2010/11シーズン前半の選手評価
12 月 30th, 2010およそ一ヶ月のウィンターブレイクに入り、ブンデスリーガの話題は
この冬の移籍市場についてと各チーム・選手の評価といったものが多くなっています。
来月になればまたトレーニングも再開しますが、選手達も今はまだそれぞれに
クリスマス休暇を過ごしている以上、それは仕方のないことでしょう。
と、いう訳で今日は今季前半の選手達の評価の総評のようなものをお伝えしたいと思います。
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「kicker」では各試合の際に付けられる個人採点の集計を行い、
シーズン前半のアベレージの高いベストプレーヤーをランキングしています。
そのストライカー部門のトップに、僅差ですが、なんとゴメスが輝きました。
1位 ゴメス（バイエルン） 15試合 採点：2,80
2位 シセ（フライブルク） 16試合 採点：2,81
3位 ファルファン（シャルケ） 14試合 採点：2,89
4位 ラキッチ（カイザースラウテルン） 16試合 採点：2,97
5位 ゲカス（フランクフルト） 17試合 採点：3,00
その他15位にはミュラーも入っています（17試合 採点：3,47）
守護神部門ではブットは18チーム中10位（17試合 採点：2,97）。
ちなみに首位はシャルケのノイアーで17試合での平均採点は2,53です。
DFではやっと11位にラーム（17試合 採点：3,32）が入る程度ですが、
2位と差を付けての堂々の1位はフンメルス。バイエルンも手放してからしまった、と思っている選手です。
1位 フンメルス（ドルトムント） 17試合 採点：2,71
2位 ジェローメル（ケルン） 15試合 採点：3,00
スポティッチ（ドルトムント） 17試合 採点：3,00
4位 フクス（マインツ） 16試合 採点：3,03
5位 シュメルツァー（ドルトムント） 17試合 採点：3,06
MFでは4位にティモシュチュク、10位タイにリベリー（11試合 採点：3,00）、
そして12位にはシュヴァインシュタイガー（16試合 採点：3,10）が居ます。
1位 サヒン（ドルトムント） 17試合 採点：2,47
2位 香川（ドルトムント） 17試合 採点：2,62
3位 ベンダー（ドルトムント） 16試合 採点：2,75
4位 ティモシュチュク（バイエルン） 11試合 採点：2,80
5位 ティファート（カイザースラウテルン） 17試合 採点：2,82
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「tz」は各選手の評価を例によって6段階評価で行っています。
1ハンス・ヨルク・ブット 3,0 既に全盛期は過ぎたと評されています。首脳陣も満足していないとも。
21フィリップ・ラーム 3,0 W杯で疲れているようだと評されています。
5ブレーノ 3,5 忍耐強く練習し、自分を証明せねばならないとのコメントが。
6マルティン・デミチェリス 4,0 10年バイエルンを代表する選手となると語った彼のゴールは見えなかった。
5ダニエル・ファン・ブイテン 4,0 デミチェリス同様ひどくなった彼も間もなく去るだろう。
28ホルガー・バドシュトゥーバー 3,0 代表戦後不調と負傷。しかし将来はブレーノとコンビを組むだろう。
26ディエゴ・コンテント 3,5 彼が獲り得たポジションは補強せざるを得なくなった。
23ダニエル・プラニッチ 3,0 本来のポジションでない位置でのプレーは光と影をもたらしている。
5エディソン・ブラーフハイト 5,0 彼はバイエルンのクオリティには無かった。
16アンドレアス・オットル 3,0 滅多に起用されないながらミュンヘンっ子は常にチームと居る。
31バスティアン・シュヴァインシュタイガー 2,5 W杯後の数週間を除けばトップだろう。
44アナトリー・ティモシュチュク 2 第8節から彼は目覚ましい活躍を見せた。
17マルク・ファン・ボメル 3 怪我と戦わねばならず、プラニッチ、クロースそしてアラバに替わられるだろう。
8ハミト・アルティントップ 3,5 彼はファン・ハールの信頼を得られず、まだ挑戦者のままだ。
7フランク・リベリー 3 長い間負傷で欠場した不運な選手。
25トーマス・ミュラー 2,5 昨季の天才を伺わせるものは不調の時にもある。7得点はチーム2位。
39トニー・クロース 3 レンタルから復帰した後は昨季の活躍は無いものの、将来性のある選手。
33マリオ・ゴメス 2 高い壁を越えて今や彼は欠かせない存在になった。
11イビチャ・オリッチ 3,5 負傷までに6試合に出場。
18ミロスラフ・クローゼ 3,5 彼もまた怪我のため、ほとんど出場できなかった。
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