細貝が1部デビュー&レバークーゼンはブレーメンに勝利〜BL第2節
8 月 15th, 2011
昨日は出勤すると、同僚が数人2カ所で「昨日の香川が…」「ブンデスリーガが…」
という会話をしていて、そういう時代になったんだなぁと、しみじみと感じました。
さて、ドイツ、ブンデスリーガの第2節、最終日の昨日(日本時間では昨夜〜深夜にかけて)は
2つの時間帯に別れて、残り2試合が行われました。
特に最終戦はレバークーゼン対ブレーメン。
どちらもがブンデスリーガには欠かせないお馴染みのチーム、
このカードで第2節を締めるというのは嬉しい限り、
ゆっくりじっくりと観戦することができるスケジュールです。
そしてこの2試合ともにGKの素晴らしいセーブが十二分に楽しめる、
また緊張感溢れるスペクタクルな対戦でした。
午後のカイザースラウテルン対アウグスブルクでは73分に細貝が登場、
短い時間ではありましたが、惜しいシーンもあり、1部のゲームでのデビューは
ファンやチームにもまずまずの印象も残せたのではないでしょうか。
.
レバークーゼン対ブレーメンの一戦、
レバークーゼンでは若きGKのレノがこれもまたよくゴールを護りました。
正守護神アドラーはプレシーズンの負傷で10月、あるいは11月迄復帰できない状態、
そういえば長くレバークーゼンの守護神だった現バイエルンのブットが
故障している間に若手のアドラーが伸び、ブットに戻る所が無くなってしまったのでしたっけ。
さて、アドラー、W拝前から万全でないという事が増えて来ましたが
気をつけないと、後を追うものは確実に追いついて来ていますよ〜、と。
.
昨日の結果:
カイザースラウテルン 1−1 アウグスブルク
レバークーゼン 1−0 ブレーメン
.
☆☆人気ブログランキング☆☆ ←続きを読む前に、応援クリック感謝!
レバークーゼン 1−0 ブレーメン
バラックが、そしてピサロが帰って来ました!
ベテラン組、まだまだ頑張ります。
しかしバラックに代わって入ったロルフェスの好アシストから生まれたゴールで
レバークーゼンが勝利を決めたのは少々皮肉な結果かも知れません。
.
【本日の先発】
レバークーゼン:
23 Leno - 27 Castro, 3 Reinartz, 21 Toprak, 24 Kadlec -
13 Ballack, 8 Lars Bender - 18 Sam, 10 Renato Augusto, 9 Schürrle - 11 Kießling
ブレーメン:
1 Wiese - 22 Papastathopoulos, 29 Mertesacker, 15 Prödl, 13 Schmitz -
5 Wesley - 8 Fritz, 14 Hunt - 20 Ekici - 11 Rosenberg, 36 Thy
交替
61分 エキシ → 10 マリン(ブレーメン)
61分 ティ → 24 ピサロ(ブレーメン)
68分 キースリンク → 19 デルディヨク(レバークーゼン)
69分 レナト・アウグスト → 14 バリッチュ(レバークーゼン)
78分 ローゼンベリ → 7 アルナウトヴィッチ(ブレーメン)
83分 バラック → 6 ロルフェス(バイエルン)
.
ゴールは次の1つ。
85分 カドレツ(レバークーゼン)
イエローカード。
43分 キースリンク(レバークーゼン)、47分 パパスタトプーロス(ブレーメン)、
83分 シュミッツ(ブレーメン)
.
