「Bild」のトップに載せられている動画。
　例の水ぶくれリベリーを肩をつかんで呼び止めた、
　というのは険悪な感じではないですね。
　「欧州通信」さんの靴下だけで立ち尽くすリベリ
　というのは、どうもガセだったようです。

すっかり「チューリップ将軍」とファンにあまりいい感情で受け入れられていないあだ名のついてしまった
ファン・ハール新監督ですが、予期せずクリンスマン以上にお騒がせになっている気もします。
ものをはっきり言う性格のせいなのか、新聞には「オランダ人は忍耐が欠如している」とすら書かれています。

しかし、かかとの水ぶくれがひいた事で、再び昨日からトレーニングに合流したリベリーの
移籍の事をインタビュアーにたずねられたファン・ハールは
「移籍の話題はフランクには良くはない。バイエルンにとって良くないし、私にとっても良くない。
もう終った事にしなければならないが、そう単純な事でもない。
多くの要因（少なからずそれは金銭）が絡んで来るからね。」
と答え、ブンデス開幕時にリベリーはまだバイエルンに居るのかと訊ねられると
「それは答えることができない」
と答えました。やはりチューリップ将軍としてはリベリーを出す意志があると見えます。
トップの画像のタイトルも「リベリが去ったら嬉しいのか？」とされていますね。

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この話はキッカーにもビルトにも取り上げられていますね。
性急な監督としては、さっさとこの問題に決着を付けたがっているとマスコミは見ています。

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そしてお騒がせ将軍は、全てのプレーヤーに対しての競争を発表したそうで、
ディフェンダーについてもこんなコメントをしています。
　私は基本的に右が利き足の者を右に、左が利き足の者を左に置く方がいいんだ。
　我々にはルシオ、デミチェリス、ファン・ブイテン、ブレーノと
　多くの強い右足を持ったプレーヤーが居る。
　彼らは1つだけのポストを争わねばならない。
　 „Ich bevorzuge es, auf der rechten Innenverteidiger-Position einen Rechtsfuß und
　auf der linken Verteidiger-Position einen Linksfuß spielen zu lassen.
　Wir haben mit Lucio, Demichelis, Van Buyten und Breno viele Innenverteidiger,
　die einen starken rechten Fuß haben. Aber ich sehe nur diese eine Position für diese Spieler.“

　左サイドとして昨日、アマチュアのバトシュトゥーバー（彼は左足も行ける）が
　Aチームの練習に参加したよ。

「kicker」にはルシオがポジション争いに勝つことができなければ…という通知をしたとも書かれています。
スポーツ・ディレクターのネルリンガーはルシオはやるだろうと考えているそうですが。

ラームは監督とは穏やかな状態のようで、彼がまた右をやりたいという事も試してみるようです。
これについてラームは「それはいいね。僕はどちらでもプレーできると知られている。
Das hört sich natürlich gut an. Es ist ja auch bekannt, dass ich links UND rechts spielen kann.」
と言っているとか。

そしてファン・ボメルはまだキャプテンで居続けますか？という問いには
「私はまだこれを言う事はできない。しかし言えるのはレギュラーから決めるという事だ」
というような答えをしていますが、もちろんファンはみんな思っています。
ファン・ボメルはオランダ人なんだから、そりゃもちろん……と。

また、ゴールマウスに立つのは…
これについてはこの2週間で決定するという事です。

.
ルカ・トーニ、彼はコンフェデ杯で打ちのめされた後、
立ち直り、スタメンの為に戦う意志をすでに休暇先から発表しています。
自分は決して3番目ではないと語っていたのは、なんとも心強い限りです。

　
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