バイエルン、ヴォルフスブルクを下す
10 月 26th, 2008【ブンデスリーガ第9節〜バイエルン対ヴォルフスブルク】
今日も超スロースターターに守備不安なまま。
先週の対カールスルーエ戦でも後半になって(終了間際になってでしたが)
やっとリードできたように、今日もまた前半は負けが頭を過りましたが、
後半は狼城が急速劣化、バイヤンが反対にエンジンふかして
結局は4−2と逆転勝利しました。
現在、暫定4位。
…多分明日には6位になってるかと思いますが…
【本日の先発】
バイエルン:1 Rensing - 23 Oddo、3 Lucio、6 Demichelis、30 Lell -
31 Schweinsteiger、17 van Bommel、15 Ze Roberto、7 Ribery -
18 Klose, 11 Podolski
ヴォルフスブルク:1 Benaglio - 20 Riether、17 Madlung、43 Barzagli、4 Schäfer -
7 Josue - 13 Hasebe、14 Santana - 10 Misimovic - 23 Grafite、9 Dzeko
今日はヴォルフスブルク、長谷部が先発入りしています。
しかし、なかなかに頑張ってはいたのですが、トイメンがリベリー、ちょっと可哀想ですよね。
前半はとにかくリベリーが動いてましたしね。
怪我でお休みのトーニに代わってクローゼとツートップを組んだポルディ王子、
ちょっと今一つモチベーションが低いような…
14分、レンジング、なんとかボールに触れてはいたけど不安なセーブ。
19分、 グラフィッチ(グラフィテ)のオッドさんへのファウルでバイエルンはフリーキックを。
22分、サンターナ、チャンス。しかしレンジがセーブ。
クローゼ、オフサイド。
24分、デミチェリスのファウル。
続いてファン・ボメルのファウル。
狼城はフリーキックを得るも、得点ならず。
27分、今度はポルディがやり過ぎ。
カウンターでバイエルン&王子が狼城ゴールに迫りますが、相手DFがセーブ。
プレーヤー個々は頑張っているのに、上手く連係できていないバイエルン。
ディフェンスも同様。その分、ファウルが多くなっています。
個々に攻めてはいても、それ以上に攻められる事も多く、「悪いバイエルン」状態。
なんでブンデスリーガではこうなんでしょうか。
かつても何かありましたよね。
大耳獲った時だったか、何かもとてつもない”外弁慶”だった事が、
28分、サンターナのシュートは枠外。
30分、ミーチョのスライディング。…シミュレーションぎりぎりだと思うんですが、
ペナルティーエリア内でのFK。
グラフィッチが決めて0-1と先制。
その直後、32分、長谷部の上げた完璧・絶品クロスをど真ん中で受けたゼコが追加点。
分かりにくいとは思いますが、長谷部のクロス。
33分、ゼ・ロベルトがファウル。
35分、クローゼにイエローカード。
アリアンツアレーナはしーーんとして、クリンジィは引きつったまま、
ウリのおっちゃんはまた涙目。ディフェンス陣はいつ復調するのやら。
41分、シュヴァのスローインを受けたリベリがドリブルで運び、フェイントのように、
守備のギャップを付いてなんでも無いかのように18メートルのシュート。
これで1-2。一点差に詰めます。 アレーナの放送が悲しい…
ベナーリオも反応出来ず。
「ジュ・テーム リベリー」
44分、グラフィッチのシュートは3人掛かりでなんとかセーブ(苦笑)。
45分、カウンターでリベリ、レル、そして仕上げはポルディ王子…どこに打ってんだ!?
なかなか効果的に試合が運べないまま、ハーフタイム。
後半、オッドさんに代わって24ボロウスキーin。
ゼがサイドバックにポジションチェンジ。
後半開始から、前半とはうって変わったバイエルンが。
これでハーフタイムにしっかり立てなおせる所がやはり強い。
いつも膠着した状況を打破できるボロも頼もしい。
クローゼ、コントロール出来ない…
47分、リベリに対するファウルで長谷部にイエローカード。
48分、ファン・ボメルキャプテンの危なっかしいディフェンスはファウル。
ヴォルフスブルクにフリーキック。
リベリ-、ポルディ、ゼとやっぱり相手にとって怖いプレーヤーです。
ルシオはファウル。
クローゼに対するファウルで、バルザーリにイエロー。
接触で青タン作った上、この表情。怖さ倍増。
そして53分、
リベリーのクロスをクローゼがシュート。
ベナーリオにセーブされて跳ね返ったボールをファン・ボメルがおいしい同点ゴール!!
なぜここに?というところに居たキャプテン~~!
W杯予選の対ノルウエー戦で見たような、アグレッシブなボメ復活!
今日もファウルが多いとか、先週は宙を舞っていた(笑)とか忘れよう。
56分、長谷部に代わって25ゲントナーin。
59分、絶体絶命のピンチにミーチョがかろうじてクリア。やっぱりミーチョはガチ。
60分、リベリーに対するファウルでサンタナにイエロー。
62分、ゼのクロスを中央で受けようとしたクローゼが
ディフェンス道連れに倒れた隙に、ボロウスキーの逆転ゴール!
ボロ!
さっきまで固まっていたクリンジに安堵の笑顔が。
一方のマガト監督は硬い表情に…
こういう時のマガッチに「なにくそ」という所が無いのは
バイヤンファンは身に滲みて知ってます。
63分、サンターナに代わって24デヤガーがin。
68分、足元に入ったボロウスキーにイエローカード。
71分、後半一番危険なシーン。シェーファーのシュートをレンジ弾いてセーブ。
73分、すがりついていたレルにイエローカード。
75分、ポドルスキーに代わって16オットルがin。
ヴォルフスブルクもミシモヴィッチに代わって16サグリクがin。
79分、ゼ・ロベルトのクロスをクローゼがポスト…ではないけれど、落とし、
シュヴァインシュタイガーに送り、それを走り込んでシュヴァがダメ押しのゴール。
80分、クローゼのパスをオットルがシュート。残念ながらポストに。
83分、バイエルンのフリーキック。その直後にジョズエのペナルティで再度FK。
結局この調子のまま、試合は終了。
本日の結果は以下の通り。
バイエルン 4−2 ヴォルフスブルク
シャルケ 0−0 ビーレフェルト
ハノーバー 1−1 ブレーメン
コットブス 2−3 フランクフルト
Mグラートバッハ 1−0 カールスルーエ
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