ドルトムント対バイエルンのマスコミ採点
5 月 7th, 2013土曜日、ウリ・ヘーネスがドルトムントに行かず、サッカーチームではなく
バイエルンのバスケットボールチームに同行していたのは、
やはり人の目から少し距離を置いたのかもしれません(Sports1で放送されちゃってた訳ですが)。
昨日の監査会でウリ・ヘーネスは今回のことがはっきりするまでは会長職を一時辞任したいと申し出、
しかしながらバイエルン・ミュンヘンAG監査会は「それには及ばず。CL決勝、ポカール決勝を控えて
ウリ・ヘーネスはクラブの為にも自身の職務を継続して行う」と決定しました。
ウリ・ヘーネスのサイドビジネスでの大きな所得隠蔽と思われるスイスの口座に預金、
という事実が発覚して、更には1月にウリ自身が所得修正を申告し、3月にこの件で逮捕、
保釈金を自分で払って現在に至る…というのが大まかな流れなのですが、
時既に遅し、とはいえ「ヤバい」と自身で判断しての自己申告という事でしょうから、
さほど厳しい罰則ではなかったのかも知れません。
しかしドイツではマネージメントの手腕が評価されて、銀行やクレジットカードの広告にも
登場していただけに、これらの広告収入が無くなるのは彼にとっても厳しいかと思います。
そういった事が実は一番の罰、という感じかもしれません。
さて、前節のマスコミ採点もベストイレブンもまだ宿題となってはいますが
今日はとりあえずまったりとブンデスリーガ第32節のマスコミ採点をお伝えしたいと思います。
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kicker誌採点(1〜6の数字で表現1=最高、6=最悪)
ボルシア・ドルトムント:
Weidenfeller (2,5) - Großkreutz (2,5), Subotic (4), Felipe Santana (3,5), Schmelzer (3) -
Kehl (3,5), Sahin (3) - Blaszczykowski (3), Gündogan (-), Schieber (5) - Lewandowski (3,5)
交替選手 14. Leitner (4,5), 71. Reus (-), 84. S. Bender (-)
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バイエルン:
Neuer (2) - Rafinha (4,5), van Buyten (3), Boateng (4), Contento (5) -
Tymoshchuk (4,5), Luiz Gustavo (3,5) - Shaqiri (4), Pizarro (4), Alaba (3) - Gomez (2,5)
交替選手 67. Can (-), 76. T. Müller (-), 90. + 2 Höjbjerg (-)
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まぁ、あまり良くはなかったのですが、ドルトムントが結構厳し目の評価という印象です。
ヴァイデンフェラーとグロースクロイツが2,5の「やや良い」評価の他は
ほとんどが「普通」〜「やや悪い」の評価となっています。
一人悪い面で目立っていたシーバーはやはりチーム最低点でした。
バイエルンも良くないのは同様。
控え組中心とはいえ、今までの好調ぶりがすっかり影を潜めていました。
荒れた試合だった事、主審がアレだった事もあって、イライラがプレーに出ていました。
PKを止めた他、好セーブを見せたノイアーがチーム最高点の2、
ゴールを決めたゴメスが2,5の他はこちらもほぼ全員「普通」〜「やや悪い」となっています。
件のラフィーニャですが、攻撃面でも貢献していた事もあって、公平な評価といえるかと思います。
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ゲーム評価は3,5。
注目された対戦で選手達の意気込みもあったものの、ゲームとしては散漫。
仕方ありません。
主審の評価は5。
評価が長い!
特に13分のコンテントのギュンドガンへのプレーや
スボティッチのピサロの腕掴みはなぜ流してしまったのか、PKではないのか、
ラフィーニャにレッドカードを示したが、クバにも処罰は必要だったという辺りが
重大なミスではないでしょうか。
そしてMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)はノイアー。
レヴァンドウスキーのPKを止めたのは何より大きな功績でした。
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続いてBild紙の採点。(1〜6の数字で表現1=最高、6=最悪)
kicker誌採点(1〜6の数字で表現1=最高、6=最悪)
ボルシア・ドルトムント:
Weidenfeller (2) - Großkreutz (2), Subotic (3), Felipe Santana (3), Schmelzer (3) -
Kehl (4), Sahin (3) - Blaszczykowski (3), Gündogan (-), Schieber (5) - Lewandowski (3)
交替選手 14. Leitner (-), 71. Reus (-), 84. S. Bender (-)
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バイエルン:
Neuer (1) - Rafinha (6), van Buyten (4), Boateng (4), Contento (5) -
Tymoshchuk (4), Luiz Gustavo (3) - Shaqiri (2), Pizarro (4), Alaba (4) - Gomez (2)
交替選手 67. Can (-), 76. T. Müller (-), 90. + 2 Höjbjerg (-)
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BILDは小数点以下がない採点法のため、四捨五入になっています。
ドルトムントについてはkickerよりやや甘めの評価です。
バイエルンは逆にやや厳し目の気もしますが、ラフィーニャはもう退場となっただけでも
最低点以外はない状況のようです。そしてノイアーは最高点1がつけられています。
シャキリはkickerよりぐんと評価アップですね。
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今回もオマケにGoal.comの評価も。
Goal.comは今シーズン、多分1〜5の5段階評価で、5が最高、1が最低という評価の様です。
ボルシア・ドルトムント:
Weidenfeller (3.5) - Großkreutz (3.5), Subotic (2.5), Felipe Santana (3.0), Schmelzer (3.5) -
Kehl (3.0), Sahin (3.5) - Blaszczykowski (3.0), Gündogan (2.5), Schieber (2.0) - Lewandowski (3.5)
交替選手 14. Leitner (3.0), 71. Reus (3.0), 84. S. Bender (-)
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バイエルン:
Neuer (3.5) - Rafinha (3.0), van Buyten (3.0), Boateng (3.0), Contento (3.0) -
Tymoshchuk (2.5), Luiz Gustavo (3.5) - Shaqiri (3.0), Pizarro (2.5), Alaba (3.0) - Gomez (3.0)
交替選手 67. Can (2.5), 76. T. Müller (3.0), 90. + 2 Höjbjerg (-)
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毎度のよく分からない採点方法ですが、
バイエルンが適当な点付けとなっている分、いつもより納得は行ったり(笑)。
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