秋の王者はドルトムント&レバークーゼンも勝利〜BL第15節3日目の結果とスタメン
12 月 6th, 2010
ドイツ、ブンデスリーガ第15節一番の見どころは最終日にありました!
昨夜(日本時間では昨夜深夜〜今朝未明にかけて)はブンデスリーガ第15節の最終日、
2つの時間帯に分かれて残り2試合が行われました。
夕方のゲームはニュルンベルク対ボルシア・ドルトムントの対戦。
ニュルンベルクには大きな責任と期待がかかる中、順当にドルトムントが勝利、
昨日マインツが破れた事もあり、ブンデスリーガ2010/11シーズン前半戦を
あと3試合残してボルシア・ドルトムントがヘルプストマイスターを決めました。
この時季、ヨーロッパ最大の(つまり世界一?)クリスマス市が行われ、
日本からも多くのツアー客が訪れるニュルンベルクですが、
ドルトムントはちょっと早目のクリスマスプレゼントを聖ニクラウスから貰ったようです。
(ドイツでは聖ニクラウス、つまりサンタ・クロースは12月6日にやって来ます)
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しかしこのダームより面白かったのが午後の開催となったレバークーゼン対ケルン。
前日のシュトゥットガルトが勝ち点を得たという結果を受けて、再び
降格となるボトム2に後退してしまったケルンと、現在4位のレバークーゼンの戦いは
予想を覆す素晴らしくかつエキサイティングなゲームとなりました。
21分、ヘルメスのオフサイドゴールが認められると
27分にはジェローメルが早速取り返してイーブンにし、このまま折り返します。
後半の序盤はすっかりレバークーゼンペース、バルネッタ、ライナルツと
続けて2点を重ねたレバークーゼンにケルンはすっかり闘志を失くしたのか
…と思いきや、ここでまた発奮したケルンはわずか1分後、ラーニヒのゴールで盛り返します。
1点を追うケルンとレバークーゼンのせめぎ合いが30分間近く展開しますが
結局はレバークーゼンが逃げ切って勝利、3位に順位を上げました。
ちなみにポドルスキーは無得点ながら2アシストと、存在感を示しています。
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本日の結果
レバークーゼン 3−2 ケルン
ニュルンベルク 0−2 ボルシア・ドルトムント
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【本日の先発】
レバークーゼン:
1 Adler - 27 Castro, 5 Manuel Friedrich, 4 Hyypiä, 24 Kadlec -
23 Vidal, 3 Reinartz - 18 Sam, 10 Augusto, 7 Barnetta - 9 Helmes
ケルン:
1 Mondragon - 2 Brecko, 21 Geromel, 3 Mohamad, 22 Ehret -
8 Petit, 17 Pezzoni - 19 Jajalo, 25 Matuschyk, 10 Podolski - 7 Freis
交替
44分 ヒーピア→ 6 ロルフェス(レバークーゼン)
64分 ペッツォーニ → 5 ラーニヒ(ケルン)
70分 サム → 8 ベンダー(レバークーゼン)
70分 フライス → 14 イオニタ(ケルン)
79分 レナト・アウグスト → 14 バリッチュ(レバークーゼン)
85分 ブレチュコ → 30 テロッデ(ケルン)
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ゴールは次の5つ。
21分 ヘルメス(シャルケ)、27分 ジェローメル(ケルン)、
55分 バルネッタ(レバークーゼン)、64分 ライナルツ(レバークーゼン)、
65分 ラーニヒ(ケルン)
イエローカード。
76分 レナト・アウグスト(レバークーゼン)、90分 ペティート(ケルン)
レバークーゼンも雪模様。大きな雪が降りしきる中の熱い戦いでした。
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21分、ヘルメスのこのゴールで
レバークーゼンが先制します。
モンドラゴンは抗議しますが覆らず。
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これにもめげずにケルンはその6分後、
ポドルスキーのクロスをジェローメルが決め
同点とします。
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あっ、誰だ、作ったのは?
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55分、ヴィダルの素晴らしいパスを
バルネッタがフィニッシュ。
レバークーゼンが再度均衡を破ります。
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64分にはライナルツの追加点。誰もがこれで勝負は決まった、と思ったはずです。
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ところがその1分後、ラーニヒがまた1点を取り返します。
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しかし勝利を掴んだのは逃げ切ったレバークーゼンでした。
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ニュルンベルク 0−2 ボルシア・ドルトムント
【本日の先発】
ニュルンベルク:
1 Raphael Schäfer - 16 Judt, 6 Maroh, 5 Wolf, 40 Plattenhardt -
2 Simons, 13 Hegeler - 18 Cohen, 22 Gündogan, 14 Mak - 23 Schieber
ドルトムント:
1 Weidenfeller - 26 Piszczek, 4 Subotic, 15 Hummels, 29 Schmelzer -
22 Sven Bender, 8 Sahin - 31 Götze, 23 香川, 19 Großkreutz - 7 Lewandowski
交替
61分 グロースクロイツ→ 16 ブラスチコウスキー(ドルトムント)
68分 ユット → 37 エキシィ(ニュルンベルク)
75分 マク → 8 アイグラー(ニュルンベルク)
83分 コーエン → 27 メンドラー(ニュルンベルク)
85分 香川 → 32 ダ・シウヴァ(ドルトムント)
90分 サヒン → 27 サンタナ(ドルトムント)
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ゴールは次の2つ。
23分 フンメルス(ドルトムント)、88分 レヴァンドウスキー(ドルトムント)
イエローカード。
51分 レヴァンドウスキー(ドルトムント)、56分 シーバー(ニュルンベルク)、
62分 スボティッチ(ドルトムント)、86分 ギュンドガン(ニュルンベルク)
ドルサポーターが沢山のスタンド。
ニュルンベルクもバイエルン州、アルプスも近く、ピッチの外は雪が積もったまま。
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23分、フンメルスのゴールでやはりドルトムントが先制。
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毎度カメラも常に追う香川は
何度もニュルンベルクゴールを脅かしたものの
得点できないまま85分に交替となりました。
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終了近くの88分、レヴァンドウスキーの追加点で勝利を決めたドルトムント。
秋の王者を決定敵にしたこのゴールでサホーター達も歓喜に溢れかえりました。
…”冬の王者”なのかもしれませんが、ヘルプスト=秋なので、秋の王者としています。
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第15節 終了時点での順位。
試合数 得失点 ポイント
1 ボルシア・ドルトムント 15 37:9 40 ←香川在籍
2 1.FSVマインツ05 15 26:16 30
3 バイエル・レバークーゼン 15 29:21 29
4 ハノーバー 96 15 22:23 28
5 SCフライブルク 15 20:23 24 ←矢野在籍
6 TSGホッフェンハイム 15 29:19 23
7 バイエルン・ミュンヘン 15 23:17 23
8 アイントラハト・フランクフルト 15 23:20 23
9 ハンブルガーSV 15 23:23 21
10 ヴェルダー・ブレーメン 15 22:31 19
11 1.FCニュルンベルク 15 18:26 18
12 カイザースラウテルン 15 25:26 17
13 VfLヴォルフスブルク 15 22:23 17 ←長谷部在籍
14 St.パウリ 15 14:20 17
15 シャルケ04 15 21:24 16 ←内田在籍
16 VfBシュトゥットガルト 15 28:28 12
17 1.FCケルン 15 17:30 12
18 ボルシア・メンヘングラッドバッハ 15 25:42 10
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