南ダービーのマスコミ採点

12 月 13th, 2011

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一段落ついて振り返ってみれば、先週ミッドウィークに行われたCLの対マンC戦、
これが、ブットのおそらく最後のヨーロッパの舞台となるだろうというのは
感慨深いといますか、淋しいものがあります。
今迄ヨーロッパのカップ戦では90試合も戦って来たベテランの
最後に辿り着いたゲームだったんですね。
おそらくブンデスリーガにおいても、出番はもうそうあるわけではありません。

ノイアーを補佐する為に、クラブからの要請で引退を一年遅らせたブット、
気がついてみるとカーンが引退したのと同じ年齢になっているようで、
しかも質実剛健、ドイツ人らしいドイツ人のブットの場合は
これからの人生、サッカーとは関わりのない仕事に就くだろうと
バイエルン公式サイトの記事中にさらっと書かれていたこともあって
華やかなサッカー選手の第二の人生に厳しいものを感じさせられます。

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さて、UEFAチャンピオンズリーグの影響で時間が取れず、
前節のベストイレブンもまだ書いていなかったかと思います。
ドイツ話もまだまだかけていませんし、こうやって宿題も増えていくのですが
グスグズしているとまた明日からはヨーロッパリーグが始まりますし
記事を書くのに何時間もかけている場合じゃないと、焦って参ります。

とりあえずは直近の事から、先週末行われたブンデスリーガ第16節の南ダービー、
シュトゥットガルト対バイエルンのマスコミ採点から片付けていきたいと思います。

トップの写真。今日のアドベントカレンダーのチョコはシュヴァでした。

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kicker誌採点(1〜6の数字で表現1=最高、6=最悪)

シュトゥットガルト:
Ulreich (2,5) - Boka (4), Tasci (4), Maza (3), Molinaro (-) - 
Kvist (3,5), Gentner (3) - Harnik (3), Hajnal (4), Gebhart (4) - Schieber (5)

交替選手 70. Cacau (-), 70. Pogrebnyak (-), 87. Niedermeier (-)
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バイエルン:
Neuer (3) - Rafinha (3), van Buyten (4), Badstuber (2,5),  Lahm (2,5) - 
Tymoshchuk (3), Kroos (2) - Robben (3), T. Müller (3), Ribery (4) - Gomez (1,5)

交替選手 79. Alaba (-), 79. Luiz Gustavo (-), 85. Boateng (-)

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CLのアウェーでの対マンC戦の逆パターンのような評価です。
シュトゥットガルトの方が平均点では一段劣るものの、
どちらのチームもわずかの差しかない「普通」前後のプレーヤーが多い中、
「良い」評価の選手の有無が勝敗に関わって来るというパターン。

シュトゥットガルトではチーム最高点はウルライヒ。
バイエルンの決定的なシーンに好セーブでチャンスを潰しています。
対してバイエルンのチーム最高点はゴメス。そして次いでボランチのクロース。
ゴメスはハットトリックのチャンスも充分ありましたし、
クロースやミュラーにも可能性はありました。
昨シーズンやそれ以前からと同様、得点力がバイエルンですから
当たり前と言えば当たり前なのでしょうが、ここが勝敗の分かれ道となったようです。

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ゲーム評価は3,5。
特にバイエルンファンには楽しい結果となった試合でしたが
双方ともにファウルが多かった事で、この平均以下の点数になりました。

主審の評価は4。
ホイッスルがやや不明瞭。そしてカードを示すのが早過ぎるとの評価です。

MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)は、ゴメス。
バイエルンの点数を一人で稼いだゴメス、1ゲームに複数ゴール以上
というのが5ゲーム以上になっているとか。
ローマに行ったクローゼも先週末はドペル…いやドッピエッタと
まだまだゴールへの嗅覚はトップクラスのようですが、
強いチームを背にしたゴメスは今季、その倍のゴールを挙げています。

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続いてBild紙の採点。(1〜6の数字で表現1=最高、6=最悪)

シュトゥットガルト:
Ulreich (2) - Boka (4), Tasci (5), Maza (3), Molinaro (5) - 
Kvist (4), Gentner (3) - Harnik (4), Hajnal (4), Gebhart (3) - Schieber (5)

交替選手 70. Cacau (-), 70. Pogrebnyak (-), 87. Niedermeier (-)
.

バイエルン:
Neuer (3) - Rafinha (3), van Buyten (4), Badstuber (2),  Lahm (3) - 
Tymoshchuk (4), Kroos (3) - Robben (2), T. Müller (3), Ribery (4) - Gomez (2)

交替選手 79. Alaba (-), 79. Luiz Gustavo (-), 85. Boateng (-)

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毎度ながら、こちらは四捨五入となっていますので、
kickerと比べると小数点以下の分が上下していますが、
その他の点では今回はほとんど同じような採点となっています。

ゴールチャンスはホームチームが5に対してバイエルンは18、
ボール支配率もバイエルンが67.5%という結果でしたが、
ウルライヒの好守でデータ程には点差は点かなかったと言う事で、
やはりシュトゥットガルトのチーム最高点はウルライヒとなっています。
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