長谷部のゴールでヴォルフスブルクはドロー〜BL
5 月 6th, 2013
毎年ながらこの時季はいろいろに複雑な思いになります。
来季降格が決まってしまったチーム、来季昇格が決まったチームも居ます。
トップリーグに戻って来るチームは「待ってました」という喜びもありますが、
去って行くチームについては、所属選手達が散って行く事も分かっているので淋しさが半端ありません。
今季は「ミュンヘンはドイツサッカーの首都」とバイエルン首相が言っていたように、
バイエルン州から1部に4チームが並ぶ充実ぶりでしたが、フュルトは来季の降格が決まり、
アウグスブルクは残留がまだ決まらず、選手達ももがいている状態です。
つくづく、強いチームのファンで良かった、と感じる時季です。
4位になり、来季はヨーロッパリーグ確定…となってショックだったのは
もう7年も前のことになるんですねぇ…
そんな状態の中、トーニ、リベリーが来てくれたのは本当に嬉しかったものです。
来季のペップ政権下でどうなるのかは心配ですが、
リベリーはこのままミュンヘンで引退してくれるものと信じています。
さて、昨日(日本時間では昨夜〜深夜にかけて)はドイツ、ブンデスリーガ
第32節の最終日、いつものように2つの時間帯で残り2試合が行われました。
それぞれに来季のEL圏、残留を賭けたフライブルク対アウグスブルクの対戦は
戦前の予想通り、地力に勝るフライブルクが難なく勝利となりました。
そして夕方からの(サマータイムもあってすっかり明るくなりましたが)
やはり来季のヨーロッパリーグのかかったハンブルクとヴォルフスブルクの対戦となった
32節締めの一戦は本人も驚いたように見えた長谷部の頭から突っ込む勇敢なゴールでドローに終わりました。
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昨日の結果:
フライブルク 2−0 アウグスブルク
ハンブルク 1−1 ヴォルフスブルク
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フライブルク 2−0 アウグスブルク
フライブルクが勝ち点3を得て、暫定で来季EL圏内に上がって来ました。
そしてアウグスブルクは敗戦によって残留圏への上昇が出来ませんでした。
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【昨日の先発】
フライブルク:
1 Baumann - 24 Mujdza, 41 Höhn, 3 Diagne, 25 Sorg -
23 Schuster, 7 Makiadi - 17 Schmid, 40 D. Caligiuri - 8 Rosenthal, 20 M. Kruse
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アウグスブルク:
21 Manninger - 2 Verhaegh, 18 Callsen-Bracker, 5 Klavan, 17 M. de Jong -
10 Baier - 28 Hahn, 14 Moravek, 27 ジン・ドンウィン, 13 Werner - 33 Mölders
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交替
46分 ディアニェ → 28 ギンター(フライブルク)
62分 ヴェルナー → 9 エール(アウグスブルク)
77分 ローゼンタール → 9 サンティニ(フライブルク)
77分 ヘーン → 8 ムソナ(アウグスブルク)
81分 シュスター → 18 フルム(フライブルク)
82分 メルダース → 36 S. ハイン(アウグスブルク)
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ゴールは以下の2つ。
30分 マキアディ(フライブルク)、61分 シュミット(フライブルク)
イエローカード。
16分 ディアニェ(フライブルク)、22分 ゾルク(フライブルク)、
65分 ギンター(フライブルク)、79分 カルゼン-ブラッカー(アウグスブルク)、
90分 S. ハイン(アウグスブルク)
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30分、シュミットのシュートをマニンガーが弾いたものの、
詰めていたマキアディがヘッドで押し込みフライブルクが先制します。
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61分、クルーゼのパスを受けたシュミットが、今度こそ決めます。
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ファンに感謝するフライブルク戦士達。大きな勝ち点3に嬉しそうです。
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ハンブルク 1−1 ヴォルフスブルク
長谷部が素晴らしいゴールを決めて、ヴォルフスブルクが同点に追いつきました。
なお、その長谷部はフル出場をしています。
ハンブルクは来季EL圏内を目指していますが、勝ち点3が得られなかった事で、
フランクフルト、フライブルクに遅れた形となっています。
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【昨日の先発】
ハンブルガーSV:
1 Drobny - 2 Diekmeier, 4 Westermann, 24 Rajkovic, 7 Jansen -
8 Rincon, 14 Badelj - 40 ソン・フンミン, 23 van der Vaart, 19 Jiracek - 10 Rudnevs
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ヴォルフスブルク:
1 Benaglio - 13 長谷部, 25 Naldo, 31 Knoche, 34 Rodriguez -
6 Medojevic, 29 Polak - 8 Vieirinha, 27 Arnold, 10 Diego - 11 Olic
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交替
64分 オリッチ → 12 ドスト(ヴォルフスブルク)
64分 アーノルド → 9 ペリシッチ(ヴォルフスブルク)
78分 リンコン → 11 イリチェヴィッチ(ハンブルク)
84分 イラチェク → 21 バイスター(ハンブルク)
85分 ヴィエイリーニャ → 4 M. シェーファー(ヴォルフスブルク)
88分 ラム → 5 ブルマ(ハンブルク)
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ゴールは以下の2つ。
45分 ヴェスターマン(ハンブルク)、65分 長谷部(ヴォルフスブルク)
イエローカード。
20分 ソン・フンミン(ハンブルク)、31分 ヴィエイリーニャ(ヴォルフスブルク)、
59分 リンコン(ハンブルク)、90分 ペリシッチ(ヴォルフスブルク)
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いつも盛り上がりを見せるアレーナは美しい青と白の情景でした。
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長谷部はフル出場。オリッチは得点できないまま、途中で交替となりました。
そしてHSVのゴールを守るのは久々にドロブニ。好セーブを連発していました。
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45分、ベテラン、ヴェスターマンの素晴らしいゴールでハンブルクが先制します。
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65分、ペリシッチのクロスに飛び込んで長谷部が今季2つ目のゴールを決め、ドローに終りました。
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第32節・終了時点での順位。
試合数 得失点 ポイント
1 バイエルン・ミュンヘン 32 91:15 85
2 ボルシア・ドルトムント 32 77:37 65
3 バイエル・レバークーゼン 32 61:38 59 ←細貝在籍 ____↑ CL
4 シャルケ04 32 55:47 52 ←内田在籍 ____↑ CLプレーオフ
5 アイントラハト・フランクフルト 32 46:43 49 ←乾在籍
6 SCフライブルク 32 42:37 48 ____↑ EL
7 ハンブルガーSV 32 38:51 45
8 ボルシア・メンヘングラッドバッハ 32 38:43 44
9 ハノーバー 96 32 56:59 42 ←酒井宏樹在籍
10 1.FSVマインツ05 32 38:38 41
11 VfLヴォルフスブルク 32 42:47 41 ←長谷部在籍
12 VfBシュトゥットガルト 32 33:52 39 ←岡崎・酒井高徳在籍
13 1.FCニュルンベルク 32 34:44 38 ←清武・金崎在籍
14 ヴェルダー・ブレーメン 32 47:62 33
15 フォルトゥナ・デュッセルドルフ 32 38:52 30 ←大前在籍 ____↓ 入れ替え戦
16 FCアウグスブルク 32 30:47 30 ____↓ 降格
17 TSGホッフェンハイム 32 39:62 28 ←宇佐美在籍
18 SpVggグロイター・フュルト 32 24:55 21
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