レバークーゼンはドローも決勝進出・ドルトムントは最下位決定〜CL
12 月 7th, 2011
昨日はたまたま点いていたテレビのチャンネルを操作していて「カスペ!」という番組の
「超ド級!世界のありえない映像ベストオブベスト」というサブタイの回で、
これまたたまたま丁度古いシャルケ対レバークーゼンの映像が流れました。
ご覧になられた方もいらっしゃるかと思いますが、今迄の放送のベストということで、
既に笑いものにされていたのは誰あろう若き日のブットでした。
PKを決めてポジションに戻り切らないうちに得点を返されてしまったという点が
ありえないとされていたようですが、PKシーンでは”なんとGK対GK”
“自信があるのか”などとナレーションが流れていまして……
ブットさんバカにすんなよ!!
通算29ゴールの堂々たるPKキッカーです。
ハンブルガー時代には1シーズン9得点を記録していますし、CLでも
レバークーゼン時代にブッフォンを、HSV時代にファン・デル・サールを、
そして2009年のユベントス対バイエルンでも再びブッフォンを相手に
PKを成功させている、GKにとってイヤなPKキッカーな訳です。
(ユベントス戦は過去記事でご覧下さい)
「CLでトレブル」とUEFAサイトにも取り上げられています。
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と、前置きが長くなりました。
昨夜(日本時間では未明〜今朝にかけて)はUEFAチャンピオンズリーグ
グループステージの最終節、第6節の対戦の半分、8試合が行われました。
レバークーゼン、あと一歩の所で首位通過を逃してしまいました。
チェルシーが引き分け以下であってくれればそれでも良かったのですが…
まあ、厳しくなったとしても次もきっと勝ち進んでいってくれるでしょう。
そしてボルシア・ドルトムント。
采配ミスとなってしまうのか、2−0と楽な展開となったはずが、
前半終了近くに一点を返され、後半はさらに2つのゴールを立て続けに決められ
(同点のショックに動揺している隙にさらに一点をもぎ取られたようにも感じました)
結局ドルトムントはグループ最下位、ポツンと離れたポイントでの敗退となりました。
それにしてもヨーロッパの舞台ではここまで経験に左右されるとは予想外でした。
ドイツ国内でのドルトムントは守備が堅く失点の少ない、かつ攻撃力のあるチームですが、
CLの6戦においては得失点差−6という、信じ難い成績に終っています。
こういう所からもブンデス各チームはドルトムント攻略を
考えられないものなのかと歯がゆく思ったりも致します。
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昨日の結果:
KRCゲンク 1−1 レバークーゼン
ボルシア・ドルトムント 2−3 オリンピック・マルセイユ
チェルシー 3−0 ヴァレンシア
ボルト 0−0 ゼニト・ザンクトペテルブルク
バルセロナ 4−0 BATEボリソフ
オリンピアコス・ピレウス 3−1 アーセナル
アポエル・ニコシア 0−2 シャフタール・ドネツク
ヴィクトリア・プルゼニュ 2−2 ACミラン
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KRCゲンク 1−1 レバークーゼン
【本日の先発】
KRCゲンク:
26 Köteles - 11 Vanden Borre, 20 Nadson, 17 Simaeys, Anele Ngcongca -
Tözser - Camus, Pudil - Dugary Ndabashinze, Limbombé - Vossen
レバークーゼン:
23 Leno - 27 Castro, 2 Schwaab, 3 Reinartz, 24 Kadlec -
8 L. Bender, 6 Rolfes - 9 Schürrle, 13 Ballack, 18 Sam - 19 Derdiyok
交替
68分 シュールレ → 11 キースリンク(レバークーゼン)
73分 カドレツ → 14 オチプカ(レバークーゼン)
75分 リンボンベ → 19 ブッフェル(ゲンク)
81分 フォッセン → 18 バルダ(ゲンク)
87分 ライナルツ → 31 ヨルゲンセン(ゲンク)
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ゴールは以下の2つ。
30分 フォッセン(ゲンク)、 79分 デルディヨク(レバークーゼン)
イエローカード。
42分 フォッセン(ゲンク)、86分 デルディヨク(レバークーゼン)、
89分 シマーイス(ゲンク)
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79分、同点ゴールが決まる。
ゴール後、やたらキマっていた
デルディヨク。
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グループE順位表:
1 チェルシー 6試合 3勝 2分 1敗 得失点差9 勝ち点11
2 レバークーゼン 6試合 3勝 1分 2敗 得失点差0 勝ち点10
3 ヴァレンシア 6試合 2勝 2分 2敗 得失点差5 勝ち点8
4 KRCゲンク 6試合 0勝 3分 3敗 得失点差−14 勝ち点23
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ボルシア・ドルトムント 2−3 オリンピック・マルセイユ
【本日の先発】
ボルシア・ドルトムント:
1 Weidenfeller - 26 Piszczek, 27 Felipe Santana, 15 Hummels, 24 Löwe -
21 Gündogan, 5 Kehl - 16 Blaszczykowski, 9 Lewandowski, 11 M. Götze - 18 Barrios
オリンピック・マルセイユ:
30 Mandanda - 2 Azpilicueta, 21 Diawara, 3 Nkoulou, 13 D. Traoré -
17 Mbia, 4 A. Diarra - 18 Amalfitano, 8 Lucho Gonzalez, 20 A. Ayew - 11 Remy
交替
33分 ケール → 8 ダ・シウヴァ(ドルトムント)
46分 ゲッツェ → 44 ペリシッチ(ドルトムント)
46分 ムビア → 7 シェイル(マルセイユ)
63分 バリオス → 23 香川(ドルトムント)
67分 ルチョ・ゴンザレス → 23 J. アイェウ(マルセイユ)
73分 レミ → 28 ヴァルブエナ(マルセイユ)
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ゴールは以下の5つ。
23分 ブラスチコウスキー(ドルトムント)、 32分 フンメルス(ドルトムント)、
45分 レミー(マルセイユ)、85分 アイェウ(マルセイユ)、
87分 ヴァルブエナ(マルセイユ)
イエローカード。
30分 ムビア(マルセイユ)、44分 アマルフィターノ(マルセイユ)、
68分 フェリペ・サンタナ(ドルトムント)、75分 A. ディアッラ(マルセイユ)、
81分 ヴァルブエナ(マルセイユ)
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81分、レバークーゼンが同点を決めたすぐ後、
ゴールを決めて喜ぶヴァルブエナ。
最後の最後でまた面目を失ったクロップ。
ホームでぐらいかって欲しかった…
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グループF順位表:
1 アーセナル 6試合 3勝 2分 1敗 得失点差1 勝ち点11
2 マルセイユ 6試合 3勝 1分 2敗 得失点差3 勝ち点10
3 オリンピアコス 6試合 3勝 0分 3敗 得失点差2 勝ち点9
4 ドルトムント 6試合 1勝 1分 4敗 得失点差−6 勝ち点4
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