チャンピオンズリーグ・GL第4節
11 月 6th, 2008
UEFAチャンピオンズリーグ08-09、グループリーグの第四節。
フィオレンティーナ対バイエルン・ミュンヘンは
最近、リードされてから追い付く、逆転するというパターンの多い
バイエルンらしく、今日も11分にムトゥのゴールで先制され、
70分近く、一点を追い掛ける展開となりました。
プレーヤーがバラバラで攻撃が繋がらず、
また左サイドからリベリーが持って上がってという
単調な攻撃パターンが多く、全ての局面において優勢な割に
得点出来ないという、前節の逆のような状態になっていました。
打ったシュートの数はずいぶん勝っているにもかかわらず、
枠内シュートが少ないのは良い形ができていないからじゃないんでしょうか。
そして相変わらず怖いのがレンジング。
ナイスセーブもあったものの、次の動作が遅かったり
前に出ての中途半端なセーブで、ゴールマウスがガラ空きになる事もしばしば。
いえ、シロウト目もいいとこなんでしょうが。
【今日の先発】
フィオレンティーナ: 1 Frey - 14 Zauri、3 Dainelli、5 Gamberini、19 Gobbi -
22 Kuzmanovic、88 Felipe、18 Montolivo - 24 Santana -
11 Gilardino、10 Mutu
バイエルン: 1 Rensing - 23 Oddo、3 Lucio、6 Demichelis、15 Ze Roberto -
31 Schweinsteiger, 24 Borowski, 17 van Bommel、7 Ribery -
18 Klose、11 Podolski
試合開始から両チームともアグレッシブに攻撃を仕掛けて行きました。
しかし最初のチャンスを活かし、先制したのはフィオレンティーナ。
ザウリのセンタリングをジラルディーノが落とし、それをムトゥが真正面からボレーシュート。
ルシオ、オッドさんも止められず。
きれいに決められて、どうしようもなかったのも確かですが、レンジング……
反応してくれ、レンジング!
続く20分にもヴィオラのビッグチャンス。
しかしゴッビのクロスに合わせたジラルディーノのヘディングはレンジングがキャッチ。
27分にもジラルディーノ。レンジング。
ボールの支配率はバイエルンが優勢でも、
ヴィオラはボールを奪ったらどんどん枠内に打って来ます。
41分、シュヴァインシュタイガーのシュートは枠外。
スポンサードリンク45分、ボロウスキーはムトゥに対し、戦略的ファウル。
こうでもして止めないと…
フィオレンティーナにリードされての折り返し。1−0
48分、クローゼのシュートは大きくゴールの右に。
そのすぐ後には再びジラルディーノのシュート。
この3分程の間のレンジングは目を覆いたくなりました。
55分、サンタナ、ムトゥとまたもバイエルンはピンチになりましたが、
レンジの頭上を狙ったボールはゴールの上に。
落ち着かないクリンスマン
62分、サンタナに替わって30アルミロンがin。
64分、ハイボールをデミチェリスがヘッドでクリア。
バイエルンの次のチャンスは67分、カウンターからポドルスキーのシュート。
もう一人誰か良いところに居れば… ヴィオラGKのフレイがセーブ。
74分、ムトゥのシュートはゴール右。
76分、ジュヴァインシュタイガーに替わって39クロースin。
ヴィオラもクズマノヴィッチに替わって9オズバルドがin。
78分、リベリーのパスはゴール正面へ。
ゴール近くに居たポドルスキーとクローゼに相手ディフェンスが
気をとられているスキに、間に入って来たボロウスキーが同点ゴール。
これで1−1。
W杯時から変わらず、動きが派手?なクリンスマン
85分にもミーチョのクリア。
87分、ポドルスキーに替わって16オットルin。
90分、ムトゥにイエローカード。
90+2分、オットルのシュートはこれも枠外。
そしてゲームは結局このまま同点で終了。
結果一覧:
オールボー 2−2 ビジャレアル
セルティック 1−1 マンチェスターU
フィオレンティーナ 1−1 バイエルン
リヨン 2−0 ステアウア・ブカレスト
アーセナル 0−0 フェネルバフチェ
ディナモ・キエフ 1−2 ポルト
BATEボリソフ 0−2 ゼニト
レアル・マドリー 0−2 ユベントス
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