移籍の話&バイエルン対ヴォルフスブルクのマスコミ採点
2 月 1st, 2012帰って来たいと言うのなら、トーニもゼ・ロベルトも帰って来れば良いんだ、
と言っていたら同僚に「でもバイエルンは十分強いんだろう?」と聞かれてしまいました。
確かに。 ロートルの力に頼らねばならない程に困っている訳でもないのですが、
バックアッパーとしてでも彼らが文句さえ言わなければ、
セミ・FCBオールスターズでも良いのではないかと思うのは、
自分のいかにもバイエルンファンらしい所なのかもしれません。
彼らだってチームに不満があって出て行ったのではありませんしね。
しかし、冬の移籍市場最後でバタバタと動きました。
この今日の採点表に出ているメンバーも今日からは別のチームの一員だったり。
一番「ほう」と思ったのはジダンのマインツ復帰やチョン・テセのケルン加入でしょうか。
ジダンはクロップを追いかけてドルトムントに移ったようなものでしたが、
負傷と長期離脱以降、香川などにも圧されて出番が無くなっていましたし、
今、マインツへと言うのはうなづける移籍なのですが、どこか悲しいものを感じます。
そしてGoal.comではオリッチが19節の対戦相手、ヴォルフスブルクに今夏移籍か?と書かれています。
マガトのところへ行きたいというのか?という気もしますが…
さて、ブンデスリーガ第19節、意外にも辛勝と言っていいような
バイエルン・ミュンヘン対ヴォルフスブルクのマスコミ採点をお伝えしたいと思います。
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kicker誌採点(1〜6の数字で表現1=最高、6=最悪)
バイエルン:
Neuer (3) - Rafinha (5), Boateng (3), Badstuber (2,5), Lahm (3,5) -
Schweinsteiger (3), Kroos (3,5) - Robben (4), T. Müller (4,5), Ribery (2,5) - Gomez (3,5)
交替選手 66. Luiz Gustavo (-), 75. Olic (-), 89. Alaba (-)
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ヴォルフスブルク:
Benaglio (3,5) - Träsch (4,5), Russ (3), Felipe (3,5), Rodriguez (4) -
Chris (4,5), Jiracek (5) - 長谷部 (4), M. Schäfer (4) - Dejagah (5), Mandzukic (4,5)
交替選手 41. ク・ジャチョル (4), 66. Sio (-), 82. Polter (-)
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意外にも苦戦を強いられたバイエルンは2−0と勝利したものの、
ほぼ全員が「普通」〜「中の下」と言ったところになっています。
サスペンション明けでモチベーションも高く、よく動いていたリベリー、
そしてノイアーの出番も減らしてしまう働きのバドシュトゥーバーが
「2,5」のそこそこ良い評価を得ているぐらいでしょうか。
また、遂に5枚目のイエローを貰い、この人手不足の折にサスペンションとなってしまった
ラフィーニャがチーム最低の「5」評価となっています。
もう少し、の強さが無く惜敗のヴォルフスブルクは全体に
「中の下」〜「やや悪い」といったところでしょうか。
評価にあまり大きな差が無い点からも、バイエルンとはわずかな差だったと言えるでしょう。
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ゲーム評価は4。
そんな感じにゲーム全体の評価も中の下。
せっかくチャンスになってもゴールに結びつけられないバイエルン、
今ひとつ意図の見えないヴォルフスブルク。という評価でしょうか。
主審の評価は3,5。
PKの判断などに難があり、これまた中の下評価。
MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)は、リベリー。
マークがべったりとついていながらよく動き、よくチェックを受けていたリベリー。
膠着状態を破るゴメスの先制ゴールも元はと言えばこのリベリーから生まれたものでした。
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続いてBild紙の採点。(1〜6の数字で表現1=最高、6=最悪)
バイエルン:
Neuer (3) - Rafinha (5), Boateng (3), Badstuber (3), Lahm (4) -
Schweinsteiger (3), Kroos (4) - Robben (4), T. Müller (5), Ribery (3) - Gomez (3)
交替選手 66. Luiz Gustavo (-), 75. Olic (-), 89. Alaba (-)
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ヴォルフスブルク:
Benaglio (3) - Träsch (5), Russ (5), Felipe (3), Rodriguez (3) -
Chris (4), Jiracek (3) - 長谷部 (4), M. Schäfer (4) - Dejagah (5), Mandzukic (5)
交替選手 41. ク・ジャチョル (-), 66. Sio (-), 82. Polter (-)
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毎度ながら、こちらは小数点以下の点数がない為に、kickerと比べで上下があるのですが
今回はバイエルン側ではゴメスを除いて完全な四捨五入となっています。
おかげでバイエルンは全体で見ても評価が3〜5の今ひとつなチームの姿に…
そして一方のヴォルフスブルクはkickerと意見が違っている部分があるようで
小数点以下の問題だけではない評価の違いが出ています。
結果、バイエルンとの違いは更に縮まっていて、わずかな差での勝利だった事が伺えます。
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オマケにGoal.comの評価も載せておきます。
こちらは10点評価で数字が大きい方が評価が良いという採点法です。
Doal.comではボアテングやロッベンの評価が高くなっています。
そして15分の間に2点目に絡んだオリッチもまずまずの評価が付けられています。
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バイエルン:
Neuer (5.5) - Rafinha (4.5), Boateng (6.0), Badstuber (5.5), Lahm (5.0) -
Schweinsteiger (5.0), Kroos (5.0) - Robben (6.0), T. Müller (5.5), Ribery (6.5) - Gomez (5.5)
交替選手 66. Luiz Gustavo (5.0), 75. Olic (6.0), 89. Alaba (-)
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ヴォルフスブルク:
Benaglio (5.5) - Träsch (4.0), Russ (6.0), Felipe (5.5), Rodriguez (6.5) -
Chris (4.5), Jiracek (5.5) - 長谷部 (5.5), M. Schäfer (5.5) - Dejagah (5.5), Mandzukic (5.5)
交替選手 41. ク・ジャチョル (6.0), 66. Sio (5.0), 82. Polter (-)
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