バイエルン対ヴォルフスブルクはバイエルンが勝利
7 月 26th, 2012
今夜もUEFAヨーロッパリーグの予選が行われ、とてもすべてを観られる訳も無いとしても
いくつかは興味のある、観たい対戦があるのですが、今夜は
バイエルンのゲームが観られただけで満足しておいた方が体調にも良さそうです。
まだまだシーズンスタートに向けての観戦リズムの調整中なもので。
さて、中国遠征2試合目にして最後のテストマッチ、
アウディ・フットポールサミットの一環として広州で行われた
FCバイエルン・ミュンヘン対VfLヴォルフスブルクの一戦は
バイエルンが2−1で勝利を飾り、中国では2戦全勝での帰国となりました。
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それにしてもやたらと因縁めいたこの両チーム、時期も時期で
プロにはつきものとはいえ、選手の移動を強く示してくれたこの両チームに
まだ、いろいろと複雑な感情に慣れない部分を感じてしまいました。
マンジュキッチの赤いユニフォームにも慣れない上に、相手は
そのマンジュキッチの一ヶ月前まで所属していたチーム、
さらにはそこに、見慣れたオリッチが、見慣れぬ緑のユニで走り回っていて、
ベンチにはマガトと傍らに座るアシスタントコーチのヨンカー
(ヨンカーがヴォルフスに行ったのは知りませんでした…)、
ピサロが倒されたナウドを助け起こして…
いろいろと慣れな過ぎです。
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昨日の結果:
FCバイエルン・ミュンヘン 2−1 VfLヴォルフスブルク
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【昨日の先発】
バイエルン:
1Neuer - 17 Boateng, 5 Van Buyten, 4 Dante, 26 Contento -
30 Gustavo, 39 Kroos - 10 Robben, 25 Müller, 7 Ribéry - 9 Mandzukic
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ヴォルフスブルク:
35 Hitz - 32 Fagner, 25 Naldo, 5 Pogatetz, 4 Schäfer -
37 Hasani, 7 Josué, 29 Polák - 11 Olic, 33 Helmes - 12 Dost
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交替
27分 ハサニ → 13 長谷部(ヴォルフスブルク)
46分 ダンテ → 28 バドシュトゥーバー(バイエルン)
46分 コンテント → 44 ティモシュチュク(バイエルン)
46分 ロッベン → 14 ピサーロ(バイエルン)
46分 リベリー → 11 シャチリ(バイエルン)
46分 マンジュキッチ → 33 ゴメス(バイエルン)
46分 ホガテツ → 31 クノッヒェ(ヴォルフスブルク)
46分 ポラク → 14 ピラルシュ(ヴォルフスブルク)
46分 ヘルメス → 30 オロスコ(ヴォルフスブルク)
46分 ドスト → 36 ラキッチ(ヴォルフスブルク)
63分 クロース → 36 カン(バイエルン)
67分 ミュラー → 23 ヴァイザー(バイエルン)
69分 ジョズエ → 15 トレーシュ(ヴォルフスブルク)
69分 オリッチ → 24 デヤガ(ヴォルフスブルク)
80分 ファグネル → 22 ジエゴ(ヴォルフスブルク)
80分 ナウド → 23 ルス(ヴォルフスブルク)
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ゴールは以下の3つ。
29分 マンジュキッチ(バイエルン / PK)、39分 ロッベン(バイエルン)、
90分+1 ピラルシュ(ヴォルフスブルク)
イエローカード。
シャチリ(バイエルン)
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しかし、このプレシーズン、やたらと元気なロッベンに
かえってシーズンも始まっていないのにケガするなよ、と心配になります。
そしてナポリ戦、中国国安戦、ヴォルフスブルク戦と観て来た中では
新加入組では、ダンテの安定感が目立っていて(今日もいいクリアしてくれました)
まだフィットし切れていないながら、新鮮なプレーのマンジュキッチとピサロがそれに続き、
シュタルケとシャチリは可も無く不可も無く…となると、やはりバイエルンIIからの昇格組、
カンやヴァイザーはまだまだ、トップチームで戦うには足りないという印象でした。
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御覧の通り、今まで同様
背番号11を付けたオリッチが先発での出場。
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なんとこちらにもバイエルンOBが二人。
知りませんでした。
バイエルンIIの監督を辞めたヨンカー、
マガトのアシスタントコーチになっていたとは。
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試合としては結構、終始ノイアーの出番が多い流れ。
さすがにシャチリ、カン、ヴァイザーの顔ぶれではヴェルフェ相手にノイアーは外せないかもしれません。
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スペインから戻って来たジエゴ。
マガトとの確執は決着を見ていないのか
結局、80分からの登場となりました。
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28分、ミュラーが長谷部等に倒されてPKを得ると、これを
元ヴォルフスブルクのマンジュキッチが決めてバイエルン先制。
マンジュキッチは一ヶ月前までの古巣との決別を込めたのかもしれません。
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39分、ロッベンがまたリベリーとは問題ないと語ったように(かえって怪しい?)
リベリーからロッベンにと繋いだゴールで2−0。
ロッベン、プレシーズンのテストマッチで2点目。絶頂期のコンディションを取り戻せ!
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プレシーズンのテストマッチを見る限り、
新加入メンバーの中でで頭一つ抜け出た
安定感を見せているのはダンテでした。
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前半は唐突に終了。
バイエルンのカウンター中にいきなりホイッスル。
思わず文句をつけるロッベリー。
北京ででもそうでしたが、中国ではコレ、
日常茶飯の事なんでしょうか?
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後半では大幅にメンバーを入れ替えたのは
前2試合同様。
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思わず目頭の熱くなる
ゴメスとピサロのそろい踏み。
2トップもアリだと思うのですが…
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後半もしばらくはバイエルンが優勢。
思わずマガトも…
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ロスタイム、ノイアーを引きつけたデヤガ(だったかと)がピラルシュ(ピラール)にラストパス。
これを決めてヴォルフスブルクが一点を返します。 そして終了。2−1というスコアに終りました。
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ところで、ヴォルフスブルクの公式サイト、
トップに長谷部が大きく取り上げられているのは良いのですが、
その手前……現時点でまだ、これ、マンジュキッチじゃないですか?
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※北京国安戦、画像アップ完了しました!
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