ハミト、ルシオおめでとう！〜バロンドール2010

1 月 12th, 2011

ハミト　ベストイレブン
冒頭から私事で恐縮なのですが、このウィンターブレイクを利用してパソコンを買い替えました。
いまだ環境やデータの移行中なので、なかなかサイトの更新も進まず滞りがちです。
データ移動中にフレンドリーマッチを見ようと無理して作業がエラーになったりも…
それにしても今のパソコンはアクセス権だなんだと面倒で困ります…

さて、昨日はアチコチで話題となっていたバロンドール賞ですが
おくればせながら、ハミト・アルティントップ、ルシオには心から賛辞を贈りたいです。

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サッカー界の最高峰の名誉である、フランス・フットボール誌の選出するバロンドール賞と、
FIFA加盟国の代表チーム監督やキャプテンが選出するFIFA最優秀選手賞、
今年からこの二つが統合されてFIFAバロンドール賞となった訳ですが、
昨年この二つの賞を征したメッシが連続受賞となりました。

例年通りドイツやオランダからも多くの選手がノミネートされましたが
やはり今回はW杯優勝のスペイン勢が中心となりました。
しかし近年のバルサでの活躍や、W杯での存在感(得点こそできなかったものの)で
結局、イニエスタやシャビを抑えてのメッシの連覇という結果です。
（メッシと言えば、次節マラガはバルサとの対戦でしたか、
デミチェリスはアルゼンチン代表仲間のメッシを止められるのでしょうか。）

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バイエルンファンとしては、その最優秀選手賞には興味を見いだせないのは残念ですが
今回はそんな中で喜ばしいのが年間最優秀ゴール賞とも言うべきプスカシュ賞(FIFA Puskás Award)に
ハミト・アルティントップのユーロ予選で見せたゴールが選ばれた事てす！
2010年9月3日に行われたユーロ2012の予選、第一節、
カザフスタン対トルコの０−３に終った対戦のトルコの2点目、
26分のハミトのボレーが他の多くのゴールを抑えて
100万票近い投票の多くを締める得票で受賞となりました。

この日のプレゼンターはあの日ハミトにゴールを奪われたカザフスタンGKのシデリニコフ（Sidelnikov）。
プレゼンターがシデリニコフと聞いたハミトは申し分けなさそうに笑いつつも
仲良く並んで（上の写真・左、ハミトの右にいるのがシデリニコフ）受賞コメントをしていました。

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このプスカシュ賞は1950年代の強豪ハンガリーのスター選手、
フェレンツ・プスカシュの名前にちなんだ賞で昨年新設されたばかり。
ハミトは歴代2番目の受賞者となりました。ちなみに初の受賞者はクリロナ。

　ハミトのボレー
喜ぶトルコ　ハミトを祝福
コーナーキックを受けてダイレクトに決めたこのゴールです。
ハミトは前回のユーロ本大会でも大活躍をして注目を集めましたが、
そのときの故障もあってバイエルンでは不本意な扱いを受け続けていますが
これを励みにとより頑張ってくれる事を願っています。

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また、年間ベストイレブンは上の写真右の通り。
カシージャス、プジョル、ピケ、ルシオ、マイコン、
イニエスタ、シャビ、スナイデル、C.ロナウド、ヴィジャ、メッシ。
昨シーズン、ファン・ハールにバイエルンを追われるような形でインテル入りしたルシオ、
CLではその古巣バイエルンの攻撃を潰して優勝を飾りました。
インテルに行ったからこそのこの活躍ではあるのですが、
今のバイエルンのDF不足を思えばルシオにいて欲しかったとつくづく思います。

ルシオ　ベストイレブン

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その他の受賞者では女子の年間最優秀監督賞にドイツ代表監督のジルヴィア・ナイトが選ばれました。
最終候補3人の中には同じくドイツU-20監督マレン・マイナートもノミネートされていました。
そしてバロンドール、年間最優秀選手賞の女子には毎度ながらにブラジルのマルタ、
ドイツのスーパスター、ブリギット・プリンツ、それからもう一人のドイツ代表
ファトミレ・バイラマイがノミネートされていましたが、今回はマルタに決まりました。
年間最優秀選手賞は残念でしたが、ワールドカップではドイツの大勝利、信じています。