昨日（日本時間では昨夜）はドイツ、ブンデスリーガ第9節の最終日、
2つの時間帯に別れて残り2試合が行われました。

たまたまでしょうが、中位以下、むしろ下位チームの対戦とあって
今ひとつ注目度は低いゲームでしたが、当事者とそのファンにとっては関係のないこと、
どちらの対戦も熱いムードの中での試合となりましたし、
勝敗は戦前の予想とは逆の結果となったのではないでしょうか。
ケルンは順位では大きく離れたハノーバーをストレートで撃破し、
とうとう中位、10位にまで上がって来ました。

フライブルク対ハンブルクでは、大きく様変わりしたメンバーがフィットして来たのか
それともやはりアルネセンの手腕なのか、かつてのような強さが戻って来たように見受けられます。
また、今日から元バイエルンのトルステン・フィンクがバーゼルからやって来ます。
古豪復活なるのか期待されます。

そしてフライブルクではアンドレジーニョの負傷のおかげもあって
槙野が57分に今シーズン初めて、交替出場しています。

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昨日の結果：
フライブルク　１−２　ハンブルク
ケルン　２−０　ハノーバー　

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フライブルク　１−２　ハンブルク

【本日の先発】
フライブルク：
1 Baumann - 20 Hinkel, 15 Barth, 2 Krmas, 3 Bastians -
18 Flum, 23 Schuster - 14 Putsila, 7 Makiadi, 6 Abdessadki - 9 Cisse

ハンブルガーSV：
1 Drobny - 4 Westermann, 5 Bruma, 23 Rajkovic, 6 Aogo -
38 Lam, 13 Tesche, 44 Kacar, 17 Töre - 15 Son, 10 Petric

交替
66分　ラム → 11 イリチェヴィッチ（ハンブルク）
74分　プチラ → 27 ライジンガー（フライブルク）
75分　ペトリッチ → 9 ゲレーロ（ハンブルク）
76分　アブデサドキ → 11 デンベレ（フライブルク）
83分　ヒンケル → 10 ニク（フライブルク）
87分　ソン・フンミン → 7 ヤンゼン（ハンブルク）

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ゴールは以下の3つ。
12分　ソン・フンミン（ハンブルク）、47分　シセ（フライブルク）、
73分　イリチェヴィッチ（ハンブルク）

イエローカード。
22分　カチャル（ハンブルク）、24分　シュスター（フライブルク）、
45分　ペトリッチ（ハンブルク）、90分　ドロブニ（ハンブルク）

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　12分、ソン・フンミン、47分、シセ、
　73分、イリチェヴィッチとゴールが決まります。
　これで１−２。

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同点のチャンスにPKを大外ししてしまうシセ。　サポーターも頭を抱えます。

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このまま逃げ切り、今季2勝目を飾った強豪（本来）ハンブルク。
遠路北ドイツから南西ドイツにきで来てくれたサポーターに感謝する姿が印象的でした。

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ケルン　２−０　ハノーバー

【本日の先発】

ケルン：
1 Rensing - 2 Brecko, 17 Sereno, 3 Jemal, 4 Eichner -
5 Riether, 13 Lanig - 20 Chihi, 19 Jajalo, 15 Peszko - 10 Podolski

ハノーバー：
1 Zieler - 23 Chahed, 3 Haggui, 4 Pogatetz, 19 Christian Schulz -
33 Schmiedebach, 7 Pinto - 28 Stindl, 34 Rausch - 11 Ya Konan, 25 Abdellaoue

交替
46分　ブレチュコ → 12 アンドレジーニョ（ケルン）
57分　アンドレジーニョ → 18 槙野（ケルン）
60分　シュミーデバッハ → 24 パンダー（ハノーバー）
60分　ラウシュ → 17 シュトッペルカンプ（ハノーバー）
87分　チヒ → 28 ロシ（ケルン）

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ゴールは以下の2つ。
24分　ポドルスキー（ケルン）、88分　ポドルスキー（ケルン）

イエローカード。
33分　ラウシュ（ハノーバー）、57分　シュミーデバッハ（ハノーバー）、
62分　ポガテツ（ハノーバー）、65分　ポドルスキー（ケルン）、
77分　ピント（ハノーバー）、80分　チヒ（ケルン）、
84分　ラーニヒ（ケルン）

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こちらはサスペンション組。シュラウドラフ、そしてジェロメルと思われます。

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　24分、まずはダイレクトのフリーキックを
　ポドルスキーがきっちりと
　そのままゴールに叩き込んでケルンが先制。

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昨日のクラフトが情けない結果に終ったのに対して、バイエルン先輩の才能が光ります。
弾く、キャッチする、とU-21の天才GKだった姿そのままの好セーブを連発。

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どこのチームも熱いファンがつきものですが、ケルンも個性的なファン達が居ます。
「FCケルンを愛している年期が違うさ」という感じの渋いベテラン、楽しんでいるおじさん達、
「ヘンネス大好きv」の子供たち、と幅広い年代のファンに支えられています。

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　そしてハーフタイムに交替出場したアンドレジーニョ、
　わずか10分で負傷退場となってしまいます。
　そして登場したのは、槙野！！
　今季初の登場です！

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69分、ハノーバー、ピントが同点ゴール！

　
　…が！
　「…あのー、フラッグ上がってますけど…」

　
　スロムカ監督もこれには不満気。
　オンサイドだ！

　
しかし88分、ポドルスキーが一人を躱して左サイドからゴーール！
ダメ押しの2点目を決めて、ハノーバー側としても万事休す。
とはいえ、終了後も審判に説明を求めるスロムカ監督の姿がありました。

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第9節 終了時点での順位。　
　　　　　　　　　　　　　 　 試合数　 得失点　 ポイント

1　バイエルン・ミュンヘン　　　 9　　 25：1　　　 22　　←宇佐美在籍
2　ボルシア・メンヘングラッドバッハ　9　　 11：6　　　 17　　←大津在籍
3　ボルシア・ドルトムント　　　 9　　 15：7 　 　 16　　←香川在籍
4　VfBシュトゥットガルト　　　　9　　 14：6　　　 16　　←岡崎在籍
5　ヴェルダー・ブレーメン　　　 9　　 16：12　　　 16
6　シャルケ04　　　　　　　　 　9　　 18：15　 　　15　　←内田在籍
7　ハノーバー 96　　　　　　　　9　　 11：12　　　 15
8　バイエル・レバークーゼン　　 9　　 12：13　　　 14
9　TSGホッフェンハイム　　 　　 9　　 12：9 　　 13
10 1.FCケルン　　　　　　　　　 9　　 15：18　　　 13　　←槙野在籍
11 ヘルタBSC 　　　　　　　　 9　　 12：13 　　　12
12 VfLヴォルフスブルク　　　　　9　　 11：16　　　 12　　←長谷部在籍
13 1.FCニュルンベルク　　　　　 9　　 10：12　　　 11
14 カイザースラウテルン　　　　 9　　 7：13　　　 8
15 1.FSVマインツ05　　　　　　　9　　 12：19 　　 8
16 FCアウグスブルク　　　　　　 9　　 7：16　　　 7　　←細貝在籍
17 SCフライブルク　　　　　　　 9　　 14：24 　　　7　　←矢野在籍
18 ハンブルガーSV　　　　　　 　9　　 11：21 　　　7

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