25日にシャルケのスタジアム、フェルティンス・アレーナで行われた、
慈善団体「Ein Herz für Kinder」のオークションでバイエルンとの対戦を落札した
フィットネスクラブMcFitのドリームチームとバイエルンのゲームの話題の続きです。

対戦相手のMcFitオールスターズはサッカー好きの人気コメディアン、
オリバー・ポッヒャーをリーダーとする有名人、元サッカー選手から編成されたチームで、
メンバー決定の過程はSat.1の番組にもなっていました。

最初は真剣にプレーしていた（？）両チームですが、
現役かつ強豪のバイエルンですから、試合が一方的になって来たと見るや、
そろそろ頃合い、とポッヒャーの”Sportfreunde Pocher”はショーアップに突入しました。

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両チームのスターティングメンバーは以下の通り。

McFitオールスターズ：22 Wessels,
3 Klaws, 2 Cantz, 8 Aminati, 24 Peric
16 Soave, 6 Basler, 25 Kühnelt, 26 Froehning
10 Pocher, 9 Kerner
ポッヒャーチームの交替はもう何がなんだか…
その他、Oliver Petszokat、Matze Knop、Thomas Häßler、Oliver Reck、Ebbe Sand、Bushido、Stev Theloke、など

バイエルン：1 Rensing (46, 22 Butt) -
13 Görlitz (46, 16 Ottl), 5 Van Buyten (46, 30 Lell), 28 Badstuber (46. 6 Demichelis), 4 Braafheid (46. 21 Rahm) -
8 Hamit Altintop, 44 Tymoshchuk, 31 Schweinsteiger (70, 15 Breno) -
20 Sosa, 19 Baumjohann - 18 Klose

ゴールは以下の13本。すべてバイエルン
10分　クローゼ
12分　ゲルリッツ
14分　シュヴァインシュタイガー
25分　クローゼ
28分　クローゼ
57分　ティモシュチュク
64分　クローゼ
67分　バウムヨハン
70分　デミチェリス
74分　ラーム
76分　ソサ
80分　クローゼ
87分　ハミト・アルティントップ（PK）

.
後半になって、ゲームが完全なワンサイドであるとはっきりすると
ポッヒャーチームのコメディアン達は俄然、笑いの為に活動を開始します。

オリバー・”ファン・ボメル”・ポッヒャーは何やらファン・ブイテンに
首根っこ掴まれて引っ張られています。そして大げさに転がり、痛がる背番号17。
　
この角度では見えませんが、ファン・ブイテンの口元に笑みが…

　
オリバー・”ファン・ボメル”・ポッヒャー主将、
今度はハミト・アルティントップにちょっかいを出します。

　後半を前にクローゼ主将の指示を受ける交替組。

そういえば、コメディアン達が扮しているのは、ボメル、トーニと
ちゃんと出場していないプレーヤーを選んでいるんですね。

　この顔つき・体つきでなんと
　ゲルリッツとチェイス、
　50mを全力疾走したTVタレントのエルトン。


　マッツェ・クノップのトニ登場（笑）。
　背番号はなぜか69。
　仕草や喋り方が笑える程似ていますが
　（転倒した時の痛がり方も…　笑）
　なんとなく顔はむしろ「ノッポさん」…

　

　ポッヒャー扮する主将に暴行？でウケたブイテンはインタビューに登場。

　マッツェ・”トニ”・クノップはラームにちょっかい。

57分、ティモシュチュクのゴールでバイエルン6点目。
　

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64分、アルティントップのクロスをクローゼが頭で7点目。
　

64分、デミチェリスのゴールはオフサイド。
　

67分、デミチェリスからバウムヨハン。これを決めてバイエルン8点目。
　
…バウムヨハンとゲルリッツの見分けがつきません……

69分、コーナーキックからデミチェリスがヘディング。バイエルン9点目。
　

　McFitはついにあの男、背番号1が登場！

　一旦交替したエルトン、走行距離表示に思わず苦笑。

73分、バウムヨハンからパスを受けたラームが10点目のゴール。
　

　75分にはソサのゴールでバイエルン11点目。

11点を入れられたMcFitチーム、ポッヒャーが交替を叫んでいますが、
GK交替とは、ポッヒャーチームはゲームを捨てるというのでしょうか。
しかしヴェッセルスは下がり、替わって1番、オリバー・”ティターン”・ポッヒャーとのコールが…
　
GKが一人しかいないのにヴェッセルスが22を付けていたのは、どうもカーンの出場の為だったようです。

このカーンもどき、やたらとウルサイです（笑）。怒鳴り、動き、ムダに飛ぶ。
　

　　でもゆるめの球を取ったりも。似てます？

　しかし80分、クローゼのバイエルン12点目のゴール。クローゼは5点目。

85分、コメディアン、グイド・カンツのこのプレーがティモシュチュクへのファウルと判定。
なんとペナルティー・キックとなってしまいました！　キッカー、アルティントップに何か詰め寄る偽カーン。
　
　
PKは決まり、13点目。
2002W杯のカーンのポーズを取るポッヒャーを見ていると、
負けたらこれやろう、と仕込んでいたネタとしか思えません。

結局は０−１３のワンサイドゲーム。
ファンクラブとの対戦やアマチュアチームとの対戦を見た事はないのですが、
似たようなスコアであっても、そういう場合はもっと真剣なゲームの事でしょう。
お笑いベースのこのゲームがバイエルンメンバーにとっても息抜きとなれば良いと思いました。

　
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