大敗続きで胃痛もピーク、そろそろ浮上して欲しいと願う
ブンデスリーガ第27節、ホーム、アリアンツ・アレーナでの一戦は
久々にバイエルンがすっきりとした勝利をあげました！

開始直後から、リベリーの（ファン・ブイテンに捧げる？）ゴールで先制、
前半で３点、後半開始直後に１点を追加して、
奇しくもカンブ・ノウで敗北したときと同じ４−０というスコアで終了しました。

これで2位に戻って来ましたが、首位・ヴォルフスブルクも勝っている為、ポイント差はそのまま。

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その他、メンヘングラッドバッハは惜しくも逆転負けとなってしまいました。
ヴォルフスブルク、首位は変わらず。ドルトムント、ボーフムも快勝。

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今日の結果は以下の通り。
バイエルン　４−０　フランクフルト
シャルケ　２−０　カールスルーエ
メンヘングラッドバッハ　１−２　ヴォルフスブルク
ドルトムント　３−１　ケルン
ハノーバー　2−０　ヘルタ
コットブス　２−１　ビーレフェルト
ホッフェンハイム　０−３　ボーフム

現時点の順位。
　　　　　　　　　　　　　 試合数　得失点　ポイント
1　VfLヴォルフスブルク　　 　 27　　60：33　　54　　←長谷部・大久保在籍
2　バイエルン・ミュンヘン　　 27　　58：36　　51
3　ハンブルガーSV　　　　　　 26　　40：36　　51
4　ヘルタ・ベルリンSC　　　　27　　40：34　　49
5　VfBシュトゥットガルト　 　 26　　46：37　　45
6　TSGホッフェンハイム　 　　 27　　52：38　　44
7　シャルケ04　　　　　　　　27　　38：27　　43
8　ボルシア・ドルトムント　　27　　43：33　　43
9　バイエル・レバークーゼン　26　　48：33　　41
10 ヴェルダー・ブレーメン　　 26　　50：36　　35
11 1.FCケルン　　　　　　　　 27　　30：40　　32
12 アイントラハト・フランクフルト 27　　32：44　　29　　←稲本在籍
13 ハノーバー 96　　　　　　　27　　38：56　　29
14 Vflボーフム　　　　　　　 　27　　33：42　　28　　←小野在籍　
15 アレマニア・ビーレフェルト　27　　22：40　　24　　　　　
16 ボルシア・メンヘングラッドバッハ 27　　33：49　　23
17 エネルギー・コットブス　　 27　　24：47　　23　
18 カールスルーアーSC　　　　 27　　18：44　　18

【本日の先発】
バイエルン：
22 Butt - 15 Ze Roberto, 6 Demichelis, 3 Lucio, 30 Lell -
7 Ribery, 17 van Bommel, 16 Ottl, 31 Schweinsteiger - 9 Toni, 20 Sosa

フランクフルト：
1 Nikolov - 2 Ochs, 23 Russ, 19 Bellaid, 29 Chris -
7 Köhler, 6 Fink, 13 Steinhöfer, 14 Meier, 11 Korkmaz - 10 Liberopoulos

交替は
46分　レル→23 オッド
63分　リベリー→11 ポドルスキー
64分　コルクマツ→30 カイオ（フランクフルト）
64分　マイヤー→8 バイラモヴィッチ（フランクフルト）
64分　ルシオ→33 ブレーノ
73分　シュタインヘーファー→15 マハダビキア（フランクフルト）

ゴールは以下の4本。
3分　リベリー
17分　トーニ
36分　ルシオ
48分　シュヴァインシュタイガー

イエローカード。
37分　レル
40分　オックス（フランクフルト）

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なにしろこのところ大敗続きで、ファンはみんなネガティブな気持ちがいっぱいだったはず。
決していい試合だった訳ではありませんが、
みんなが気持ちを切り替える事ができて良かったと思います。
トーニも調子が良くなって来た感じがありましたし、今日もソサは結構良かったですね。

