バイエルン、レバークーゼン、ドルトムントの3強が勝利〜BL
1 月 20th, 2013
一ヶ月の休止期間を終えて、金曜日に再開したドイツ、ブンデスリーガの第18節、
メインデーとなる昨日(日本時間では昨夜〜今朝未明にかけて)は2つの時間帯に別れて
合計6試合が行われ、我らがFCバイエルン・ミュンヘン、そして2位レバークーゼン、
3位ボルシア・ドルトムントの3強がそれぞれ手堅く、或は圧倒的な勝利をおさめました。
充電期間に調子を整えて来た上位陣、順位の変動はありません。
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そしてまたしても日本人プレーヤーの増えたブンデスリーガ、昨日も3試合、
5チームに日本人選手が出場し、短い時間でしたが日本人選手同士の対戦もありました。
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※毎度ながら画像は後ほど順次追加予定です。
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昨日の結果:
バイエルン 2−0 グロイター・フュルト
ヴォルフスブルク 2−0 シュトゥットガルト
レバークーゼン 3−1 フランクフルト
ホッフェンハイム 0−0 ボルシア・メンヘングラートバッハ
マインツ 0−0 フライブルク
ブレーメン 0−5 ボルシア・ドルトムント
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圧倒的なポゼッションに圧倒的なチャンスを作っていたバイエルンですが、
いつもの攻撃力は影を潜め、一方的な展開だった割に、わずか2得点にとどまっています。
ハヴィ・マルティネスがどんどんチームに馴染んで来て、
いい働きを見せてくれるようになったのは、これからの戦いに良い材料です。
また、相変わらず彼らしい個人技が影を潜めている今季のロッベン。
パスワークでも並のプレーヤーと違った所を見せていますが、まだ本調子までは時間がかかりそう。
昨シーズン終盤のゴタゴタとプレッシャーが吹っ切れて、またユーロで代表でも辛い目にあって
すっかり人が変わってしまったようなプレーに様変わりしていますが、
昨年のアリアンツでのブーイングが予想以上に効いたのかも知れません。
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【昨日の先発】
バイエルン:
1 Neuer - 21 Lahm, 5 van Buyten, 4 Dante, 27 Alaba -
8 Javi Martinez, 31 Schweinsteiger - 25 T. Müller, 39 Kroos, 7 Ribery - 9 Mandzukic
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グロイター・フュルト:
1 Hesl - 38 M. Zimmermann, 19 Kleine, 2 Sobiech, 18 Baba -
13 Pekovic , 8 Fürstner - 23 Sararer, 22 Petsos, 16 Stieber - 9 Nöthe
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交替
67分 ネーテ → 33 アゼミ(フュルト)
70分 クロース → 11 シャキリ(バイエルン)
70分 T. ミュラー → 10 ロッベン(バイエルン)
85分 マンジュキッチ → 33 ゴメス(バイエルン)
87分 サラレル → 36 クラウス(フュルト)
80分 シュティーバー → 32 パク・ジュンビン(フュルト)
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ゴールは以下の2つ。
26分 マンジュキッチ(バイエルン)、61分 マンジュキッチ(バイエルン)
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イエローカード。
31分 ババ(フュルト)、45分 ハヴィ・マルティネス(バイエルン)
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再開後の初戦がホームというのは嬉しいことです。
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ヴォルフスブルク 2−0 シュトゥットガルト
ヴォルフスブルク・長谷部はベンチスタート。68分に交替出場しています。
一方のシュトゥットガルトでは酒井(高徳)は欠場、岡崎は久しぶりに(多分)フル出場しました。
ヴォルフスブルクは新監督にも注目が集まっていましたが…
ヘッキングとかフェーとか、どこもなんで同じメンツがグルグル回ってるんでしょうか…
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【昨日の先発】
