本物のCL優勝トロフィー〜FCバイエルン博物館・最終回
3 月 30th, 2013
ブンデスリーガが二日間開催の今節、今夜の観戦が大変そうで、今から憂鬱です。
とはいえ、リーグ創設50周年を飾るバイエルンの史上最速優勝が今夜、
決まるかもしれないのでワクワクでもあります。
優勝したからと言って、ドルトムントの最多勝利優勝も蹴散らしたいと思っているであろう
バイエルンは決してリーグでの戦いも手を抜くことはないでしょうが、
むしろ今夜は主力組温存で、ユベントス戦に備えて欲しかったりもします。
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さて、今日は昨日の続き、FCバイエルン博物館のご紹介、その最終回です。
まず上の派手な車はもちろん、FCバイエルンミュンヘンのの公式スポンサー
アウディから発売された限定モデル、バイエルンファン仕様の車です。
アディダスもかんでいるんですね。
日本で乗ったら注目を集めそう。
…でもエンブレムを見ても分からない人が大多数という……
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荘厳な雰囲気のこちらはビッグイヤーが並ぶ一角。
欧州ナンバーワンクラブチームを決める
UEFAチャンピオンズリーグの優勝トロフィー。
カップの永久保持を認められた5つのクラブの一つ、
FCバイエルンですから、
レプリカではなく本物を持っています。
そして後ろに”ハットトリック”として並ぶのは
UEFAヨーロピアンカップ時代、
1974-76の3連覇をした時のもの。
1976、2001年の二つの本物のトロフィーはは世界一にも輝いた時のものでもあります。
ヨーロピアンカップ時代のトロフィーは左の2つがやや小さく見えますが
この小さいのがレプリカ。
2009年まではレプリカはこのサイズで、実物より10%小さいそうです。
実際のトロフィーは高さ73.5cm、重さ8.5kgとのこと。
2005年にリバプールが永久保持権を獲得したので
現在のトロフィーは2006年からの6代目にあたるトロフィーです。
永久保持権を持っていないチームがチャンピオンズリーグの覇者となった場合、
決勝後のセレモニーで授与される時は本物のトロフィーが使用されますが、
その後のトロフィーはUEFAが管理・保持し、優勝チームにはレプリカが渡されます。
ですから多分昨年日本にやって来たというチェルシーの優勝トロフィーはレプリカなんでしょう。
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本物、実物の”大耳”。
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今年もこれが欲しい。
2012年の記憶はまだ生々しくて
大耳を手にするしかこれを消す方法はないはず。
3年で2回の決勝進出を果たしたものの、
涙をのんだバイエルン、
今度こそ、新しいトロフィーがここに並ぶように…
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そしてこれはリザラズ隊長のユニフォーム。
バイエルンが最後に大耳を穫った2001年、
決勝でリザラズが着ていたユニと優勝メダル。
こんな貴重なものを隊長は…!!
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これも大変貴重な、珍しいもの。
普段目にする事がないであろうもの。
CL決勝でヒッツフェルトがつけた戦術メモと指示メモ、
そして戦いの局面での記録。
オトマール・ヒッツフェルト寄贈。
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こちらは2009/10シーズンの
マドリードで行われたCL決勝、
バイエルン対インテルの時のものいろいろ。
ロッカールームにも貼られた
開始時の握手の手順表や
ラームのユニなどが展示されています。
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レジェンドのコーナーの一部。
カーンやリザラズ、マテウスなどの
レジェンド達の写真と関連アイテムがあります。
…それにしても現役時代のルンメニゲ社長、
時代ですね、パンツが短い…
カール-ハインツ・ルンメニゲ使用の
キャプテンマークが展示されています。
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ここは監督コーナー。
ヒッツフェルト、トラパットーニ、クリンスマン
などなどの歴代監督の写真が飾られています。
右端の某オランダ人監督が光って
顔が見えなくなっているのはわざとじゃありません。
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最後には運転ゲームやPKコーナー等の
遊べるものもいくつかあります。
運動不足解消にノイアーのセーブゲームをプレー。
うん、反射神経はさほど悪くはないようだ。
ただ、客が少なくて遊び放題になるので
急にふと、空しくなったりはします…
こんな盛り沢山のバイエルン博物館、
相場から考えると、ちょっと入場料が高い気もしますが
ファンなら楽しめる事、間違いなしです。
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