昨日、このサイトを更新した後すぐに気付きました。
ホッフェンハイム側も金銭的な見返り以外を手にしていましたね。
今回のルイス・グスタヴォの移籍はホッフェンハイムのラングニック監督の
頭越しに取り決められた話との事で、この移籍に反対をしていた監督は
こちらも8位という成績にも拘らずクビとなり、アシスタントコーチをしていた
ペッツァイオリが監督に就任、早速キャンプから指揮を執る事となりました。

このグスタヴォ問題はホッフェンハイム内部にも更なる波紋を呼びそうですが、
バイエルンからは代わりに既にオーストリア代表でもある若手MFプレーヤー
デヴィッド・アラバを今季末迄レンタル移籍として提供したようです。

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アラバはウィーン生まれの18歳（92年7月24日生まれ）。
オーストリアU-17、U-21、U-19、正代表と順調にステップアップをして来ましたが
正代表としては一昨年の10月に歴代最年少デビューして既に5キャップ、
バイエルンでのプロデビューは昨年の2月ですから、バイエルンIIのアマチュア時代に
既に代表選手だったという、ちょっと異色の経歴のプレーヤーです。
バイエルンでのプロデビューも17歳7ヶ月あまり、クロースの記録を更新しての最年少デビューです。
この時は交替出場でしたが、出場すぐにリベリーのゴールをアシストしています。
また、バイエルンとは昨年シーズン開始時に2013年6月迄の3年契約を結んでいます。

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いまもまだ幼さの残る顔立ちのアラバですが、
昨季のクロース、オットル、ブレーノのように出場機会を得て
成長して戻って来る事が期待されていますが、まだまだ18歳、楽しみです。

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さて、一方のルイス・グスタヴォはメディカルチェックを終えた後、
ネルリンガーとともに（そしてドクターも？）遅れてのドーハ入りとなります。
ルイス・グスタヴォはアラバと同じくMFですが、攻撃的なアラバに対して
今シーズンでもサイドバックで入ったり中盤の底だったりと
DFあるいは守備的MFのオールラウンダーという印象。
ローンで当時2部に在籍していた…いえ、2部に昇格したばかりの
ホッフェンハイムにやって来て、その後正式に移籍を果たしました。
アラバと比べてしまうと年長ですが、それでもまだ23歳（誕生日は7月23日。アラバと近い！）、
ホッフェンハイムではラングニック前監督とともに登って来たプレーヤーです。
ラングニックも手放すことはしたくなかったのでしょう。

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さて、最後に退団組。
デミチェリスのお披露目は現地時間の本日午後との事ですが、
マラガでの背番号はどうやら39となりそうです。
そのマラガ、昨日（日本時間では今朝未明）の対ヒホン戦で勝利し、16位に順位を上げています。

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