ヴォルフスブルク:
1 Benaglio - 32 Fagner, 17 Madlung, 40 Kjaer, 4 M. Schäfer -
15 Träsch, 29 Polak - 9 Perisic, 10 Diego, 34 Rodriguez - 11 Olic
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シュトゥットガルト:
1 Ulreich - 24 Rüdiger, 5 Tasci, 6 Niedermeier, 21 Molinaro -
20 Gentner, 8 Kuzmanovic - 7 Harnik , 30 Hajnal, 16 Traoré - 31 Okazaki
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交替
46分 ロドリゲス → 12 ドスト(ヴォルフスブルク)
68分 トレーシュ → 13 長谷部(ヴォルフスブルク)
68分 ハイナル → 10 ディダヴィ(シュトゥットガルト)
75分 ペリシッチ → 38 カーレンベルク(ヴォルフスブルク)
76分 クズマノヴィッチ → 26 ホルツハウザー(シュトゥットガルト)
85分 トラオレ → 29 S. ベンヤミナ(シュトゥットガルト)
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ゴールは以下の2つ。
51分 ジエゴ(ヴォルフスブルク)、67分 マドルンク(ヴォルフスブルク / アシストはジエゴ)
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イエローカード。
54分 ニーダーマイアー(シュトゥットガルト)、66分 リューディガー(シュトゥットガルト)
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レバークーゼン 3−1 フランクフルト
フランクフルト・乾はスタメン出場。83分に交替して下がります。
一方、レバークーゼンの細貝はスタベン。ロスタイムにようやく登場しましたが、
すぐに試合は終了し、日本人対決は見られないままでした。
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レバークーゼン:
1 Leno - 20 Carvajal, 4 Wollscheid, 21 Toprak, 17 Boenisch -
3 Reinartz - 8 L. Bender, 6 Rolfes - 27 Castro, 9 Schürrle - 11 Kießling
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フランクフルト:
31 Trapp - 24 S. Jung, 3 Zambrano, 4 Russ, 6 Oczipka -
27 Schwegler, 20 Rode - 16 Aigner, 8 乾 - 21 Matmour, 14 Meier
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交替
62分 マトムル → 9 オーシャン(フランクフルト)
73分 ザンブラーノ → 3 ブッチャー(フランクフルト)
83分 シュールレ → 13 ヘーゲラー(レバークーゼン)
83分 乾 → 28 キッテル(フランクフルト)
89分 キースリンク → 18 サム(レバークーゼン)
90分+2 カストロ → 14 細貝(レバークーゼン)
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ゴールは以下の4つ。
31分 ベーニシュ(レバークーゼン)、33分 キースリンク(レバークーゼン)、
58分 シュールレ(レバークーゼン / アシストはキースリンク)、78分 マイアー(フランクフルト)
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イエローカード。
60分 ザンブラーノ(フランクフルト)、74分 ルス(フランクフルト)、
75分 ベーニシュ(レバークーゼン)
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この試合に登場した乾、細貝の日本人二人。すれ違いで日本人対戦はありませんでした。
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15分過ぎ、スタンドのファンが火をつけたのですが、火力が大き過ぎ、また
花火だか火の粉だかがピッチにも飛び込み、試合は一時中断。選手達は下がります。
しばらくは煙に包まれたバイアレーナ。 子供が怯えていたのが可哀想でした。
……偏見かもしれませんが、やっぱり、アウェー席ですよね、コレ?
