アリアンツアレーナで観戦2〜ミュンヘン旅行2
12 月 3rd, 2011
11月に行った実質現地3日間のミュンヘンツアーのご報告の続きも
少し書いておきたいと思います。
ただの感想&土産話にならないよう、今後現地に行かれる方の
お手伝いになればと思い、細々とお伝えしてゆく予定です。
さて、前回は市の中心部からアリアンツアレーナへの道のりの途中で終ってしまった
ミュンヘン旅行記?旅行ガイド?ですが、今日は一気に進めたいと思います。
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最寄り駅、地下鉄フレットマニング駅からアレーナを目指して歩き、
チケットブースの手前の入り口にはこんな看板が。
ブレててすみません。
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そしてチケットブースは道の東西、二カ所に半地下のような感じであります。
既にチケットを持っている人はそのまま入り口に行ってOKですが、
電話予約やネット予約でチケットの現地ピックアップを選択した場合、
あるいは何らかの会員サービス等を利用してチケットを予約した場合はここで受け取ります。
ちなみにViagogoは東ブースに窓口があります。
11月22日も比較的チケットは入手しやすいゲームでしたが、
開場時刻(キックオフ2時間半前)にはすでに各ブース「完売」の札が出ていました。
とはいえ、各ブースの入り口階段上では余ったチケットを売りたい個人の方や、
ゲートに向かう道ではダフ屋がチケットを売っていました。
実は私も余分なチケットを持っていましたが、売りさばくより
早く会場でうろつきたかったので、そのまま入ってしまいました。
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中の照明でも分かる通り、エアドームの中が透けて見えています。
夜の美しさはまた格別です。
こんな美しいアリアンツ・アレーナですが、今日はスポンサーの関係上
「フスバル・アレナ・ミュンヘン」と呼ばれます。
そう、今日見に来たのはこの一戦。
UEFAチャンピオンズリーグ、グループステージ第5節、
FCバイエルン・ミュンヘン対ビジャレアルの一戦。
当サイトですっかり結果報告もスタメン紹介も抜けたままになっているのは
実は現地観戦したからであり、現地でもきちんと更新しようと準備していたのに
ホテル及び周辺エリアのネット環境の意外な不備からそのまま放置になっていたからです。
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かなり早めにスタジアム入りしたので、混雑する前にいろいろと見て回りましょう。
1階席最上部からピッチを見てみました。
近い!
さすが専用スタジアムです。
国立競技場の1.5倍以上の定員のあるスタジアムとは思えない程、よく見えます。
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一旦建物の外に出て、3階席への階段を上ってみます。
写真でも分かる通り、オペラ座の天井近くの座席に行くかのような長大な階段です。
アレーナ1階の扉から入れるのは1、2階の座席だけ、
3階席へはこの階段を使います。
途中、こんな眺めにも出会えます。
どこか近未来の景色のようです。
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3階席中程の出入り口からの眺めです。
3階の、しかも角の方ですがそれでも結構見やすいのに驚かされます。
トイメン(写真では右の方)のスポンサー席はまだほとんど人の姿はありません。
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ついでに階段途中にある、大混雑のバイエルンのメガストアなどを
ウロウロしているうちに、そろそろお客さんも多くなって来ました。
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2階の自席に戻ってみると
既にピッチ上では両チームがウォーミングアップを始めていました。
私の席からは軽くズームするとこれほど近くに見えます!
特にファン・ブイテン(右から2人目)、でかっ!
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ロッベンもすぐ分かってしまうのが……
と、肉眼でも顔の判別が十分につきます。
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2階席前方から広角で正面全景をおさめるとこんな感じ。
キックオフ直後の風景です。
気温は0度を下回り、空からは霧が降りて来るのが見えます。
幻想的ですが、視界がややぼんやりと霞みます。
1階席正面後方の白い部分はプレス席です。
また、いつものゴール裏の立ち見席もシートが置かれています。
そんなこんなで通常の定員より3,000人少ない66,000人しか入れません。
もちろん完売満席。
…いや、少なくとも私のチケット分は空席のはずですが。
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そしてハーフタイム、トイレに、売店にとごった返しています。
売店と言えば、ドイツのスタジアムではおいしい生ビールも楽しみですが
残念ながらチャンピオンズリーグではアルコールの提供は認められず、
この日もノンアルコールビールになっていました。
そんな訳で、寒い中ビールを飲んでいる人は少なく、
むしろコーヒーを買っている人が多かった気がします。
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スポンサー席はガラ空き!
それもそのはずで、奥のラウンジでは飲食が無料で提供されます。
確か聞いたところによるとスポンサー席は
通常のリーグの場合、年間シートで30万円台からだったはず。
そしてピッチでは大勢のグリーンキーパーさん達がピッチ整備に大忙しです。
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ハーフタイムの復旧作業でピッチはまた最上のコンディションに。
ゴメスとクロースが中央にやって来ました。
頭のてっぺん迄白い(…)ロッベンとアラバ、対照的です。
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位置的に、リベリーがよく見える席でした。
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日程的に色々と画策し、計画を練って決めたこのゲーム、
こちらの思惑通りバイエルンが勝利、
しかも3ゴールもゴールシーンが楽しめ、
きっと勝って決勝トーナメント進出を決め、その喜びに涌くだろうという
そのもくろみも見事に当たってその事を説明する放送の中で
ゴール裏のサポーターに感謝するバイエルン選手達もたっぷり堪能できました。
その上、あわよくば…との願い通り
ナポリがマンCを下し(途中、他会場の結果も知らされていました)、
バイエルンがグループステージを首位通過というオマケ迄付きました。
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3−1のスコアを付けていた事もあって、
75分頃になると駐車場の出口での混雑を避ける為にか
帰り出す人たちも出て来ましたが、
終了後いつまでも歓喜ムードに浸っている人たちも多く見られました。
通常の国内リーグのゲームに比べると、あっさりとした反応だったり
ビジャレアルにとっては可哀想な完全アウェーだったりと
盛り上がりには欠けましたが、まあ仕方のないことかもしれません。
翌日のドルトムントのゲームにはロンドンに1万人の
ドルサポが訪れたそうですが、この日のミュンヘンのどこにも
スペインチームを応援するブロックはなかったように思います。
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じっくりゆっくりと会場を後にしたはずですが、
帰宅ラッシュはまだまだ緩和されておらず、
フレットマニング駅構内に入るにも何度もの入場制限が行われ
5分間立ち止まり、またしばらく歩いた後、またも5分の入場制限…といった状態でした。
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