引退記念ゲーム

10 月 25th, 2008

チャンピオンズ・リーグのGL第3節、チェルシーとローマの対戦を見たかったのに
もう一度クローゼの対カールスルーエ戦でのゴールを見たいばっかりに
23日のバイエルン・ミュンヘンTV(Gaoraで放映しているヤツです)を見てしまいました。

もう仮眠を取る訳にもいかず、そのまま
バイエルン・ミュンヘンTVマガジンまで見てしまったのですが、
これが大正解、見ていて良かったーーーー!!
オリバー・カーンの引退試合とそれににまつわるインタビューなどの番組でした。

カーンの為に企画された引退記念ゲーム、
9月2日のバイエルン・ミュンヘン対ドイツ代表の親善マッチの模様も
ZDFのドキュメンタリーに使われたのと同じ映像も、結構しっかりと流されました。
一カ月ぶりに見ましたが、やっぱりちょっとじーんと来ました。
もうカーンが居ないというのは淋しいですね。
そんな感じで、昨日の再放送はしっかり録画しました(笑)。

別のブログにこの9月2日の試合のレポート風エントリを書きましたが、
こちらにも抜き出してですが、転載しておきます。

セレモニー


試合の前にセレモニーがあったのですが、
やはり有名選手の引退セレモニーですから派手でした。
なんとなく、ショルの時の方がアットホームで感じが良かった気もします。
(ゲスト歌手もStern des Suedensの替え歌で、
サビの部分をスーパー・ショ〜リ〜と歌ったり 笑)
カーンが長いキャリアの中で築いてきた、
様々なタイトルやら記録やらが書かれた横断幕が上がった後、
上の写真のようにカーンの似顔絵?とサッカーボールを描いた幕と花火でスタート。

毎度の皇帝、ルンメニゲ、ウリだけでは無く、エルバなどのOBとかリベリも居ましたし、
怪我をしているはずのバラックも居ましたね(みんな試合後のパーティーに呼ばれたようです)。
もちろんカーンのコーチでもあったゼップ・マイヤーも映っています。
当たり前なんですが、クリンスマン対レーヴの新旧代表監督対決というのも楽しいです。
華々しいメンバーが揃って、お祭り気分いっぱいです。

テレビ番組では、ゲーム開始前に色々な人からの
カーンに対するメッセージ映像が流されていましたが、
こちらもバイエルンの現在・過去のチームメイト達から始まり、
ジーコやフィーゴなどのかつてのライバル達や、
こちらもライバルですね、レーマンまで出て来てやはり豪華メンバーでした。

バイエルンスタメン ドイツ代表スタメン

                                        スポンサードリンク
  

バイエルンファンでドイツ代表ファンとしては、どちらを応援するかが悩みどころですが、
スターティングメンバーをざっと見て、やっぱりバイエルン側に決定。
代表に何人かの代表プレーヤーを送り込んでいるバイヤンですから、
それが抜けるとドイツ代表はさすがに1.5軍という感じです。
これはもしかするとバイエルンの方が強いんじゃない?という感じもします。
バイエルンではなく、代表チームに居るバイヤン選手はと言うと、
なんとシュヴァが代表で初めての90分通しのキャプテンに!
それをバイエルンのキャプテンにからかわれていたり。

先発メンバー:
【バイエルン】
ポドルスキー トニ(46 クローゼ)
ボロウスキー ゼ・ロベルト ファン・ボメル(46 オットル) ソサ 
ラーム(76 スティーレ) ブレーノ レル オッド
カーン(C)(76 レンジング)

【ドイツ代表】
ヘルメス ゴメス(46 クラーニィ)
シュヴァインシュタイガー(C) マリン ロルフェス(46 ヒッツルスペルガー) トロホウスキー
ヤンゼン(46 パンダー) メツェルダー タッシタスチ(46 ヴェスターマン) フリッツ (46 ヒンケル)
エンケ(46 ヴィーゼ)

テレビはカーンを追ってロッカールームに移動しているので、
76分の交替はレンジングしか判りませんでした。

カーンがセーブする度に歓声が…
今までは取って当たり前、というプレーでも今日は声援が起こります。
とにかく何かある毎に「オーリ!オーリ!オーリ!オーリ!」とファンは歌います。

バイエルン側、プレーノ、いいなぁ。
ボロウスキーもやっぱりりいいなあ。

32分、カーンはブレーノに助けられた…と思ったら
33分、トロホウスキーにゴールを割られて0−1。
そしてそのままハーフタイムまで代表が攻め続けて。

後半も開始早々、またもトロホウスキーの得点かというシーンが…
でも一番ゴールして欲しい人がやってくれました!
51分に、上がって来たオッド?のクロスを
ゴール前中央で受けたクローゼがど真ん中にシュート!
やはりクローゼが得点してくれなければ。

スペース

75分にカーンがレンジングと交替。
ここでゲームが一旦中断。カーンのさよならラン。
ブンデス開幕のセレモニーに続いて、またもテノール歌手、Paul Potts登場。
「Con te partiro (Time To Say Goodbye)」の歌声と
ファンの声援に送られてカーンはロッカールームへ。
前述したように、カメラはカーンを追っているので、ゲームの動向は一切不明になりました。
カーンがシューズを脱ぎ、テレビの特設ブースへ行ってコメントするまで
ピッチの状況は一切映らないまま。

試合結果
そのまま、1−1のドローでゲームは終了。
そして一息ついて、テレビに出演した後、再びカーンはピッチに立ち、
多くのサポーター達にコメントをしました。
サポーター達のプラカードや、泣叫ぶ人々が映し出されていました。

ゼアヴス、オリ!
いろいろと楽しい思い出をありがとう!


スペース 人気ブログランキング
 昨日は33位にダウン。 今日は何位? 一日一回の応援クリックでがんばれます!
スペース

                                        スポンサードリンク


  ブログパーツスペース

Comments are closed.

© FCバイエルンはいかがですか? • Powered by Wordpress • Using the Swiss Cool theme.