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今やブンデスに日本人プレーヤーが溢れています。
お客さんの中にも日本人は結構見かけます。
もちろん、自分も含めてですが。
結局、ホームのレバークーゼンが勝利。
バイエルンを追う2位のままです。
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ホッフェンハイム 0−0 ボルシア・メンヘングラートバッハ
宇佐美がフル出場していますが、得点ならず。
かつての勢いの消えたメングラもなかなか難しい後半スタートとなりました。
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ホッフェンハイム:
1 Wiese - 2 Beck, 15 Delpierre, 29 Vestergaard, 16 Johnson -
17 Weis, 23 Salihovic (36. 13 Williams) -
22 Firmino (73. 32 Grifo), 31 Volland, 33 宇佐美 - 11 Derdiyok (83. 18 Joselu)
ボルシア・メンヘングラートバッハ:
1 ter Stegen - 24 Jantschke, 4 Brouwers, 15 Dominguez, 17 Wendt -
16 Nordtveit, 14 Marx - 6 Cigerci, 18 Arango - 7 Herrmann (90. + 1 8 Rupp), 9 de Jong (77. 22 Mlapa)
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ゴール:なし
イエローカード:29. ヴェステルゴー (ホッフェンハイム)、
42. ブラウヴェルス (メンヘングラートバッハ)、52. ヴァイス (ホッフェンハイム)、
71. 宇佐美 (ホッフェンハイム)、87. へルマン (メンヘングラートバッハ)
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マインツ 0−0 フライブルク
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マインツ:
Wetklo - Pospech, Svensson, Noveski, Junior Diaz -
Polanski (68. Malli), Baumgartlinger -
N. Müller, Ivanschitz (90. + 2 Risse), M. Caligiuri (68. S. Parker) - Szalai
フライブルク:
Baumann - Hedenstad, Krmas, Diagne (68. Höhn), Sorg -
Schuster, Flum - Schmid, D. Caligiuri - Guedé (80. Santini), M. Kruse
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ゴール:なし
イエローカード:16. グエデ (フライブルク)、23. バウムガルトリンガー (マインツ)、
45. クルマス (フライブルク)、75. スヴェンソン (マインツ)、86. S. パーカー(マインツ)
レッドカード。
89分 S. パーカー(マインツ / イエローレッド)
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ブレーメン 0−5 ボルシア・ドルトムント
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ブレーメン:
1 Mielitz - 23 Gebre Selassie, 22 Sokratis, 15 Prödl (54. 32 Öz. Yildirim) , 13 Schmitz -
16 Junuzovic - 8 Fritz, 14 Hunt - 24 Petersen (70. 19 Akpala), 11 Elia (78. 17 Ignjovski) - 6 de Bruyne
ボルシア・ドルトムント:
1 Weidenfeller - 26 Piszczek, 27 Felipe Santana, 15 Hummels, 29 Schmelzer -
8 Gündogan, 5 Kehl (84. 18 Sahin) -
11 Reus (71. 16 Blaszczykowski), 10 M. Götze (76. 6 S. Bender), 19 Großkreutz - 9 Lewandowski
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ゴール:9. ロイス (ドルトムント)、19. M. ゲッツェ (ドルトムント)、
48. フェリペ・サンタナ (ドルトムント / アシストはゲッツェ)、81. レヴァンドフスキ (ドルトムント)、
85. ブラチュコヴスキー (ドルトムント)
イエローカード:38. フェリペ・サンタナ (ドルトムント)、40. M. ゲッツェ (ドルトムント)
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ヴェーザーシュタディオンのファンが持っていたマフラー。
ドイツ人は物持ちが良くて古いウェアをよく着ていますが、
これは単なる古物ではなく、希望なのかも…
ホントにもっとピサロを使ってくれ!
ホームでブレーメンをぼこぼこにしたドルトムント。
かつてはブレーメンがこんな得点をたたき出していたなぁ、
などとしんみりしてしまいます。
シャーフさんの苦悩の表情に胃が痛くなりそうです…
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第18節・現在時点での順位。
試合数 得失点 ポイント
1 バイエルン・ミュンヘン 18 46:7 45
2 バイエル・レバークーゼン 18 36:23 36 ←細貝在籍
3 ボルシア・ドルトムント 18 40:20 33
4 アイントラハト・フランクフルト 18 34:30 30 ←乾在籍
5 シャルケ04 18 32:29 28 ←内田在籍
6 SCフライブルク 18 24:18 27
7 1.FSVマインツ05 18 24:21 27
8 ボルシア・メンヘングラッドバッハ 18 25:26 26
9 VfBシュトゥットガルト 18 21:30 25 ←岡崎・酒井高徳在籍
10 ハンブルガーSV 17 18:18 24
11 ハノーバー 96 18 36:36 23 ←酒井宏樹在籍
12 ヴェルダー・ブレーメン 18 28:34 22
13 VfLヴォルフスブルク 18 19:27 22 ←長谷部在籍
14 フォルトゥナ・デュッセルドルフ 17 20:22 21 ←大前在籍
15 1.FCニュルンベルク 17 17:22 20 ←清武在籍
16 TSGホッフェンハイム 18 23:41 13 ←宇佐美在籍
17 FCアウグスブルク 17 12:29 9
18 SpVggグロイター・フュルト 18 11:30 9
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