移籍シーズンに思う事

6 月 20th, 2013

希望館対狼城

コンフェデ杯の3人も怪我も無く頑張っていて、何よりです。
バイエルンにやって来るのも間近なキルヒホフも元気そうで良かったです。
でもキルヒホフがハヴィ・マルティネスやダンテのように一年後、
「バイエルンに来て良かった!」と思っているかどうかは、心配になりますが…
ついついこんな事ばかり考えてしまう、淋しさと期待が表裏一体の移籍シーズンです。

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さて、昨シーズンの11月18日のブンデス1部の試合データと画像を整理していて
なんともやるせない気分になりました。
あの、アロフスマネージャーがヴォルフスブルクに電撃移籍?した直後のゲームです。

ブレーメンはホームでデュッセルドルフを下して勝利したのですが、
その試合でゴールを決めたのはペテルセンとデ・ブライネ。
ペテルセンがバイエルン別れることになっても双方の為、と気にしませんが、
デ・ブライネといい、レバークーゼンに居たカルバハルといい、良くなるとあっさりレンタルバックとなると
中規模クラブ・弱小クラブはいつまで経っても強くなれないじゃないですか。

ま、それは置いておくとして、このブレーメン対デュッセルドルフでも
シャーフ監督はほとんどじっと座る事なく、必至に檄を飛ばしていました。
人生の大部分がヴェルダーと共にあったのではないかというこの人は
当時空席となっていたヴォルフスブルクに監督して来るように
アロフスから声をかけられているのではないかと言われていました。
それでもブレーメンに残っていたシャーフさん、今はどうしているのでしょうか。

ミュンヘン地下鉄駅構内の広告でシャーフさんを見て、何やら不思議であったものの
ミュンヘンっ子はこれを見てどう思うのだろう?と何だか楽しくなったのを思い出します。

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そしてその後に行われた試合がホッフェンハイム対ヴォルフスブルクの対戦で、
ゴール前に迫るジエゴ、立ちはだかるヴィーゼ、ジエゴをサポートするナウド…
(上の写真です)
いたたまれない、何とも言えない遣る瀬なさを感じますって!!
ヴォルフスブルクの勝利の後、嬉しそうにインタービューに応えていたアロフスSD…
ELで輝いていたブレーメンの姿は過去の幻か…

デ・ブライネが去ったらブレーメンは増々弱体化するのでは、と心配です。
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プロの世界では日常茶飯事の移籍話ですが、毎度このシーズンは結構こたえます。
EL準決勝でブレーメンと戦ったハンブルクもまた気になる所。
ゲレーロもペトリッチも今はもう居らず、ソン・フンミンを出して大丈夫なのか!?
とか心配したら、ロケが噂に上っているとか。

ロケはバイエルンを去る時に、バイエルンとは戦いたくないから
ブンデスリーガのチームには移籍しないと言ってくれたと聞きましたが、
ブラッツォと同じく、引退前にはまたドイツに戻って来て欲しいと思っています。
そんな約束はもういいよ、と多くのバイエルンファンは思っている筈、
ロケ、帰って来い!

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他国のリーグで気になるのは当然、しばらくロケの居たマラガですが、
デミチェリスはアトレティコへの噂が上がっていましたっけ。どうなったのでしょうか。
もう、ミーチョもドイツに戻って来ればいいよ。
(さすがに今のバイエルンには戻って来るところはこれっぽっちもありませんが)
スペインでロクに給料ももらえていなかっただろうし、恩人のペジェグリーニも去ったんだし。

それでもバイエルンがCL制覇した時にはミーチョは自身のツイートで
まずスペイン語で、続いてドイツ語でお祝いの言葉と喜びの言葉を綴ってくれました。
ドルトムントに判定負け同然の敗北をしていなければ収入の面でも
来期、マラガにも生き残る道がまだあったかもしれないだけに、
自身のリベンジの意味でもバイエルンの勝利がなおさら嬉しかったのかもしれません…
ツイート

…てか、ピサロ…!
どこまで君ら、仲がいいんだか。

去って行った者、帰って来た者、その多くがファミリーとも言える付き合いをしている
このチームに、一ファンの自分もやっぱり愛着を感じるのです。
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2 Comments to '移籍シーズンに思う事'

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  1. オシム said,

    いつもブログ購読させていただいてます。
    最後の一文が心に響いてしまって、ついコメントしてしまいました^^;

    本当にこれほどまでにアットホームなクラブはバイエルンぐらいしか思いつきませんね。

  2. kota said,

    オシムさん、
    コメントありがとうございます。
    いつも時間に追われていて、ギリギリの更新になるので、
    レスが大変遅れて申し訳ありませんでした。

    オクトーバーフェストの時にサニョルの姿をみつけたり、
    UEFAの用事でニヨンに出張しているリザラズを見たり、
    何時もバイエルン寄りのコメントのヒッツフェルトを見たりするたび、
    トーニですらバイエルンを悪く言わないその姿を見る度、
    このチームの神髄が見えて来る気がします。

    それに元来、ドイツは有色人種への差別が極めて少ないと言われていますし、
    外国人選手も居心地がいいのかと思います。
    以前、リベリーも町中で自分に気づいても、ミュンヘンの人たちは
    プライベートな時間を尊重してくれて、騒がないから居心地がいいと言っていました。

    一東洋人ファンにも気軽に対応してくれる選手達にも感謝です。

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