ウィンターブレイク迄あとわずかとなったドイツ、ブンデスリーガ、
昨日（日本時間では昨夜〜今朝未明）は第16節の最終日、
CL出場組2チームの登場する、残り2試合が2つの時間帯に別れて行われました。

午後の対戦はボルシア・ドルトムント対カイザースラウテルン。
香川がフル出場となったこのゲーム、昨季以来国内では圧倒的な強さを見せながらも
チャンピオンズリーグではグループステージ敗退の決まったドルトムントが
前節に続いて再びドロー、先日のCL最終戦同様、
勝利の喜びををホームのファンに味わせるせることが出来ませんでした。
ラウテルンGKトラップの好セーブもこの展開の重要な要因となっています。

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そして我がFCバイエルン・ミュンヘンはゴメスの古巣でもある
シュトゥットガルトとの伝統ある南（ズュート）ダービー。
序盤からアグレッシブなシュトゥットガルトにカウンターから先制され
その後も10人となった事を感じさせないプレーぶりに
バイエルンは苦戦しますがゴメスの2ゴールでなんとか逆転成功。

リーグ順位表でも2位以下をまた引き離し、
“秋の王者（ヘルプストマイスター）”をほぼ99%確実なものとしました。
（次節バイエルンが０−１以下で敗戦、かつドルトムントが10点差以上で勝利
またはシャルケが11点差以上で勝利すればバイエルンの秋の王者は無くなります）
そしてゴメスも再びフンテラールを抜いて得点王ランキングトップに返り咲いています。

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昨日の結果：
シュトゥットガルト　１−２　バイエルン

ボルシア・ドルトムント　１−１　カイザースラウテルン

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シュトゥットガルト　１−２　バイエルン
モヤモヤと後味の悪い荒れ試合となった南ダービー、
9枚のイエローカードが出されました（うち2枚をモリナロが貰い、退場）。
バイエルンではどうしても、止める為に止む無くと言う感じで
ロッベリーが激しいチャージで倒れるシーンが目立ち、ロッベンはその度に
ホームサポーターの激しいブーイングを浴びせられる結果となりました。
ノイアーも見事なセーブで何度となくチームを救いました。

岡崎はベンチ入りしたものの、出番は無いまま、
ハーフタイムのアップ時ぐらいしかカメラに映る事がありませんでした。

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【本日の先発】
シュトゥットガルト：
1Ulreich - 15 Boka, 5 Tasci, 14 Maza, 3 Molinaro - 
4 Kvist, 20 Gentner - 7 Harnik, 28 Hajnal, 13 Gebhart - 23 Schieber

バイエルン：
1 Neuer - 13 Rafinha, 5 van Buyten, 28 Badstuber, 21 Lahm - 
44 Tymoshchuk, 39 Kroos - 10 Robben, 25 T. Müller, 7 Ribery - 33 Gomez 

交替
70分　ゲントナー → 18 カカウ（シュトゥットガルト）
70分　シーバー → 29 ポグレブニャク（シュトゥットガルト）
79分　リベリー → 27 アラバ（バイエルン）
79分　ミュラー → 30 グスタヴォ（バイエルン）
85分　ロッベン → 17 ボアテング（バイエルン）
87分　ハイナル → 6 ニーダーマイアー（シュトゥットガルト）

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ゴールは以下の3つ。
6分　ゲントナー（シュトゥットガルト）、 13分　ゴメス（バイエルン）、
57分　ゴメス（バイエルン）

イエローカード。
12分　ゲントナー（シュトゥットガルト）、24分　モリナロ（シュトゥットガルト）、
25分　T. ミュラー（バイエルン）、27分　ボカ（シュトゥットガルト）、
69分　バドシュトゥーバー（バイエルン）、83分　ラフィーニャ（バイエルン）、
86分　ゴメス（バイエルン）、90分+1　ニーダーマイアー（シュトゥットガルト）