それにしてもバイエルンファンはみんな優しいです。
こんな状態のチームでもゲームでも、ブーイングもなく、応援してくれています。

　
スタンドにはラームとガールフレンドやクローゼ一家の姿も。

序盤からバイエルンペース。フランクフルトにはチャンスがなかなかありません。
開始わずか3分でバイエルンの先制点。
トーニからリべリーへのパス。それを22mの技ありゴール。まずは１−０。
　
　リベリーの掌には「5」の文字。
　仲の良いファン・ブイテンの為のゴールなのか

　ガッツポーズのブット。暇そうなレンジング。

16分、ソサへのファウルでフリーキックを得たバイエルン。
リベリーのキックをトーニが振り向きざまの完璧なボレーで２−０。
　ブンデスリーガのマークのようなトーニ。
　

19分、オックスからフィンクへ。そしてフィンクのシュートはわずかに外れて。

22分、ルシオのシュート、24分、トーニのシュートはいずれも枠外。
29分、主体ンへーファーに倒されたリベリーは一旦下がります。
　しかしブンデスの審判は迫力があります。

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35分、シュヴァインシュタイガーのコーナーキックを
ヘディングでルシオが３点目のゴール。３−０とします。
　　ルシオの今期初ゴール。

　
　今日はルンメニゲも笑顔。サポーターも和やかになりました。
　しかし、物を大事にするドイツらしく、サポーターの
　レプリカユニフォームもいろいろな時代のものが見えますね。
　今期ものもあれば、昨シーズンのアウェーも。
　手前の女の子は胸スポンサーがオペルです。

　9分、オックスのこのファウルにイエローカード。

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そしてハーフタイムに。
　　誰だ、このメタボ！

ハーフタイムにはスタベン組もウォームアップ。レンジング、アルティントップ、ボロウスキー…
　
　

　まさにファンの気持ちはこれです！

　ヴォルフスブルクとバルサは昨日の事。
　今日はフランクフルトだ。
　だからバイエルン、
　戦いとそして勝利を！　

後半。
46分、レルに替えて23オッドin。

そして後半開始早々にまたもバイエルンが追加点を決めます。
ソサの絶妙なパスがトーニに。
トーニのシュートをフランクフルトGKニコロフが両脛で止めた…
と思ったら、股の間からころころと…
そこにシュヴァインシュタイガーが棚ボタ的ゴールで４−０。
　
詳しく見て見ると…
　　必死のポーズ。が…あっ！
　　きっとものすごい絶望感…

53分、フリーキックを得たバイエルン、オッドが絶妙のクロスを上げます。
トーニのシュート。リフレクションを更にソサがシュートするもバーの上。
　残念そうなソサ。

63分、リベリーに替えて11ポドルスキーin。
64分、フランクフルトはコルクマズに替えて30カイオ、マイヤーに替えて8バイラモヴィッチin。
そしてルシオに代わって33ブレーノin。

66分、シュヴァインシュタイガーの直接狙ったフリーキックはクロスバーに。

72分、シュタインへーファーに替えて15マハダビキアin。

　73分、勢い余ったポドルスキー。

80分、↓ソサ(赤・左端)からのパス。トーニのシュートはネットを揺らすもオフサイド。

　83分、バイラモヴィッチがシュヴァインシュタイガーに
　ファウル…と思いきや、ノーホイッスル。
　どう見てもボールに行っていないのですが…
　…あの似顔絵って、シュヴァインシュタイガーですよね？
　自分のサポーターの前で転げるシュヴァインシュタイガー。

痛んだようで、外に出ていた交替で入ったばかりのマハダビキア、無理そうです。
　（※負傷退場はケーラーでした）
３人の交替枠を使い切った為、ここからはフランクフルトは10人で戦う事となりますが、
バイエルンも追加点をあげる事はできませんでした。

最近のバイエルンは大勝か大敗と両極端な気もしますが、
何にしろ勝利は嬉しい事です。
　


やっと勝てないトンネルから抜け出たデミチェリス。いつまでも拍手をしていました。

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