バイエルン＆ブレーメン、5得点で勝利〜BL第3節

8 月 21st, 2011

　試合結果
ドイツ、ブンデスリーガ第3節のメインデー、土曜日の対戦、6試合が昨日
（日本時間では昨夜〜今朝未明にかけて）2つの時間帯に別れて行われました。

まずは我らがバイエルン、ハンブルクとの南北ダービーは
ゴール祭りでバイエルンの一方的な勝利となりました。
出場が懸念されていたロッベン、リベリー、ゴメスが揃って出場、
しかもミッドウィークに行われたCLの対チューリヒ戦に続いて
ロッベンが絶好調のキレキレぶりで勝利に大きく貢献しました。

ハンブルガーはリーグ戦ではアリアンツアレーナに苦手意識を持っているのかもしれません。
ブンデスリーガの09/10シーズン、第24節の対戦では１−０で、
昨シーズン第26節の対戦では６−０とバイエルンの勝利に終っています。
（但し先月のリーガトータル！カップでは１−２でハンブルクが勝っています）
そして昨日も昨季に負けないワンサイドゲーム、５−０というスコアとなりました。
この、気分よく「南の星」を聞くひとときが至上の喜びです！

また、香川が先発したドルトムントはニュルンベルクの抵抗に合い、
スコアレスで折り返したように前半は攻めきれず苦しみますが、
後半の2ゴールで昨季王者が2勝目を飾りました。

そして息つく間も無くスリリングだったのがブレーメン対フライブルク。
追いつ追われつのゴール量産の末、なんとかブレーメンが突き放し
（終盤のFKの際にはフライブルクゾルク監督が退場になる騒ぎ）、
更にダメ押しの一点をウェズリーが決め、こちらも気持ちよい
「デイ・ドリーム・ビリーバー」を聞かせて頂きました。
ピサロの満面の笑みが、バイエルンファンとしても嬉しいです。

それにしてもどのチームも怪我人が多くて、また今節でも
ちょこちょこと負傷している選手が居たりと、シーズン序盤でこれでは心配です。

バイエルン戦以外のゲームに関しては別記事に分けましたので、そちらをどうぞ。

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昨日の結果：
バイエルン・ミュンヘン　５−０　ハンブルク
ボルシア・ドルトムント　２−０　ニュルンベルク
ブレーメン　５−３　フライブルク
シュトゥットガルト　０−１　レバークーゼン
アウグスブルク　０−２　ホッフェンハイム

ケルン　１−１　カイザースラウテルン

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【本日の先発】
バイエルン：
1 Neuer - 13 Rafinha, 5 van Buyten, 28 Badstuber, 21 Lahm -
31 Schweinsteiger, 44 Timoschtschuk - 10 Robben, 25 Thomas Müller, 7 Ribery - 33 Gomez

ハンブルク：
1 Drobny - 2 Diekmeier, 5 Bruma, 3 Mancienne, 6 Aogo -
8 Rincon, 14 Jarolim, 4 Westermann, 7 Jansen - 15 ソン, 17 Töre

交替
66分　ロッベン → 27 アラバ（バイエルン）
68分　ディークマイアー → 13 テシェ（ハンブルク）
68分　テーレ → 44 カチャル（ハンブルク）
71分　リベリー → 11 オリッチ（バイエルン）　
76分　ゴメス → 9 ペテルセン（バイエルン）
87分　ソン・フンミン → 11 エリア（ハンブルク）

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ゴールは次の5つ。
13分　ファン・ブイテン（バイエルン）、17分　リベリー（バイエルン）、
34分　ロッベン（バイエルン）、56分　ゴメス（バイエルン）、
80分　オリッチ（バイエルン）

イエローカード。
7分　アオゴ（ハンブルク）、32分　ヴェスターマン（ハンブルク）、
37分　マンシエン（ハンブルク）、48分　ティモシュチュク（バイエルン）、
55分　ヤンゼン（ハンブルク）、70分　ラフィーニャ（バイエルン）

今日はボアテングをベンチに置いて、ファン・ブイテンか先発出場のバイエルン、
それが得点面におけるいつもの形で早速、形となります。
ロッベンのクロスをファン・ブイテンがヘッドで先制。
ミュラーのアシストでリベリーが技ありの、まさか入るとはというゴールを決めて2点目、
更にはロッベンのワールドクラスの個人技で3点目、
マンシエンをあざ笑うかのようなゴメスの4点目、そして
左サイドからのクロスを頭で押し込んでダイナモ男オリッチの5点目
（この時にオリッチ、負傷してマトモに走れなかったのが心配です。
長い離脱からやっと復帰しただけに気になります。）

またグスタヴォではなくティモシュチュクを起用、こちらも
ファン・ブイテン同様のフル出場となりましたが、
このようなローテーションシステムが組めるというのは
かつてのバイエルンのように強くある為には重要ではないでしょうか。
そしてまたクロースも今日はベンチ。
本来はウィングがやり易いと言いつつもきっちりトップ下をこなすミュラーを入れて
ロッベリー＋ミュラーという黄金の配置を取っていた今日のバイエルンに
残念ながら宇佐美の入る余地はありませんでした。

グスタヴォ（ブラジル代表）、アラバ（オーストリア代表）、オリッチ（クロアチア代表）、
ペテルセン（昨季2部得点王）、クロース（ドイツ代表）などに並んで
ベンチに入るチャンスも今日はありませんでした。

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第3節現在時点での順位。　
　　　　　　　　　　　　　　試合数　得失点　ポイント
1　ボルシア・メンヘングラッドバッハ　3 　　6：2 　　 7　　←大津在籍
2　バイエルン・ミュンヘン　　　 3　　 6：1　　　 6　　←宇佐美在籍
3　ヴェルダー・ブレーメン　　　 3　　 7：4 　　　 6
4　ボルシア・ドルトムント　　　 3　　 5：2 　　 6　　←香川在籍
5　1.FSVマインツ05　　　　　　　2　　 4：1 　　 6
6　ハノーバー 96　　　　　　　　2　　 4：2　　　 6
6　TSGホッフェンハイム　　　　 3　　 4：2 　　 6
8　バイエル・レバークーゼン　　 3　　 2：2　　　 6
9　VfBシュトゥットガルト　　　　3　　 4：2　　　 4　　←岡崎在籍
10 シャルケ04　　　　　　　　　2　　 5：4　　　 3　　←内田在籍
11 VfLヴォルフスブルク　　　　　3　　 4：5　　　 3　　←長谷部在籍
12 1.FCニュルンベルク　　　　　 3　　 2：4 　　　 3
13 FCアウグスブルク　　　　　　 3　　 3：5　　　 2　　←細貝在籍
14 カイザースラウテルン　　　　 3　　 2：4　　　 2
15 ヘルタBSC 　　　　　　　　 2　　 2：3 　　　 1
16 SCフライブルク　　　　　　　 3　　 6：9 　　　 1　　←矢野在籍
17 ハンブルガーSV　　　　　　　3　　 3：10 　　　1
18 1.FCケルン　　　　　　　　　 3　　 2：9　　　 1　　←槙野在籍