レッドカード。
29分　モリナロ（イエローレッド / シュトゥットガルト）

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4分、決定機に妨害され、ゴメスは決められず。

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バイエルンが気を抜いた隙にシュトゥットガルトはカウンターを仕掛け、
コーナーキックからの混乱の中、6分にゲントナーが先制ゴールを挙げます。

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13分、ラフィーニャからのパスが相手プレーヤーに当たり、
方向が変わった所をゴメスが押し込み同点に。

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　ハーフタイム、アップをする岡崎。
　しかし今回は出番の無いまま終わる事に。

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57分、ゴール前での見事なバイエルンの攻撃。
ラームのハードワークと素晴らしいバックパスがアシストし、ゴメス2点目。

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　終了後、オーストリア代表の二人、
　アラバとハルニクはユニを交換。

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ボルシア・ドルトムント　１−１　カイザースラウテルン

【本日の先発】
ボルシア・ドルトムント：
1 Weidenfeller - 26 Piszczek, 29 Felipe Santana, 15 Hummels, 29 Schmelzer - 
21 Gündogan, 8 da Silva - 16 Blaszczykowski, 23 香川, 19 Großkreutz - 9 Lewandowski

カイザースラウテルン：
29 Trapp - 23 Dick, 6 Abel, 20 Rodnei, 17 Bugera - 
7 Kirch , 21 De Wit - 28 Fortounis, 8 Tiffert, 10 Sahan - 30 Kouemaha 

交替
51分　キルヒ → 9 シェヒター（ラウテルン）
66分　ブラスチコウスキー → 11 ゲッツェ（ドルトムント）
73分　ダ・シウヴァ → 14 ペリシッチ（ドルトムント）
77分　シュメルツァー → 25 オヴォモイエラ（ドルトムント）
78分　クエマハ → 32 ネメツ（ラウテルン）
83分　デ・ヴィット → 13 ペトソス（ラウテルン）

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ゴールは以下の2つ。
27分　香川（ドルトムント）、 60分　サハン（ラウテルン）

イエローカード。
18分　クエマハ（ラウテルン）、52分　ギュンドガン（ドルトムント）

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まずはドルトムントが香川のゴールで先制。

　
60分、サハンのゴールで同点。

　今年もドルトムントの顔と
　なりつつある香川。
　CL、ブンデスでもゴール。

　
しかしラウテルンの猛攻はあわやと言う所迄昨季王者を追いつめました。

第16節 終了時点での順位。　
　　　　　　　　　　　　　 　 試合数　 得失点　 ポイント

1　バイエルン・ミュンヘン　　　 16　　 40：10　　　 34　　←宇佐美在籍
2　ボルシア・ドルトムント　　　 16　　 31：11 　 　 31　　←香川在籍
3　シャルケ04　　　　　　　　 　16　　 33：22　 　　31　　←内田在籍
4　ボルシア・メンヘングラッドバッハ　16　　 24：11　　　 30　　←大津在籍
5　ヴェルダー・ブレーメン　　　 16　　 30：26　　　 29
6　バイエル・レバークーゼン　　 16　　 22：19　　　 26
7　VfBシュトゥットガルト　　　　16　　 23：19　　　 22　　←岡崎在籍
8　ハノーバー 96　　　　　　　　16　　 19：23　　　 22
9　TSGホッフェンハイム　　 　　 16　　 18：18 　　 21
10 1.FCケルン　　　　　　　　　 15　　 26：31　　　 20　　←槙野在籍
11 ヘルタBSC 　　　　　　　　　 16　　 23：25 　　　19
12 ハンブルガーSV　　　　　　 　16　　 20：26 　　　18
13 1.FSVマインツ05　　　　　　　15　　 21：27 　　 17
14 VfLヴォルフスブルク　　　　　16　　 24：34　　　 17　　←長谷部在籍
15 カイザースラウテルン　　　　 16　　 12：20　　　 15
16 1.FCニュルンベルク　　　　　 16　　 14：28　　　 15
17 FCアウグスブルク　　　　　　 16　　 14：27　　　 14　　←細貝在籍
18 SCフライブルク　　　　　　　 16　　 20：35 　　　13　　←矢野在籍

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