英国週間まっただ中、またしてもチャンピオンズリーグの対戦が行われます。
既にバイエルンのメンバーはナポリ入りをしています。
間に一週、DFBポカールの対戦（バイエルン対インゴルシュタット）を挟んで
まずは本日アウェーで、そして再来週はホームでナポリとの連戦というスケジュールです。

毎年の事ながら、強豪と呼ばれるチームはみなこまスケジュールを戦い抜かねばなりません。
来シーズンからはセリエAと入れ替わってCL枠が一つ増えますし、
今夜のバイエルン、そしてそれに続くドルトムントやレバークーゼンも頑張って欲しいものです。

さて、その前に週末に行われたドイツ、ブンデスリーガ第9節、
バイエルン対ヘルタ・ベルリン戦のマスコミ採点をお伝えしておきたいと思います。

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kicker誌採点（1〜6の数字で表現１＝最高、６＝最悪）

バイエルン：
Neuer (3) - Boateng (1,5), van Buyten (2,5), Badstuber (2,5), Lahm (2,5) -
Timoschtschuk (2), Schweinsteiger (1,5) - Thomas Müller (3), Toni Kroos (3), Ribery (1) - Gomez (2)

交替選手　73. Alaba (-), 75. Olic (-), 78. Contento (-)

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ヘルタ・ベルリン：
Kraft (4,5) - Lell (6), Hubnik (5), Mijatovic (6), Kobiashvili (6) -
Ottl (5), Niemeyer (5) - Ebert (6), Raffael (5), Ben-Hatira (5) - Lasogga (5)

交替選手　46. Lustenberger (5), 61. Morales (-), 70. Ramos (-)

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対照的な、しかしスコアの通りの評価が付けられています。
バイエルンは出番の少ないノイアーとミュラー、クロースが「3」で全員が「普通」評価以上、
ヘルタはクラフトの4,5を最高点として全員が5と6の悪い評価が付けられています。

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ゲーム評価は2。
選手ここの採点が対照的だったにもかかわらず、ゲーム評価が良いのは
一方的で、早々に試合の結果が決まってしまったものの、
バイエルンのコンビネーションサッカーがとても楽しめた点にあるとの評価。

主審の評価は2。
スムーズによく試合を制御していたし、ファウルの笛も正しかったとの評価。

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MOM（マン・オブ・ザ・マッチ）は、当然リベリー。
前節では津すがに疲れが出て、動きが重かったのですが今のリベリーは絶好調。
4得点を決めたバイエルンでしたが、うち1ゴールはリベリー自らが、
そして残り3ゴールはいずれもリベリーがアシストしたものという素晴らしい働きぶりでした。

ドリブルのスピードも絶好調、ルンメニゲ社長だかウリだったかの
「リベリーは今、チームに恩返しをしてくれている」というその言葉そのものだと思います。
苦しい時に彼を支え続けたチームと、大人の対応を見せたミュンヘンの人たち。
そしてそれらの存在とプレーヤーとの幸せな関係があってこその好調なのでしょう。

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続いてBild紙の採点。（1〜6の数字で表現１＝最高、６＝最悪）

バイエルン：
Neuer (2) - Boateng (2), van Buyten (2), Badstuber (2), Lahm (2) -
Timoschtschuk (2), Schweinsteiger (1) - Thomas Müller (1), Toni Kroos (1), Ribery (1) - Gomez (1)

交替選手　73. Alaba (-), 75. Olic (-), 78. Contento (-)

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ヘルタ・ベルリン：
Kraft (4) - Lell (5), Hubnik (6), Mijatovic (6), Kobiashvili (6) -
Ottl (5), Niemeyer (5) - Ebert (6), Raffael (5), Ben-Hatira (5) - Lasogga (5)

交替選手　46. Lustenberger (-), 61. Morales (-), 70. Ramos (-)

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こちらはいつも通り四捨五入となっていますので、小数点以下が若干、上下動します。
そして今回はバイエルンに…特に攻撃陣にかなり甘い点数となりました。
ミュラー、クロースはkickerの「普通」評価よりランクアップして「最高」となっています。
しかしヘルタに関して同じような評価が付けられています。

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そして今回はオマケでGoal.comの採点。（1〜10の数字で表現１0＝最高、1＝最悪）

バイエルン：
Neuer (6.0) - Boateng (7.0), van Buyten (6.5), Badstuber (6.5), Lahm (6.5) -
Timoschtschuk (6.5), Schweinsteiger (6.5) -
Thomas Müller (6.5), Toni Kroos (6.0), Ribery (8.0) - Gomez (7.0)

交替選手　73. Alaba (6.0), 75. Olic (6.0), 78. Contento (6.0)

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ヘルタ・ベルリン：
Kraft (6.5) - Lell (4.5), Hubnik (5.5), Mijatovic (5.5), Kobiashvili (4.0) -
Ottl (5.0), Niemeyer (4.5) - Ebert (4.5), Raffael (4.5), Ben-Hatira (4.5) - Lasogga (4.5)

交替選手　46. Lustenberger (5.5), 61. Morales (5.0), 70. Ramos (5.0)

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両チーム間の点数差が意外な程ありませんが、
それでもバイエルンの方が総じて評価が上なのは他の評価と同様。
GKではむしろクラフトの方が良い評価です。

　
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