フランク・リベリー。プライスレス。

7 月 15th, 2009

何やらどこかのカード会社のCMのコピーみたいですが、
これは昨日付けのFIFA.comの記事のタイトルをちょいと弄らせて頂きました(笑)。

Hoeness: Ribery is priceless
Bayern Munich general manager Uli Hoeness insists Franck Ribery will not be sold - even if the German club receive an offer in excess of €70 million for the France star.

今日もネタがないのはどこも同じのようで、昨日「tz」にウリ・ヘーネスが語ったという
脅し文句の記事が今日はあちらこちらでネタにされていました。

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元ネタはこちら。

Hoeneß schützt Ribéry und warnt Top-Clubs
München - Uli Hoeneß nimmt Franck Ribéry demonstrativ in Schutz - dafür richtet er eine klare Warnung an Top-Clubs wie Real Madrid.

より詳しく記事にしているのは「kicker」かと思われますが、
リベリー争奪戦に関してウリが「7000万ユーロ(92億円)を用意したって
我々は話し合いの場につく気もない。リベリーはバイエルンに残留だ」と
語った後、「トップクラブがFIFA移籍規定第17条の行使をする事はお勧めしない」と
警告めいた発言を、暗にレアル・マドリーに対してしたと言う事です。

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このコメントの背景として、選手組合であるFIFProが最近、リベリーの為にと
バイエルンに対してこのFIFA移籍規定第17条をもって脅しを掛けて来たというのがあった模様です。
ある条件が揃えば、安価な違約金で選手が移籍できるという規定である第17条ですが、
ヘーネスは「我々の間には(第17条の条件となるような)どんな問題もない」
「今までビッグクラブでFIFA移籍規定第17条を行使したクラブはなかった。
(そんなマネをしたら後々ただでは済まされないだろうし)トップクラブなら使うべきじゃない」
といった意味のコメントを鼻息荒く、牽制的に語ったようです。

「kicker」は月曜日に60分だけでトレーニングを切り上げ、
昨日・火曜日のトレーニングも休んでいたリベリーに対して
「リベリーはレアル・マドリーへの移籍の希望を口にした後、
7月1日からすでに「行方不明」で、2日間は踵の水ぶくれの為に、
そして今度はひざの故障で全然バイエルンのトレーニングに参加していない、と批判的ですが、
先日、リベリーが「僕が不満だからサボっているなんて言い方はひどい」とコメントしただけでなく
昨日のtzでのヘーネスも「リベリーがトレーニングを休んでいる事からは
何も推測するべきではない。怪我をしているというならしているんだろう」とリベリーを擁護しています。

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その他、「tz」にはボロウスキーの事ではバイエルンとブレーメンが
ほぼ合意目前にあるとも報じています。


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