バイエルンを打ちのめす！
歴史は書き換えられる！　
と煽りつつ、普通に打ちのめされたMcFitオールスターズでしたが、
むしろこのお笑いゲームにきちんと乗ったバイエルンにも頭が下がります。

昨日（日本時間では今日）はバイエルンと、慈善団体「Ein Herz für Kinder」
（昨シーズン、ヴォルフスブルクかどこかが胸にマークを付けていたような）のオークションで
バイエルンとの対戦の権利を100万ユーロ（約一億4000万円）で落札したフィットネスクラブチェーン
McFitが組んだコメディアンのオリバー・ポッヒャーのチームとの試合が
アレーナ・アウフ・シャルケ（フェルティンス・アレーナ）で行われました。

本当はザンクト・パウリのゲームを観ようと思っていたら、ちょうどこのゲームが始まった所だったので、
一瞬驚いたものの、バイエルンの予定にあった事を思い出しました。
そういえば、「ポッヒャーがドリームチームにファン・ボンメルやルカ・トーニを入れる」
というような記事を見た覚えがあります。このゲームの事だったかと納得しました。

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本日の対戦結果は以下の通り。
McFitオールスターズ　０−１３　バイエルン

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人気コメディアン、オリバー・ポッヒャーといえばサッカー狂いとしても知られていて
ドイツ代表の応援歌のようになっている「Schwarz und Weiss（黒と白）」のパフォーマーでもあります。
ユーロ2008後のブランデンブルク門でのファン感謝イベントでは司会もしていました。
そのポッヒャーのチームはコメディアン他、歌手、俳優、司会者、水泳選手などの有名人に
元代表クラスや元ブンデスのチーム所属のサッカー選手を加えたドリームチーム、
プレイベントにコンサートがあったり、物まねコントがあったりと、豪華で楽しいイベントでした。

ただ、こういう趣旨ですから、ガチでの試合は望むべくもありません。
それさえ分かればあとは精いっぱい楽しむだけですね。

バイエルンは昨日の対ケルン戦との連戦となるので、何人かのプレーヤーは温存、
何人かは途中交替という編成で、キャプテンは前後半を通じてクローゼが務めました。

ポッヒャーのチーム（シュポルトフロインデ・ポッヒャー / McFitオールスターズ）は
スタメン出場で、ほぼ75分間ゴールマウスを守った、元バイエルンプレーヤーでもある
GKシュテファン・ヴェッセルスの好プレーがバイエルンの得点を13点に押さえたと言っていいでしょう。
その他、司会者のケルナーが昔のサッカー小僧（多分）の片鱗を窺わせてよく動いていました。
しかしさすがにドイツです。歌手もコメディアンも結構本気にサッカー出来ますね。

ポッヒャーのチームに参加したのは有名人だけではありません。
元サッカー選手としてはヴェッセルスの他、元祖スーパーマリオのマリオ・バスラー、
元代表でレーヴェンやドルでもプレーしたトーマス・ヘスラー、元シャルケのエッベ・サンド、
元ブレーメンやシャルケのオリバー・レックが参加していました。

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メンバー等、どこにも載っていなくて一人一人確認していたら
やたらと時間がかかってしまいました…　よって今日は途中までで、
続きは明日以降に載せさせて頂きます。スミマセン。

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【本日の先発・交替】
McFitオールスターズ：22 Wessels,
3 Klaws, 2 Cantz, 8 Aminati, 24 Peric
16 Soave, 6 Basler, 25 Kühnelt, 26 Froehning
10 Pocher, 9 Kerner
ポッヒャーチームの交替はもう何がなんだか…
そしてなぜヴェッセルスが22なのかは…
その他、Oliver Petszokat、Matze Knop、Thomas Häßler、Oliver Reck、Ebbe Sand、Bushido、Stev Theloke、など

バイエルン：1 Rensing (46, 22 Butt) -
13 Görlitz (46, 16 Ottl), 5 Van Buyten (46, 30 Lell), 28 Badstuber (46. 6 Demichelis), 4 Braafheid (46. 21 Rahm) -
8 Hamit Altintop, 44 Tymoshchuk, 31 Schweinsteiger (70, 15 Breno) -
20 Sosa, 19 Baumjohann - 18 Klose

ゴールは以下の13本。すべてバイエルン
10分　クローゼ
12分　ゲルリッツ
14分　シュヴァインシュタイガー
25分　クローゼ
28分　クローゼ
57分　ティモシュチュク
64分　クローゼ
67分　バウムヨハン
70分　デミチェリス
74分　ラーム
76分　ソサ
80分　クローゼ
87分　ハミト・アルティントップ（PK）

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　ポッヒャーのチームにはバスラーも。

　ポッヒャーチームの守護神ヴェッセルス。

　「ビルト」でもこの格好でビデオ記事に登場する
　マッツェ・クノップ扮するあまり似ていない
　「ベッケンバウアー皇帝」。


　同じくマッツェ・クノップ扮する「トニ」。
　「ヌンメロ・ウーノ」と歌う曲を出す程に
　彼の持ちネタのトーニは、顔は別として
　ポーズや表情が似ています。似非イタリア語も笑えます。

　ギャグでも激しく当たるのは怖い！

そして10分、ハミト、ゲルリンと来て、最後はクローゼのゴールで先制。
　

12分にはゲルリッツ。
　

14分、シュヴァインシュタイガーがバイエルン3点目をあげます。
　

　シュヴァインシュタイガーのアクロバティックプレー…？

25分、カウンターからクローゼのゴール。バイエルン4点目。
　

27分、ゲルリッツのクロスをクローゼが高い打点のヘディングでゴール。
バイエルン、5点目。クローゼはハットトリック。
　


　マッツェ・クノップの「皇帝」、
　不甲斐なさにとうとうスーツを脱ぎ、
　ユニフォーム姿になり始めました。


　18分に一旦下がったポッヒャー、
　今度は背番号17のユニフォームに着替え、
　髪を黒くしてオリバー・”ファン・ボメル”・ポッヒャーとして
　交替、再びピッチに登場します。

　※以下は明日以降に続きます。

　
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