行われました。
昨日の結果はかなり予想が楽だったのに対して、今日は予想のつかない対戦ばかり、
後半のゲームはハーフタイムで１−０、フルタイムでドローという組み合わせが多く見られました。
そんな中、一番予想通りの展開だったのはビジャレアル対ディナモ・ザグレブ、
そしてボルシア・ドルトムント対カルパティ・リヴィウだったのではないでしょうか。

開始5分でまたしても香川がヘディングで決めて先制したドルトムント、
後半開始直後にフンメルスの追加点でカルパティの気力をくじき、
更には終了間際にレヴァンドウスキーがダメ押し弾をあげて
３−０のワンサイドでドルトムントが勝利しました。

セヴィージャが本日、パリ・サン・ジェルマンに負けたことにより
現在ドルトムントは3位ながら2位のセヴィージャと勝ち点1差に縮まりました。
決勝トーナメントへの勝ち抜けをかけて、15日の最終節の直接対決に臨みます。

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絶対サボろうと思っていたUEFAヨーロッパリーグですが、
気がついたらまたほとんど見てしまっていました。
しかし、このシーズンどこもアルプス地域、ロシア、北欧、東欧の
チームのホームゲームは見合わせた方が良いのではないかと思います。
ユベントスが苦戦している？と思って見てみたら、ユベントスのCL用白ユニが
保護色となってしまっている吹雪の中での試合でビビりました。

そんな状態の試合が各地で見られたのですが、シュトゥットガルトの対戦相手
ヤングボーイズはスイスの首都ベルンのチーム、
昨日からの雪のせいで、キックオフ時刻になっても除雪作業が終わらず、
予定よりもやや遅れてのスタートとなりました。

戦前の予想ではヤングボーイズ有利、という見方が大半でしたが、
きっとシュトゥットガルトは敵地・自然環境もなんのそのでやってくれる、と
思ったのですが、なかなかそうも行かず、シーソーゲームの途中
シュトゥットガルトが逆転したものの、78分には再び同点、
そしてその3分後、雪の中、シュトゥットガルトの虚をついた
マユカが逆転のゴールを決めると、更にがっくり来たシュトゥットガルトの
隙を狙うようにすぐさま追加点を決め、勝敗は決してしまいました。
それでもまだグループ首位、勝ち抜けは決定ですので良しとしましょうか。

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季節柄また冬の補強で誰を獲る、だとか誰に興味があるという話題が増えて来たこの頃ですが、
弱点の守備固めの為に、トレムリナス（ボルドー）ではどうか、ですとか
カイト（リバプール）を獲るのではないか、とか、デミチェリスの代わりに
アルヴァロ・ドミンゲス（アトレティコ・マドリーの21歳）..と噂は絶えません。
この時期にCL出場資格のある、そこそこ以上の活躍が期待できるDF、
などというのは無理なような気もするのですが、
なにしろまたしてもドイツ１の裕福クラブである事が、
年次総会でウリ・ヘーネスより発表されたのですから、
一昨年のように大型補強も行って欲しいものです。

さて、先週のUEFAチャンピオンズリーグのグループステージに続いて今週は、
ヨーロッパリーグの対戦がミッドウィークに行われます。
さすがに今週は2日間の観戦をサボろうかな、と考えていますが
（ドルトムント戦の日はドイツ勢は1チームしか登場しませんから）
とりあえずはその前にブンデスリーガ公式、第14節のベストイレブンをお伝えしておきます。

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