そしてピサロとバラック。
32歳と34歳、ベテラン同士、そして旧友…というか元同僚の二人がユニ交換をしていました。
バイエルンでも4年間、その後チェルシーでもおよそ1年チームメイトでした。
(ピサロがプレミア加入したのもバラックに唆されてではないかという話も…)
そして今、お互いにかつての自分の場所に戻り、プレーヤーとしての最後を待っている状態、
一方は永年君臨した代表キャプテンから追い落とされ、
一方は永年のトラブルが快勝して再び代表に、かつ主将として復帰という違いはあれど
お互いを良く知る同士の、互いを労うシーンでした。
ここにフリンクスが居れば完璧だったのに、とつい考えてしまいました。
また、バラックとメルテザッカーも長く代表で活躍した間、
交替の際に抱き合っていた姿に、やはり互いの信頼を感じました。
ブラッツォがブンデスに戻って来て、来シーズンには再びゼ・ロベルトが戻って来ます。
まだまだ元バイエルンのベテラン勢にはピッチに居残っていて欲しい気もします。
.
ヴィーゼの”スーパーマン”セーブもあって、スコアレスの時間が続き、
ドイツ代表(控え)GKはダテじゃない、と示した一戦となりました。
.
ロルフェスのこの素晴らしいプレーから
カドレツが鋭い一撃。
たとえ今日のヴィーゼでも止め難いシュートでした。
.
珍しくユニ交換するバラック。相手がピサロですから納得。
.
カイザースラウテルン 1−1 アウグスブルク
前節に引き続き、アウグスブルクのメルダースは危険に好調ぶりを発揮していました。
そしてアウグスブルクはGKイェンツシュのスーパーセーブも見どころでした。
息詰る、スリリングな好ゲームの結果はドロー、両チームを讃えたいと思います。
カイザースラウテルン:
29 Trapp - 23 Dick, 6 Abel, 20 Rodnei, 3 Jessen -
13 Petsos - 16 Sukuta-Pasu, 8 Tiffert, 10 Sahan, 22 Ilicevic - 9 Shechter
アウグスブルク:
1 Jentzsch - 2 Verhaegh, 5 Möhrle, 6 De Roeck, 17 De Jong -
18 Callsen-Bracker, 26 Davids - 20 Ndjeng, 10 Baier, 8 Bellinghausen - 33 Mölders
.
交替
70分 サハン → 30 クエマア(ラウテルン)
73分 ターヴィッツ → 7 細貝(アウグスブルク)
78分 ヌジェング → 15 ラングカンプ(アウグスブルク)
83分 バイアー → 28 ゴギア(アウグスブルク)
.
ゴールは次の2つ。
9分 メルダース(アウグスブルク)、80分 シェフター(ラウテルン)
イエローカード。
43分 サハン(ラウテルン)、44分 ロドネイ(ラウテルン)、
59分 アーベル(ラウテルン)、86分 イェッセン(ラウテルン)、
90分 ラングカンプ(アウグスブルク)
アウグスブルクGKのイェンツシュも素晴らしい守護神でした。
.
ユニを引っ張られ、FKを得た細貝。しかしフィニッシュできずに残念そう。
.
第2節 終了時点での順位。
試合数 得失点 ポイント
1 1.FSVマインツ05 2 4:1 6
2 ハノーバー 96 2 4:2 6
3 VfBシュトゥットガルト 2 4:1 4 ←岡崎在籍
4 ボルシア・メンヘングラッドバッハ 2 2:1 4 ←大津在籍
5 VfLヴォルフスブルク 2 3:1 3 ←長谷部在籍
6 シャルケ04 2 5:4 3 ←内田在籍
7 ボルシア・ドルトムント 2 3:2 3 ←香川在籍
8 ヴェルダー・ブレーメン 2 2:1 3
9 TSGホッフェンハイム 2 2:2 3
9 1.FCニュルンベルク 2 2:2 3
11 バイエルン・ミュンヘン 2 1:1 3 ←宇佐美在籍
12 バイエル・レバークーゼン 2 1:2 3
13 FCアウグスブルク 2 3:3 2 ←細貝在籍
14 SCフライブルク 2 3:4 1 ←矢野在籍
15 ヘルタBSC 2 2:3 1
16 ハンブルガーSV 2 3:5 1
17 カイザースラウテルン 2 1:3 1
18 1.FCケルン 2 1:8 0 ←槙野在籍
.
昨日は33位にダウン。 今日は何位? 一日一回の応援クリックでがんばれます!
スポンサードリンク