チャンピオンズリーグ準決勝・チェルシー対バルセロナ〜92分の悪夢
5 月 7th, 2009チャンピオンズリーグ準決勝、チェルシー対バルセロナの2ndレグ、
劇的な、といえばあまりに劇的な、
しかしバルセロナファン以外の多くの人が納得の行かない結果だったかもしれません。
最後、エトー(?)のハンドはPKではないかと思いますが、
これは今更言っても仕方がない事かもしれません。
(バラック、ドログバはこれに対する抗議でイエローカードをもらっていますが
明らかにヒディンク監督も抗議を申し立てる気配でしたね)
とにかく、あのノルウェー人の主審は意味不明な事が多過ぎました。
放送スタッフもそう思っているのか、名前がわざわざ試合中に出されたり。
それにしても、わざわざやって来たバルセロナサポーターは、
終始フラストレーションの試合展開でした。
9分のエッシェンの22mスーパーゴールからチェルシーに流れはありました。
バルセロナはショット・オン・ターゲットが全くないままに時間は進んでいました。
そして66分にはアネルカに対するファウルでアビダルにレッドカード。
バルセロナは10人で戦う事を余儀なくされてしまいます。
それなのに、80分頃に映ったチェルシーサポーターの悲しそうな顔が
なんで勝っているのにこの表情?と思われたのですが、
もしかすると彼は予知能力者だったのかもしれませんよ…
と、いうのは冗談としても、このロスタイムの同点弾を誰が予想したでしょうか。
92分、イニエスタのゴールで同点としたバルセロナは
2試合合計得点1−1となり、アウェーゴールで薄氷の勝利を掴みました。
決勝はマンチェスターUとバルセロナ。
こうなったらバイエルンファンとしてもバルサに勝ち進んでもらうしかありません!
【本日の先発】
チェルシー:1 Cech - 17 Bosingwa、33 Alex、26 Terry、3 Cole -
13 Ballack、5 Essien - 39 Anelka、8 Lampard、15 Malouda - 11 Drogba
バルセロナ:1 Victor Valdes - 20 Daniel Alves、3 Pique、24 Toure、22 Abidal -
6 Xavi、28 Busquets、15 Keita - 10 Messi、9 Eto’o、8 Iniesta
交替は
72分 ドログバ→35 ベレッチ(チェルシー)
85分 パブスケ→11 ボージャン(バルセロナ)
90+6分 イニエスタ→7 グジョンセン(バルセロナ)
90+7分 エトー→16 シウヴィーニョ(バルセロナ)
ゴールは以下の2本。
9分 エッシェン(チェルシー)
90+3分 イニエスタ(バルセロナ)
イエローカード。
30分 ダニエル・アウベス(バルサ)、74分 エッシェン(チェルシー)、77分 アレックス(チェルシー)
90+1分 エトー(バルサ) 90+6分 バラック(チェルシー)、 90+分 ドログバ(チェルシー)
レッドカード
66分 アビダル
大喜びのガルディオラとメッシですが、一方でヒディンクは静かながらも抗議?
ピケ、疑惑のハンド。
なんにしろ、後味の悪い試合です。
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9分、エッシェンの先制弾。
66分、足を取られてバランスを崩したアネルカの転倒はアビダルのせい、とレッドの誤審。
そしてロスタイム、メッシからイニエスタヘボールが渡り、これが決勝点となります。
思わずこの表情のランパード。
このまま終了後すぐにドログバ、まず最初の抗議。
いそいそと、しかし妙な緊張の表情のイニエスタと無表情のランパード。
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実は”前科者”だったオヴレボ主審。
話題の的のオヴレボ主審、42才。CLでのゲーム数は21試合を経験。
そして70枚のイエローカードと、実に6枚のレッドカードを出しています。
また、ユーロ2008ではイタリア対ルーマニアの試合での誤審で、
草々に帰国させられていたという審判でした。
UEFAはこの大舞台でなぜこの主審を起用したのか、疑問です。
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早速マスコミの採点が報じられています。
・チェルシー対バルセロナ・Bild採点
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