BL第2節ヴォルフスブルク対バイエルンのマスコミ採点

8 月 16th, 2011

今週はついにUEFAチャンピオンズリーグのプレーオフが始まります。
ここから始めなければいけないのは情けない気もしますが、
いずれにせよ、どんな時も勝ち続けなければいけないのが
FCバイエルン・ミュンヘンの宿命なら、勝ってもらうだけです。
また、18日にはシャルケとハノーバーも出場するヨーロッパリーグのプレーオフも行われ、
なんだかんだと8月の日程もいきなり慌ただしいものとなっています。

そんなわけで今日は取り急ぎ、先週末に行われたドイツ、ブンデスリーガ
第2節・ヴォルフスブルク対バイエルンのマスコミ採点をお伝えしたいと思います。

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kicker誌採点(1〜6の数字で表現1=最高、6=最悪)

ヴォルフスブルク:
Benaglio (4,5) -  Hasebe (4), Kjaer (3,5), Russ (3), M. Schäfer (3,5) - 
Träsch (3,5), Josué (4) - Ochs (4), Salihamidzic (5) - Helmes (3,5), Mandzukic (4)

交替選手 46. Dejagah (4,5), 69. ク・ジャチョル (-), 88. Lakic (-)

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バイエルン:
Neuer (3) - Rafinha (3), Boateng (3,5), Badstuber (3), Lahm (3,5) -
Luiz Gustavo (3,5), Schweinsteiger (3) - Thomas Müller (5), Toni Kroos (4), Ribery (3,5) - Gomez (5)

交替選手 69. Usami (-), 86. Olic (-), 90.+2 van Buyten (-)

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どちらもかなり渋い点数となっています。
前線にボールが届かずに潰され、
やっと前にボールが通れば得点機をことごとくしくじってしまう。
じれた中盤が無理にシュートを打っても明後日の方向…というダレ気味のところに
シーズン序盤の元気さで荒い当たりをくり返す両チームは全員が
「普通」かそれ以下の採点ばかりとなってしまいました。

ヴォルフスブルクではやる気と元気が空回り気味のブラッツォが
チーム最低点の「5」を貰ってしまっています。
(エッフェだったかの”ブラッツォはコンセントに指を突っ込んで寝ている”
には笑いました。なんて上手い事言うんだ!)

みんな揃ってリベリーを潰しに来た訳ですが、
その守備もスマートではないと思われたのか、やはりルスの「3」を最高点として
長谷部の「4」他、中の下評価の点数が並んでしまっています。

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バイエルンでは不調丸分かりのミュラー、
そしてブットに言わせるとチャンスにはFWは必ず点をとらねばならない
というその仕事が全く出来なかった待つだけ男ゴメスが「5」の「やや悪い」評価となっています。

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20分の出場では何の評価もされていませんので、宇佐美は採点無となっていますが
それよりも点数にならない監督やチームメイトからの無言の採点が
より厳しいものとなるのかもしれません。
ひょっとするとしばらくレギオナルリーガ(なんでここまで落ちたんだ、バイエルンII)で
揉まれて来い、と落とされるかもしれません。
安易な、しかし危険なミスを重ねてしまった宇佐美、
ここでは自分の才能を過信してはいけない、相手は見逃さないと身をもって学んだでしょう。

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ゲーム評価は4。
テンポは悪く、得点のチャンスも見せ場も極めて少ないながら、
シュートシーンはそこそこあり…という事でこの評価となりました。

主審の評価は5。
39分のヘルメスの決定的な得点シーンをオフサイド判定してくれ、
また勢いに乗ってしまったクロースの転倒をシミュレーション判定したり
グスタヴォのクに対するボディアタックを流したりと雑な判定でこの評価となりました。
まあ、所属が1部レベルのチームではないので、審判レベルもこんな所なのかもしれませんが。

MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)は、消去法で(?)シュヴァインシュタイガー。
ともあれバイエルンの先頭に立ってなんとかゲームメイクをしようと
あれこれ試みていた、その姿勢が買われての選出となりました。

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続いてBild紙の採点。(1〜6の数字で表現1=最高、6=最悪)

ヴォルフスブルク:
Benaglio (3) -  Hasebe (4), Kjaer (3), Russ (3), M. Schäfer (4) - 
Träsch (3), Josué (3) - Ochs (5), Salihamidzic (4) - Helmes (3), Mandzukic (4)

交替選手 46. Dejagah (-), 69. ク・ジャチョル (-), 88. Lakic (-)

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バイエルン:
Neuer (3) - Rafinha (3), Boateng (4), Badstuber (3), Lahm (4) -
Luiz Gustavo (2), Schweinsteiger (3) - Thomas Müller (5), Toni Kroos (3), Ribery (3) - Gomez (4)

交替選手 69. Usami (-), 86. Olic (-), 90.+2 van Buyten (-)

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全体的にkickerより評価がやや甘めでしょうか。
基本的には四捨五入の誤差範囲なのですが、1失点の割に厳しい評価だった
ベナーリオがBildではずいぶん上げて「普通」評価となりました。
同様に1得点のグスタヴォもkickerよりずいぶんと高評価となっています。
その他クロース、ゴメスも1上げています。

今シーズンからBildの記事方式が変わって、採点については自由来通りながら
より詳細なデータを見る事が出来るようになりましたが、
その反面、途中出場選手の評価が無くなってしまったのは残念です。

全体評価はバイエルンがヴォルフスブルクよりやや上、
ボールポゼッションはバイエルンが59%、パス成功率も86.86%との事。

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