ルシオ、ボロウスキーそしてピサロ、トニ

7 月 14th, 2009

特にこれといったニュースもない状態ですので、このサイトも更新しなくても良いのですが、
そうも行かないのは本職のマスコミの方々、ニュースが無くてBildもtzもkickerに載っていた
ウリ・ヘーネスのコメントを記事にしているような昨日・本日のバイエルン周辺です。

ウリとしてはルシオに残って欲しいけれども、
彼がその気ならもうマンCにでも行って良いよ、といった発言をしているようです。

LUCIO
Über Wechsel kann man reden
Innenverteidiger Lucio (31) darf Bayern verlassen.

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ファン・ハールがあれだし、それがルシオにとって心地よいものでなければ…
という程度なのでしょう。ウリとしてはルシオの方に肩入れしているものと思われます。
いずれにせよルシオは明日か木曜日にバイエルンに合流する予定だそうです。
(木曜日からはドナウエシンゲンでのキャンプがスタートします)

.
そしてボロウスキーもどうやらブレーメン復帰が近いようです。
契約満了をもって移籍金無しでバイエルンにやって来たティム・ボロウスキーですが
2011年までの契約が残っているものの、ファン・ハールの構想には入っていないと言われている為
現在、両チームの間で話し合いが持たれていると報じられています。

ここまで話し合いがまとまっていないのは移籍金の問題で、
タダで出て行った選手を買い戻すのはブレーメンとしても面白くないというところでしょう。
しかし、ジエゴが出て行ってしまい、中盤の補強も思うように行っていないブレーメンは
パフォーマンスが計算できるボロウスキーは一番手っ取り早い手段、
バイエルン・ブレーメン双方の歩み寄りがありそうです。

Anruf wegen Tim Borowski
Werder Bremen hat mit den Bayern bezüglich der Personalie Tim Borowski Kontakt aufgenommen. „Ich habe mit Karl-Heinz Rummenigge telefoniert und auch von ihm gehört, dass Tim in den Planungen des FC Bayern keine Rolle mehr spielt. Ich wollte mal die Vorstellungen der Bayern hören“, erklärt Klaus Allofs: „Das Paket muss stimmen, das heißt: Was wollen die Bayern, was will Tim, was wollen wir – und letztlich wie sich die drei Parteien einig werden.“

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tzによるとブレーメンのアロフスマネージャーはボロウスキーに直接電話でコンタクトをとったそうです。
アロフスはルンメニゲとの電話で「ティムにこれ以上の役割はないだろうと聞いた」という事で
彼が聞きたかったバイエルン側はボロウスキーの事をどのように考えているのか、を知ったアロフスは
三者それぞれの為に可能な事を模索する道を真剣に考えようとしている様子です。

ちなみにアロフスとルンメニゲの電話の事はビルトの記事になっています。

Beim Poker um Tim Borowski (29) hat Sportdirektor Klaus Allofs mit Bayern-Boss Karl-Heinz Rummenigge telefoniert. „Wir haben über unsere Vorstellungen gesprochen. Tim will zu uns, wir wollen Tim. Doch das Paket muss vernünftig und machbar sein. Für alle drei Parteien.“

http://www.bild.de/BILD/sport/fussball/bundesliga/vereine/werder/2009/07/14/claudio-pizarro-tim-borowski/so-will-allofs-die-stars-zu-werder-holen.html

この記事中ではボロウスキーを買い戻す代わりに、ボロウスキーも損失を受け持てと言われています。
つまり、現在バイエルンでの推定年俸350万ユーロ(約5億円)なんて給料は
ブレーメンでは支払わないからそれは納得してくれよ、という事のようです(笑)。

また、昨日のこのサイトの記事でも去就を気に掛けていたピサロについても
この件に付随する形で言及されています。
こちらもチェルシーと金額面で折り合いが付かないと報じられていましたが
同様に「クラウディオは給料を諦めなければなりません」という事になりそうです。
ピサロがチェルシーと契約した年俸は推定500万ユーロ(約7億円)、
ブレーメンはこちらも値切りにかかっているようです。

.
最後にルカ・トーニ。
トーニもドナウエシンゲンでのキャンプを前に「ガゼッタ」で再び
「ベンチに居るつもりはない」と語っています。
コンフェデ杯での失望とフラストレーションがかえってやる気を強くしたようで
クローゼ、ゴメスに次ぐ「三番手」になるとは思っていない、と
バイエルン残留宣言をしたルカ・トニですが、イタリアのマスコミでも
「15年間ベンチ要員だった事はない。今だってそうだ。
自分のポジションに居る為にそれを証明する」と強調したと書かれています。

頑張れ、トニ!


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